カルカンまぐろさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

コーンヘッズ(1993年製作の映画)

3.6

この一家にみんな敢えてツッコミ入れない感じがすごい良い。あと急なハリーハウゼン風クリーチャーとの決闘。あのガーソクとの決闘シーンだけロボコップの雑魚ロボのストップモーションと同じアニメーターが手掛けた>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.7

口パクとか録音とか疑われんの癪だからメンバー紹介するわ!みたいなの最高だった。急にこっちに直接語りかけてくる感じ超スパイクリーだった。あと高崎電気館のシート無限にケツずり落ちる。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.9

カカシはカラスを怖がらせてるか?笑わせてるか?みたいなジョークにライオンの哲学が表れていて超素敵だし、それに触れたマックスが笑わせる方にシフトするバーのシーンが最高だった。あとオープニング超渋くて、バ>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

物理的に這い上がるとことか一瞬気持ち離れかけたけど、楽しいしめちゃ良ラストなので結果最高!警官とレジスタンスが最後謎に素手で乱闘しだして、パッチギの喧嘩やんってなった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

TLジョーンズ版のトゥーフェイスとギャップありすぎて最初気付かなかったけど経緯しんどすぎでしょこれ。毎回ラストのタイトルどーんからのエンドロールかっけーってなる。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.1

シリーズ通していまいちハマりきれなかった要素を圧倒的な臨場感でねじ伏せられた感じ。両親を殺されるシーンとか過去作と同じエピソードなのに見せ方でこんなに説得力違うもんか~と感動した。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.7

実は翻訳機が~とか、宇宙人にとって鳩って~とか星新一的な種明かしがあるかと思いきや全く無く、何の脈絡もなくただの騙し打ち的に暴れまくる感じがめちゃくちゃ薄っぺらいけどなんかオモロい。無駄にキャスト豪華>>続きを読む

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.2

帰り支度に気付きながらも読み聞かせし続けるとこ切ないんだけどちょっとウケるのと、直後のワンワン泣くシーン 遂に!って感じで普通に笑ってしまった。

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.4

50年以上経ってんのにちゃんとパニック映画として面白いのすごい。給油の件のあっけない感じとかリアルで良かった。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

妄想に憑りつかれることを全面的に肯定するスタンスの物語ぽくてそこは最高なんですが、正気に戻る=生き甲斐の喪失、敗北、死 なのが悲しすぎるので、もっとスカッとする大勝利エンドが良かったっす。そもそも原作>>続きを読む

ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.8

現実とファンタジー、狂気と正気、ってまさにテリーギリアムの理想の物語がまさにドン・キホーテなんだなっていうのが、撮影前日の読み合わせでバイブス合った瞬間の爛々とした表情とかからビシビシ伝わってきた。め>>続きを読む

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.5

オープニングの戦闘シーン明けめっちゃ普通にジョージクルーニーが作戦つらつら喋ってて、アルフレッドもロビンもそのままで主役だけすげ替わってるのがめちゃくちゃ違和感あるな。

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

2.9

ジムキャリーがめっちゃジムキャリーしてくれるのでなんとか観てられる。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.0

スタローンが嫌われまくっててウケるのと、ちょくちょく無駄に音楽が沁みるのでどういうつもり?ってなる笑 しょーもなって思いつつも大量得点は期待しちゃうのが人間やね〜

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.2

良かったんすけど後半にかけてグッと恋愛の比重が大きくなればなるほどアカンですよ〜となってしまう個人的に。。

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.1

義理堅いけどがめつい感じものすんごい人間臭くて大好きや。それ以外にも市さんの事大好きになっちゃう仕掛けがクソほどあった。満月バックに”無性におたねさんの顔観たくなっちゃった…”的な長回しのとことかニュ>>続きを読む

バットマン:ダークナイト リターンズ Part 2(2013年製作の映画)

3.3

両オッパイにハーケンクロイツ!みたいな何百歩譲ってもティムバートン版のゴシックホラーな世界観じゃあり得なかった世紀末なキャラデザが良いです。

バットマン:ダークナイト リターンズ Part 1(2012年製作の映画)

3.6

バットモービルでかっ戦車やん。扱ってる内容は日頃SNSのきしょい炎上とか見るたびに思ってる内容だったので、ウンウンって感じで、自警団気取りのアカウントはクソですよ本当に。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

序盤の誕生会のシーンのマッツ、あんなに涙浮かべてしんどい話してたくせに、若い頃の話振られて嬉しくなっちゃって結局ウキウキで応えちゃうあのシーンに、人間が酒で思考停止する瞬間が見事に描かれていて最高に怖>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

もっと感性が若いうちに体験しておきたかった。所長の”内なる小学3年生”の台詞なんか聞いたことあるなーと思ったら岡村靖幸の”心に住んでる修学旅行”でした。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.4

バットマンもキャットウーマンもペンギン男もみんな社会にコンプレックス抱えていて、クリスマスに爆発する感じがティムバートン節なんかな。原作コミックやTVシリーズ版と比較すると、めちゃ革新的やな〜となるん>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.1

バードマンでマイケルキートンが演劇界の批評家にボロカス言われてたイメージが先行して、バットマンをもっと大衆的なヒーロー像で捉えてましたが、かなり陰りがある孤独なキャラなんやなーって印象。にしてもジャッ>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.6

“さらば冬のかもめ”のミュール役のオーティスヤングが晩年牧師だったらしいので、そこも踏襲してるとしたらめちゃ粋や〜。ただ当人達の海兵隊やアメリカに対する愛憎入り混じる感情って理解するのむずいなと思いま>>続きを読む

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.6

遠くからポツンと手旗信号で”ブラボーヤンキーバイバイ”からの逃走するとこ絶妙な情緒とボンクラ感でバカウケでした。ミッドナイトランっぽいストーリーに、青春要素というか体育会系なノリも効いていて、確かにリ>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.3

焚き火囲んでマリファナ吸って真面目に宇宙人の話してる感じが70’sマナーって感じで良いです。道中立ち寄るヒッピー達のコミューンのスピってる雰囲気も独特。魂的な何かが立ち上って行くようなラストの空撮が雄>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

設定からして絶対面白い。ネズミ多すぎて終盤インフレ起こしてた笑 あと終盤血塗れでジャックニコルソンが笑うシーンジョーカーにしか見えない瞬間あったっす。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.7

ジョーペシって完全にこのイメージだもんなって考えると、ハマり役過ぎるキャスティングだし、デニーロの推薦で起用したって話もすごい。ジョーペシのキレ芸ほんと好き。

ソウ2(2005年製作の映画)

2.5

老害の逆恨みのイベの何に魅力を感じて受け継ぐんや、、

ソウ(2004年製作の映画)

2.5

ジグソウのいいタイミングで起きあがろうみたいな試みってガキ使の松本ゾンビのそれやな。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.6

横スクロールだったりFPSやTPSみたいな視点の切り替えにワクワクさせられた。エンドロールでキャストの豪華さに笑います。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

22番の”きらめき=目的”の呪縛から解かれるシーンが素晴らしかったのと、”ゾーン”と”迷える魂”が没頭という意味合いで紙一重な現象として描かれてるのが面白かった!

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.2

最高の監督とキャスト。拗ねてMoMAから脱走するダスティンホフマンの後ろ姿だけでああ観て良かった、、ってなった。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.9

本当の親子の関係に嫉妬したり憧れたりするウィレムデフォーが最高にキュート。嫁がバンさんと彦一みたいにボートで登場するとこ渋すぎてウケた。タツノオトシゴを移したグラスを掲げながら去っていくとことか何でも>>続きを読む