カルカンまぐろさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.7

ジョークの良し悪しは全くわからないけど、これから戦線に出発するってタイミングの兵士達に直接喋り倒すシーンはかなりグッときた。ポケひみ回並みの饒舌さ。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

2.8

ガイガックスの骨?で剣作るのとかめっちゃ”イグジステンズ”の魚骨銃だし、警官の銃持つ手から腕に管?触手?を通す攻撃とか”ビデオドローム”だし、テンプル騎士団のキャラデザなんてほぼ”裸のランチ”のクリー>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.4

Psycho KillerとLife During Wartimeのとこ最高やった。Talking Heads全然詳しくないしそんなに思い入れないけど楽しめたし、ステージのみんながキラキラしてるの観る>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.7

序盤の集落のとこ、エリアスとバーンズの対立構造をハッキリ描く重要なシーンなんだろうけども、”何笑ってやがんだ!”の件がエグすぎてしんどかったほんま。地味にフラグ感あったキングが無事に除隊できてよかった>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.3

警官が”俺がルールだ”って主張に至っただけの環境因子は当然あると思うし、 1発のゴム弾が暴動の原因ではなくて、そこに至るプロセスはめちゃくちゃ根深いってのは本当そうだなっていう。暴動の前夜のさりげない>>続きを読む

リキッド・スカイ(1983年製作の映画)

2.5

チープな音楽とニューウェイブファッションとサイケな映像!以上!みたいな。サーモグラフィーぽい映像が宇宙人からの視点だとすると、プレデターより先にやってた事になるのかな。どうでもいいけど。

憎しみ(1995年製作の映画)

3.8

終電逃した後のグダつき加減とかエッフェル塔のさりげないカット尻とかリアルでどうしようもなくて良かった。本作と”タクシードライバー”と”25時”は「三大主人公鏡に向かって毒づき映画」やな〜痺れる!この題>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.9

ピアノ捨てていい?に対しての簡単な同意だったり、そもそも渡す事自体が迷惑!みたいなリアクションの悲しさは、コンマリの”トキメキ”と真逆の”ずしーん”があって、「まあわかっちゃいたけどケジメなんて独善的>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

この手の映画でオチがしっくりきた試しがないので、それならもうジョングッドマンがグッドマンのまま3人仲良しの茶番ENDの映画撮ってくれと思ってしまった。途中までは結構楽しかったけど。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

食後にセックスする上の階の奴らには、ベッド下にコソッと残飯ぶん投げてやるのがいいと思う。まあトランキーロやな〜

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

後半のドタバタ若干ダレたけどドクが幸せそうで何より。ドク回!

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

PART1と繋がるとこ気持ちいい〜。2015年のサラリーマンネクタイ2本付けてんの面白すぎる。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.7

遺伝と同等かそれ以上に環境因子ってデカいんやな〜、とか気付きがある時点でこの実験の意義を肯定しちゃってるような気にもなるのでめちゃ複雑やな〜。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.7

犯人がなんでこの秘密を握ってんのかとか劇中で一切明かさず、人質が英雄ぶるとか交渉に痺れ切らした同僚がヘマする的な小賢しいトラブルも無く、アイデア一本勝負みたいなストーリーが渋かった。犯人の”計画を思い>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

あーオモロかった。ダンスパーティーの音楽が全部アルピーの1週間だった。

グリズリーマン(2005年製作の映画)

3.7

ティモシーの愚かしさと、神様みたいな視点のナレーションとの対比がめちゃ良かった。けど、解剖医?がティモシーの最期を身振り手振りで臨場感たっぷりに語る様子だけ相当趣味悪かった。

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

3.3

電話繋がった瞬間デスクごとギュイーンってなる演出めちゃエターナルサンシャインぽい。後半の無茶な設定のコメディはチャーリーカウフマンぽさもあるような。

ミルク(2008年製作の映画)

3.9

レコーダーに吹き込んだ遺言に”社会を混乱〜”みたいな一節があったけど、つい最近も聞いた覚えあるな。40年以上経ってんのに未だにそんなこと言ってる連中がいると思うと残念すぎる。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.6

まあこのキャストですれ違いコント観れるだけで最高やで〜。死に際のブラピいい感じにウケるキュート顔してた。

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

家庭環境、まともな職につけない現状、都市開発の暗い面等、主人公を取り巻く環境から家を支えにしてすがってしまう気持ちまでは理解できたけど、手段に関してはあまり賛同できなかった。全く関係ないけど所々”僕ら>>続きを読む

フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

4.3

本来のペペの愛らしい見た目やキャラクターとミームのペペとのギャップとか、マットの気にしないよ〜みたいな穏健派なスタンスが結果的に4chan勢をどんどん過激な方向に進めてしまった背景とか、裏目のコントラ>>続きを読む

8月のメモワール(1995年製作の映画)

3.7

自分が10代の頃と比べて、ジュブナイルものが刺さる人になってるな。”もう自分の人生ではこの瞬間はやってこないな…”みたいな諦念が、青春のきらめきを加速させてるんでしょうか。お姉ちゃんが先生から友達を庇>>続きを読む

コン・エアー(1997年製作の映画)

4.1

キャストがとにかく豪華なんだけど特にジョンキューザックの役がアツくて良かった。まだまだ行くで〜!って感じで畳み掛けるラストのアクションも見応えありまくり。最高なエンドロールなのでこの際ブシェミの犯罪歴>>続きを読む

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

3.0

暴走列車が建物ぶつかる〜からのギリギリで停車みたいなハリウッド感あるオチ良かった。

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.0

ミミちゃんからの最初の手紙読んだばあちゃん不安でしかなかったやろな。急にパパが来たとか子どももできたとか笑

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

3.6

カット尻ダラダラ引っ張るボケ好き。ブリッジも全部かわいくて和む。シャガデリック!

マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.2

コメディに振り過ぎてあんまだった個人的に。ヘリのプロペラに必死で捕まるマチェーテの姿がオモロすぎてそこだけ8回くらいリピートしてしまったけど。

マチェーテ(2010年製作の映画)

4.2

特撮っぽいカメラワークがいちいち茶番じみててずっとツボ。デニーロが2度殺られる件がどちらも秀逸すぎた。ロバートロドリゲスはこれ武器に使えそう!とか常に考えながら生活してんのかな。

インサイド/アウトサイド(2005年製作の映画)

4.0

ワイルドスタイルの時代と比べて、それぞれの思想の表現みたいな方向に突き進んでるんだけど、サンパウロのクルーだけはアスリート的なスタイルでなんか良かった。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

チェス専用コンピューターに負けてぶっ壊すシーンとまあ酒飲みながら見届けようや、、みたいな渋いラストシーンが好きだった。犬にうろちょろさせてあげたい飼育係の気持ちわかる。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.1

アクションシーンまんまと全部アガる!オープニングに劇中の重要なシーンぶつ切りでいっぱい流すの斬新!

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.3

マックに限らず毎日3食ファストフードドカ食いしてたらメンタルやられるの当たり前だと思うし、チーズにモルヒネ云々とか色々信憑性謎すぎる。ナゲットもアニメに悪意あるだけでただの加工肉だし笑 ビッグマック男>>続きを読む

マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

4.4

2人を軸に、人種差別問題、夫婦間のズレ、PTSDに悩む退役軍人と周囲のギャップ等が、それぞれの視点で群像劇チックに描かれていてめちゃくちゃ見応えあった。震える手で帽子を渡すあの一瞬だけで全てが伝わる感>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

レイクロック人としては嫌いだけどオモロだった。マック・ディック兄弟目線の映画だったら、看板撤去するシーンで発狂してたと思う。元嫁も気の毒すぎたな。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

自らの容れ物にパグを選んでボロい鍵屋でしょぼくれた爺さんと佇む人生を選んだ宇宙人が渋くてウケる。トミーリージョーンズにガン詰めされてるシーン最高。

ドン・サバティーニ(1990年製作の映画)

2.9

ドラァグクイーンばりの濃い〜目張りが終始気になる笑 十数年越しのセルフパロディだしメイク相当頑張ったんだろな。身体も二回りくらいはデカくなっちゃってて、ヴィトーとは違う種類の哀愁があった。