kaoripeaceさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

3.5

SFという器に踞る人間の葛藤を描いたドラマ。
これはSFという名を借りてはいますがSF色強くないんだよね。
って書いてるとマッドガンズ思い出しました。
あれもSFより人間ドラマ西部劇でしたもんね。
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パラノイドパーク(2007年製作の映画)

3.0

エレファント大好きな故にエレファント特有の空気を味わいたかったのだがね、やはりエレファントを越えることはできないね。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.5

エンドロールが流れている間、ずっと心臓の音が聞こえてた。
そのくらい息がし辛い映画だった。

エベレスト登頂に集まる人々。
なぜ山に登るのか。
その問いは劇中でも投げかけられているけれど、答えは登った
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ターボキッド(2015年製作の映画)

3.5

パーソナル空間は癒しのゾーン。

B級映画でもがんばって作ったんだなぁと想いが伝わる映画は最高です。
これも映画製作への愛がひしひし伝わってくる良作でした。

でも決しておすすめはできないw
演出は昔
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サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.0

たまたまアダムブロディくんの姿が見えたので観賞しましたが・・・
しょうもないのなんのw

社員研修と称して無人島にサバイバルに参った方々。
気弱なアダムブロディ扮する主人公はボーイスカウトの知識を活か
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キャビン(2011年製作の映画)

4.8

感服です!
ここまで面白いホラーがあっただろうか!
悪魔のいけにえは頭おかしすぎて笑ったけど、これは詰め込みすぎて笑った!
そして思わずラストはスカッとした!

前半は正直ありきたりなホラーの要素を見
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.9

ジメっとしたホラーで悪魔払いもあって口元グッシャーのグロもあるのにこんなに温かい気持ちになる、絶妙なさじ加減の一品。

最後の笑顔に絆を感じてジーンときたよ。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.3

これが公開されていた当時、なんて洒落た映画なんだと遠巻きに思っておりました。
そしてやっと今、観賞。
きっと当時のまだ幼い時分に観ていたら衝撃的に面白くてハイセンスなノリに痺れただろうなぁ。
ヨーロッ
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.3

アポロ計画もこの映画のように捏造だったのかも・・・と考えるとアメリカの見栄ってこわい~とか思っちゃう。

真実はさておいて、これは映画としてハラハラさせられ中々面白かったです。
最後のヘリのチェイスシ
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マッド・ガンズ(2014年製作の映画)

3.3

SFという名を借りた西部劇。

TSUTAYAで裏面を見てSFアクションを期待して借りたけれど・・・全然違った!

私、西部劇は全くノータッチで。
なぜだかわかりませんが、本当にノータッチで。
そんな
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.2

つまりは結局、夢は諦めるなということでしょうか。
諦めたものは夢の国から追放されてしまうから。

前半はロボットの描写に声をあげて笑ってしまった。
にかーっと笑いすぎでしょ、シークレットサービスさん。
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

序盤はキアヌかっこいい!犬殺しちゃう奴なんてメッタメッタにしてやれぃ!
とスタイリッシュな音楽と映像とキアヌのキレキレのガンフーに快感さえ覚える。
至極構図もわかりやすい。
あぁこいつキアヌの餌食にな
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プロジェクト・アルマナック(2014年製作の映画)

3.5

タイムワープを完成させた学生たちのSF青春記。
SFよりも青春のノリが全面に出た、完全大人の世界に足を踏み入れた年代の者にはついていけないぞーな場面も確かにある。
それでも面白かったよ。
常にPOV方
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.6

この手のSFは苦手だなぁとはじめは思って観賞。
説明もなしにトントンと進んでいく。
なによりSFの割りには閉鎖的な世界。
仕事場と家の往復。
主人公もなんだか病的。
自分の使命を与えてくれる電話を待ち
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死霊館(2013年製作の映画)

3.6

怖い!
序盤はじわりじわりと追い込まれる家族の様相に、まだ悪魔は姿を現さぬのかーと焦らされるのですが、畳み掛けるような後半のシーンの壮絶さ!
悪魔って折り合いが一切つかない恐ろしいな存在なんだと思い知
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アフリクテッド(2013年製作の映画)

2.8

クロニクル的な。
超能力というよりはヴァンパイア的な。

女性と一夜を共にしたと思いきや、いきなり殴られて気づいたら血だらけでベッドに横たわっていたデレク。
この夜を境に異常な力を発揮し始めます。
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.9

君が生きた証

なんか爽やかな邦題なんですけど、これ、いい意味で裏切られました。

銃乱射事件で息子を亡くしたサム。
息子が作った歌を歌い、クエンティンたち若者とバンドを組みライブも大盛り上がり。
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.8

Onceに継ぐプラトニックな恋愛音楽映画!

グレタの彼氏がとってもモサくて・・・でもなんかMaroon5の人に似てるなぁと思ってたら・・・
まんま歌がMaroon5!
完成度高過ぎw
アダム氏の初出
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

炭鉱夫への支援をしながらもゲイの権利を獲得しようとするゲイの若者たちの姿が軽快に描かれます。
実話でありながらも一つの作品としても素晴らしい出来です。
80年代のイギリスカラーがふんだんに目に飛び込ん
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.8

インシディアス的な作りで面白かった!
音楽の使い方、くるぞくるぞー!と思わせて王道には走らない見せ場、なにより人形の口元の窪みとギョロ目!
終始ビクッとしながら楽しみながらの観賞でした。
個人的にはエ
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

アナ・ケンドリック主演のアカペラサクセスストーリー☆
女子大学生の甘酸っぱいキャンパスライスがとっても素敵ー!って思う前にお気をつけて。
初っぱなの衝撃的展開に度肝を抜かれましたw
お食事中は見れませ
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ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

3.1

後半ずぅーーーーーーーっと言いたかった。
言いたくて叫びたくて、見終わってやっと爆発できる。




マッドマックスやないか!




パクリの次元を通り越しとるやないか!





初めにSFの世界
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

泣ける映画かなぁと期待して観たら・・・感動というよりは絶望に近い気持ちでした。
自分の国を守るという名義のために子供までも殺さなければならないのか。
100人以上殺したスナイパーでさえ心を病み、国に帰
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ミミック(1997年製作の映画)

3.3

オープニングの仰々しい演出が好き。
擬人化した昆虫のギミックもめっちゃ好み。
ギレルモはんの世界観がうまく活かされたパニックホラーでした。
虫キライやから耐えられるかなって心配やったけど初っぱなの方だ
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.8

同じく歌が素晴らしいチョコレート・ドーナツでは歌の前にストーリーに泣いた。
でもこれは歌そのものに泣いた。
なんで泣いてるのかわからない、ただただ歌声に泣いてしまう、とても不思議で素晴らしい映画だった
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クローサー(2004年製作の映画)

1.5

ダミアン・ライスの曲が流れるからと観たけれども、もう内容は最低!
決して大人の恋愛ではないし、むしろ子供同士の争いに見えて仕方ない。
誰一人共感できず。
こんな恋愛はやだ!

だからこそダミアンの歌が
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イン・セキュリティ 危険な賭け(2013年製作の映画)

2.8

私はかなりのブラック感を感じました。
でもそれがあのオチで救われた気にもなるような。
いや、やっぱり救われんわ、このオチ。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.9

王道のコメディ!
でもちょっと一風変わっているのはgooleの宣伝映画かと思うくらいに素敵な社内が覗けるところ!
こんなとこで働きたいわぁときっと誰もが思うでしょうね。

インターンシップとして入った
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.3

自由が欲しい、その言葉は簡単だけれども、ここまで究極な自由を見せ付けられると自由になること自体物怖じしてしまう。

名前もお金も家族も捨て、本当の幸せを探す旅。
その先に待つのは荒野の罠。

旅の途中
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味園ユニバース(2015年製作の映画)

2.4

最近たまたま味園ユニバースを見つけて、なんだこのディープな昭和臭漂う界隈は!と大阪人ながらに驚き感動した。
その味園が予告で見えたので観賞。
ただそれだけ。

ピクセル(2015年製作の映画)

2.8

導入部の子供時代のノリがすごく好き。
これはコメディとして気軽に楽しんでね!というのが提示されてるようで。

でもなんだか宇宙人の個性もあまりなかったような。
コメディとしての個性もあまりなかったよう
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シグナル(2014年製作の映画)

2.9

予告を観て、これはクロニクルの再来か!とワクワクしながら観賞しました。

が、とーーーっても静かなSF。
始まりが静かな映像美っていうのはナイトクローラー的で好きでしたよ。
主人公の物憂げな、何か抱え
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった!
本当は映画館で観たかったけど・・・
これはやはり映画館で観るべきでした!

ラストが凄いとは噂で聞いていましたが・・・やはり凄かった!
胸が熱い!
涙腺も熱い!
燃えたぎるものがど
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クリスティ(2014年製作の映画)

3.3

感謝祭で一人寮に取り残されたジャスティン。
謎のカルト集団に突然襲われ「狩り」が始まる。

ラストで視点が狩られる側から狩る側に変わるが、実は既に立場は逆しているってのがこの作品のおもしろいところ。
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.5

生々しいアクションがメイン。
終始痛い、痛いと言いながら観賞しました。

話の筋はめっちゃシンプル。
極悪非道人のアジトに閉じ込められて、どんどん仲間が死にゆく中でなんとか外に出ようとする、それだけの
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

寺島進観たさに何度も何度も繰り返し観た映画。
終始死の香りがする。
沖縄で楽しげに遊ぶヤクザというミスマッチなシーンが印象的。
相変わらず視点も静かで、より一層濃厚に死の足音が聞こえてくるよう。