カオリさんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

3.8

チャッキー祭 3/7
スラッシャーコメディ

2で爆発したチャッキーがリサイクルされていく工程がオープニングになっています。ワクワクするオープニングで大好きです。

舞台は前作から8年後
チャッキーの
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

4.3

チャッキー祭 2/7
スラッシャーコメディ

前作のヒットにより3倍以上の制作費で作られたという今作
チャイルド・プレイ3部作の中では個人的に一番好きな作品です。

前作のラストから2年後の設定
制作
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.8

チャッキー祭 1/7

ハイディホー!
リメイク版の公開前にシリーズ再一気見していました。
正当なシリーズ全7作品としています。

シリーズ通して、個人的には1の前半の、動かないただのグッドガイ状態な
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.8

仁義なき戦いシリーズ 5/5

前作でひとまずの終結を迎えた広島抗争
今作では、第三次広島抗争と呼ばれる内部紛争が描かれてます。

今作は笠原和夫脚本ではないことからもオマケ的な位置とみている作品です
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.1

仁義なき戦いシリーズ 4/5

前作・代理戦争からの直接的な続編で
政治的な駆け引きが主題にあった前作の対となる今作では第二次広島抗争の終結までを描く。

何と言っても、日本映画史に残る名ラストシーン
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.4

仁義なき戦いシリーズ 3/5
一作目の流れを継いだシリーズ三作目

代理戦争という副題だけあって、ヤクザ間の複雑な関係性による駆け引きが描かれる。
ただドンパチするだけじゃない!アクション×会話劇とい
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.9

仁義なき戦いシリーズ 2/5

前作の続きとなる時系列ながら、
今作は北大路欣也演じる山中正治の生き様を描いたドラマのような作りで、シリーズ中では番外編的な作品。

殺人鬼と呼ばれた山中(山上という実
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

仁義なき戦いシリーズ 1/5
記念すべき第一作目

戦後、広島で実際に起きたヤクザ抗争事件を描いた実録映画シリーズで、
主人公・広能昌三のモデル美能幸三が刑務所内で綴った手記がベースとなっている。
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

アメリカ学生ものコメディって
正直あまり好きなジャンルではないのだけれども

卒業式前なので舞台の大半がキャンパスじゃなかったり、主演の2人がちゃんと高校生に見えるキュートさがあったり、下ネタも子ども
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

まさに、90年代中頃が青春真っ只中だった世代の自分にとっては、はじまった途端に泣きそうになるような、たまらない映画でした。
もちろんLAにいたわけではないけれど。
アスペクト比、音楽、空気感、全てが完
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

頭空っぽにしたくて。
これかなぁ~と。大正解でした。

アトラクションのような映画で
とても楽しかった~

ぎり酔わない塩梅のカメラ回転🌀
血の量は少なめだけど色味は好み!
照明のよさもあるのかな
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

戦中のお話だけど
重苦しい雰囲気ではなく
絵のタッチも
ヒロインのキャラも
ふんわり柔らか

だからこそ戦争の残酷さが際立つのか

あっけなく人が死んでいってしまう描写も
、やり場のない虚しさや憤りも
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.9

80'のミニシアターブームに代表する名作

ジワジワ~とロングランヒットとなったのも納得できる、この映画こそジワジワ味が染み込んでくるような、そんな心地よさのある、ザ・ミニシアター!な作品。
名テーマ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

これぞ胸糞
みていて辛くなる

うまくいかなくて心が荒みそうな状況でも人としての優しさ溢れるダニエル
お腹ぺこぺこケイティのシーンは切なくて涙が溢れました

わたしは、ダニエルブレイク

シンプルなメ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

言わずと知れた名作
5年おきくらいのスパンで観てる

もう、あの曲がかかるだけで涙腺が緩まるし、特に感動するようなシーンじゃなくても、ずっと心の中が暖かくなる、ニューシネマ現象に。

今回、配信で完全
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.9

監督の実体験というだけあって
すごくリアルで
とても良かった

ハラハラドキドキするような大きな事件だとかが起こるわけではないのだけれど
飽きずに観ていられたのは子役2人が素晴らしく可愛いから
フリダ
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告白(2010年製作の映画)

3.8

スカッと爽快な復讐劇
面白かった!

原作は読んでいませんので
純粋に映画としての感想

じゃっかんラストがクドく感じたけれども、なんといっても構成が素晴らしい。
しょっぱな、松たか子の告白でオチサビ
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スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション(2011年製作の映画)

-

4Dで観に行ったんだけど
内容まったく覚えてない不思議

一生懸命へんなニオイをかいでた記憶しかないのよ…笑

スパイキッズ3-D:ゲームオーバー(2003年製作の映画)

3.7

タイトルまんま
今回はゲームの世界に

相変わらず面白いけど
今作は3D映像をメインに力入れまくりなので、どうしても2Dで観るとイマイチな感じがしてしまう。

スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

4.0

ライバル的なスパイキッズも登場して
スパイツールも沢山でてきて楽しい

バンデラスパパがジュニの髪の毛とかすクダリは、フォールームスまんま、、、デジャヴかと 笑

ブシェミがホッコリするような役なのも
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

4.1

大好きなスパイキッズ

ジュニが手のイボイボにつけてるカラフルな絆創膏が可愛くてマネっこして似たような蛍光バンドエイドを沢山買ったなぁ。
買いすぎてまだあるなぁ…。

マチェーテが叔父さんとして登場し
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.8

ロックストックみた流れで
映画館で観て以来こちらも再鑑賞

ガイリッチー監督の前作ロックストックをみて、ブラピが直談判で出演させてくれって頼んだってのは有名な話ですが。
ロンドンの下町訛りをブラピには
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.8

なぜかDVDもってて再鑑賞
ガイ・リッチー監督の長編処女作

当時は英国版タランティーノ
なんて言われていましたが

改めてみると全然…
やっぱりイギリスっぽいのか、スマート。作中でも紅茶の話がでてき
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

3.6

観たっけ…記憶が…?と思いつつ観てみたら、なんと観ていなかったやつ。

どうしても前作と比べてしまうと
テンションは落ちる

ケビンや黄色いジュニアみたいな
え、なに怖っ!キモっ!
みたいな強烈なキャ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

わかりやすく笑えるコメディゾンビ

ズッコケ三人組的な少年3人が
ゾンビバスターズになる青春友情物語

愛らしいゾンビがたくさん登場

下ネタもあるけど
小学生みたいなくだらないのなので 笑
子どもに
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

こちらも10年以上ぶりに再鑑賞!

改めて、凄まじいテンポ!
気軽にみれるコメディゾンビ🧟‍♂️

ゾンビとくに好きじゃないけどって人に
すすめるとしたらコレ

コメディでありながら
ドラマもあるし
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牝猫たち(2016年製作の映画)

3.7

田中登監督の「牝猫たちの夜」へのオマージュ作品

音尾さんの身体を期待して観たという下心もあったので 笑 ちょっと拍子抜け でもデリヘル店長よかった

牝猫たちの夜を観てから続けて観たのは正解でした。
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牝猫たちの夜(1972年製作の映画)

4.0

白石和彌監督のオマージュ作品を観るまえに再鑑賞しました

冒頭からクスッと笑えるようなコミカルな雰囲気を全体にまといつつも
独特な描写が印象に残る映画。

キャベツむしゃむしゃ
金魚おじさん
ビニール
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.7

泣けるオバケのお話

めんま大好きで
白いワンピースばっかり着ていた
このころの私

ゆきあつかよっ

セクシー地帯(ライン)(1961年製作の映画)

3.8

ラインシリーズ第四弾
石井輝男監督によるものはこれがラスト

実はタイトルに惹かれて、これから観てしまったのだけれど、4作品順にみてみて、このセクシーが一番よかった。いや黄線も捨てがたいか。

まずオ
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怒り(2016年製作の映画)

3.7

面白いといって良いものか…たしかに凄いという表現がしっくりくる。そんな映画でした。
色々と納得するには個々の人物描写が浅く、しばらく心に引っかかる。そこは原作読んでねってことなのかな。

とにもかくに
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.1

映画館でみそびれて、何故か今まで放置していてようやく鑑賞。

クストリッツァ監督の作品が好きな理由って凄く説明しづらいんだけれども、
愉快な音楽や、滑稽さ、美しい風景や、かわいい動物たちが、戦争の惨さ
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

4.3

当時、映画館につれていってもらって鑑賞。
パンフレットもあるので買ってもらったんだろうけど、その時のことは正直あまり覚えてない。

その後、テレビ放映されたものを録画して、それを毎週のようにみて、観る
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

この年のベストに挙げる人が
私の周りでは多かった記憶

ナタリーのうつくしさよ
こわおもしろ