kasehakaseさんの映画レビュー・感想・評価

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異人たち(2023年製作の映画)

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夢と現実と記憶がいい塩梅でごちゃ混ぜ。今だからできる映画化になってた。きっとたくさんの人が救われるはず。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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『ミツバチのささやき』に続けて。どちらに作品も時間の流れがとても沁みる。時間が経つことで、忘れたり、関心がなくなったり、その頃に戻れなくなる。でも、戻れたり、思い出したりするかもしれない。人間だけにあ>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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新作『瞳をとじて』と続けて見たくて。信じる心。姿が見えるか見えないかというより、見たいか見えないか。「星の子」を思い出したり。見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、何が正しいのか…

成功したオタク(2021年製作の映画)

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全然他人事じゃなかった。私にとっては推しじゃなくとも、あの事件はショッキングだったので、かなり興味深いな〜と思って見に行った。ファンの方々の色んな思いや向き合い方を知れて本当に良かった。

そして、あ
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MY SHINee WORLD(2023年製作の映画)

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SHINee好きになったのはジョンヒョンさんが亡くなってから。少しでも5人の熱を体感したくて。この映画ありがたい!!!🙏✨

ものすごい汗!熱気!デビュー当初は本当に舞台に5人しかいなくて、その姿を見
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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ずっと誰かに優しくされているような感覚で、ずっと泣きそうになってた。泣けばいいのに、優しくされた時の涙って、なぜだかこらえてしまう。帰り道、ハイスペックのあのメロディがずっと心に残ってるよ。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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溢れる熱量に涙が押し出される😭😭😭✨今回はWhat a day that wasの暗闇に浮かび上がるみんなの真剣な表情に心打たれる…!何度でも胸に響くよ!

そしてIMAX‼︎‼︎‼︎観客の歓声や拍手
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カラーパープル(1985年製作の映画)

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新作に備えてついに!
最初からめちゃくちゃ辛くて、やっぱ止めようかなと何度か思ったけど、受け止めて良かったよ。神は信じてないけど、教会のゴスペルはほんとパワーを持ってるよね、伝わる。アレサ・フランクリ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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墓場鬼太郎以来に見たんだけど、また全然違う雰囲気ですねこれは。主人公の水木は水木しげるなのか〜というのはわかりました。
2019年にたまたま広島で水木展に行って、戦争を経験していたことを初めて知った。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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映画始まって1日目、平山が玄関出て木漏れ日を見る瞬間の目が本当にグッサリと心に刺さってずーっと刺さりっぱなし。その後運転する時とかトイレ掃除したり昼にまた木漏れ日を見るけど、同じ視線は一つもない。同じ>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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ちょっと湿った森の土を感じてめちゃくちゃ気持ち良かった。感触とか踏んだ時の音とか(落ちてる枝が折れたりね)、キノコを獲る音とか、空気がちょっとこもってる感じとか、遠くから聞こえる森の音とか、気持ち良か>>続きを読む

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

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2023年締めくくり!
目を閉じて蘇る記憶!
このファビュラスでゴージャスでビューティフルな現実逃避で、2024年も乗り切りたい🫶🫶🫶

香港怪奇物語 歪んだ三つの空間(2021年製作の映画)

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ちゃんと“隣人が怖い”展開になってて良き良き👏ホラーの中でもテイストの違う3つのストーリーがちょうど良い感じ🙆‍♀️

(2023年製作の映画)

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加瀬亮ありがとう🙏🥰酷いセリフをぶち撒ける前に、首筋やこめかみの血管がブチ切れ寸で、ものすごく味わい深かった🥹ただ大声出してるだけじゃない細やかな表現🙏好きです🙏

あとやっさん出てきた!ネトフリアニ
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PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

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画力バキバキのガチアクション🔫だし、ソルギョング🫶イハニ🫶パクソダム🫶の演技合戦だし、ほんと贅沢な時間だったなあ🤤まさかのこういう展開か〜も胸熱で良かった🥹

私がやりました(2023年製作の映画)

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ユペール姐さん、持ってくよね〜!最高〜☝️☝️☝️

いろんな皮肉たっぷりだし、オゾンらしい巧妙なトリックでそれを見せてくる。いいコメディ!

もう1930年だっていうのに、女性の権利がないなんて!は
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

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モブ巻き込み型ミュージカルで大変嬉しい👏🥰👏超ベタなのに1曲1曲泣かせていただきました🥹

夫婦の出会いから別れを、兵役とか学生運動も織り交ぜながら見せる。あるあるが詰まってておもしろい!(全て韓国映
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東京画 2K レストア版(1985年製作の映画)

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丸の内映画祭にて。
ヴェンダース「こんな東京は嫌だ」

いわゆる“古き良き日本”を無くした東京を思いっきりヴェンダース目線で記録している。30代の日本人として、よくぞこの時代の東京を残しておいてくれた
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リスボン物語 4K レストア版(1995年製作の映画)

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丸の内映画祭にて。
冒頭からヨーロッパ大陸ドライブがめちゃくちゃ素敵!ラジオから聞こえる各地域のニュースや音楽をダラダラと。(本編ではリスボン着くまでサクサク進むけどその時間=距離は感じることができる
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

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っっっっだいすきキャストの共演というだけでありがたい🥰ファン・ジョンミンのシワ一つ動かす演技力。すさまじ。見逃せない。ヒョンビンの肉体派なアクションにも磨きがかかってるし。ホクホク成仏できました😇😇😇>>続きを読む

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

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移ろい、漂う、心と身体。
まさに。13年ぶりに見て改めて感じる、カラオケシーンの素晴らしさ。居場所のない魂が合致するんよな🥹本当に素晴らしい。
こういう、時の流れや心の移ろいを描いた映画が好きなのって
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ゲット・オン・ザ・バス(1996年製作の映画)

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世界は変わっていないのか…
オープニングとエンディングの画の強さ。時間が進むにつれ、場所が移るにつれ、人間模様も変化していく。歴史=事実と向き合う強さを持たねば!

バスに乗るのは男だけだけど、途中出
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

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アクションも笑いも目もうるうるうるうる潤いすぎて大満足ー!!!🫶🫶🫶💪✨✨新キャラが完璧すぎて浮気しそうになったけど(本編の女性陣ままです)結局南北兄弟の絆は味わい深いしもちろん米も美味しい。

・ヒ
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豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

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ホン・サンス式が確立する前、ほんとに普通の(という表現は適していないけど普通の)作りだった!でも男女のいざこざの可笑しさはもうこの頃からずっと続けているのか。
情けない男だね〜と思ってると、女もたいが
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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これはいい!素晴らしい!
運転免許もない私の体にエンジン音を思いっきり浴びせてくれてありがう!絶対違うのにG感じるし、手に汗握るっていうかずっと足踏ん張ってた。コーナー抜いたところとか「上手いっ!」て
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ブラジル・バン・バン・バン ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて(2014年製作の映画)

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セウ・ジョルジ先生久しぶり🖐️✨
あの大御所女性シンガーが歌っていた歌の歌詞とか知りたかったな。日本版エンディングににっこり😊

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

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アーティストとファンが直接コミュニケーションをとれることも良い事だと思うけど、やっぱりその2方向だと物足りないな。
その場所でその時代に交わされた会話とか熱気とか。回り道をして出会ったものの愛おしさと
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エチオピーク 音楽探求の旅(2017年製作の映画)

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時間や国境を超えて巡り合ってくれてありがとう🙏そのおかげでわたしたちの生活の中にも行ったことのない国エチオピアを感じることができるんです。

最後に紹介されていた妻を亡くしたおじさんが作ったエチオピー
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Dread Beat and Blood/ダブ・ポエット リントン・クウェシ・ジョンスン(1979年製作の映画)

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詩と音楽がもっと一体化。生まれる時に一緒。その時その人が何を感じているかの記録、記憶。音楽と言葉が一緒。

バビロン(1980年製作の映画)

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ラスト、破滅への高揚感はラジ・リ監督のレミゼのよう。場所も時代も違うのに…
レゲエに乗せる言葉に胸熱。ああ、気付くのが遅いよね!気づかないよりいいよね!

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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30年前、SNSのない時代に作られた映画か…今でも刺さるー!すごいよー!😭

エドワード・ヤンの恋愛映画だから台北ストーリーぽい大人な雰囲気かと思いきや、90sトレンディな群像劇。フリすんなとかフリし
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私たちの声(2022年製作の映画)

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呉美保監督の、最後のメッセージへの持っていき方が凄まじい!👏✨あの娘のパンチラインで私の涙腺は崩壊。そして世のお母さんたちは朝からあんな業務をこなしているのか…私の母にも感謝🙏

インドの短編もめちゃ
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あしたの少女(2022年製作の映画)

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全然他人事ではなかった…私たちは、その声を逃しちゃいけないの!
「あしたの少女」の警官も、「私の少女」の警官も、「秘密の森」の警官も、、願いは一つ。もう少女たちを誰一人として大人や社会の犠牲にしたくな
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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サラポーリーの丁寧な作りよ🙏✨
誰かが発言するたびに、私ならどうする…私ならどうする…と自問する。複数の女性たちが意見を交わしているようで、たった1人の自分の中にあるいろんな感情がぐるぐると渦巻く様子
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

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まさか7年間の話だと思わなかった。時間は進むしかないけど、主人公の気持ちはフランスと韓国を行ったり来たり、過去と現在を行ったり来たり。とても複雑。この7年で見た目とか仕事とか友達とか変わってく。でも、>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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バービーの物語もケンの物語も、いろんな気づきを与えてくれて泣けるー😭💕特にケンが人間界に来てある種の解放を感じた瞬間の表情は、おバカだけど胸にくるものがあった。人間が夢の世界で現実をぶちまけるシーンは>>続きを読む

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