最初、エリート男子たちの嫌らしいナルシシックな物語かと思いきや、ラストはとても心打つ物語でした。男子残忍の物語というのがあまりないところに、三人のアドリブっぽい掛け合いがとてもよかった。女性のからんだ>>続きを読む
阿部寛のキャラクターがいい。外来王というか、まれなキャラ。長澤まさみはやっぱり才能あったなと思う。すごくいい。山下くんも。東大ブランドものかと思ったけど、東大を批判し、東大への畏れや偏見を打破する、質>>続きを読む
和久井、松重、風吹などの脇役がよかった。
もちろん、杏、長谷川博巳も最高だった。
恋愛不適合者同士の不器用な恋愛という設定は新鮮で、喧嘩のシーンもいいし、二人の喧嘩を前に他の人が入っていけない感じも>>続きを読む
みつおは、ひょっとして坂元さんの分身？ 発達障害っぽくもある。
みつおとゆかの関係性がいい。自分をわかってて、相手がわかってて、愛し合うこと。手探りの関係。
特別篇のラストの手紙がよかった。二人>>続きを読む
爽やかな映画。夫婦の問題についてのドラマ。仲里はさすが。ドラマは重層仕立て。「私を好きなあなたは好きだったけど、かやさんをすきなあなたは好きじゃない」は名セリフ。
彼の母と愛人のシーンは面白いけど、井>>続きを読む
八千草薫がすごい。特に、洪水が押し寄せる家のなかで夫に迫るシーン。1977年のドラマ。近代的家父長制が崩れるシーン。物足りなさと性的欲求が絡み合っていく状況を清潔な感じで描けてるのが八千草薫のすごさ。>>続きを読む
クドカンのドラマって、俳優の能力がグレードアップ。今まで見た太賀のなかで一番いい。安藤サクラも、上司とホテルに行く下りも説得力あるし、披露宴のシーンは最高だ。柳弥君もいい。
ゆとり、というテーマを>>続きを読む
西田、桐谷など、力が余ってて通常の演技だとうざいくらいの人たちの才能がまばゆく使われたドラマだった。彼らの押さえた演技が複層性をもちとてもよかった。
長瀬智也は最高。長瀬のためのドラマだった。ヤン>>続きを読む
戦争や震災やトラウマを扱ったものは、連続テレビ小説には多いけど、耳の障害のみならず、夢や愛に真正面からぶつかり挫折する、深いトラウマの話をあつかったものは少なかったように思う。
裕子ちゃんと鈴愛、律と>>続きを読む
原田知世は永遠の少女だと思う。本当に清々しくて美しい。年を取っている設定が逆に美しい。声もいい。
斎藤工が、友人の替え玉設定とは、北川さんもひねった。
それでも、ラストはすごいハッピーエンド。
よく考>>続きを読む
驚異の視聴率を取ったドラマ。障害者との恋愛と言う、非日常的ゆえ一見感情移入できなそうなこのドラマは、恋愛ドラマとしてみた場合に、普遍性をもつ、より高次のドラマだったことがわかる。
男性の不能性を欲望す>>続きを読む
中性的な真木よう子がいい。男性なのに、女性の辛さを書ける坂元さんはすごい。男の馬鹿さ、可愛らしさが、かけてるのもいい。特に東出くん。
高畑の痛々しい演技がすごすぎ。
二階堂、松岡、高畑のトリオの演技も>>続きを読む
はなこいの有村。一途さは群を抜く。高良くんはフワフワとした普通じゃない感がここでも発揮された。中半の怖い表情の演技との差がすごい。
このドラマは反復が使われていて、中半ですねていた高良くんと最後の有村>>続きを読む
最初のシーンは、互いの恋人をけなし合うシーンがはなこいっぽかった。カルテットといい、坂本さんの作品の松たかこは生き生きしていて好きだ。でも、最後に踏み込めないあたりも坂元さんっぽいかな。この中途半端>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
北川えりこ恋愛ドラマということで一挙見。亀梨君がはまり役。言葉少なで周りを背負う、ある意味伝統的な男の子の役をよく演じていた。綾瀬さんもキャラが生かされてた。北川さん、病気ものは多いけど、彼女が病気の>>続きを読む
