NKNKTさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

となりのテロリスト(2017年製作の映画)

3.9

ゆるい悪者が主人公の作品本当に好きだわ。
ラストだけ、テロリストとしての本気が見れた。

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

なんとなく死の恐怖に怯えながらも目の前の現実に向き合って生きていこう的なメッセージがぼんやり伝わっただけで、他は噛み砕けなかった。

ステイ(2005年製作の映画)

4.5

次のシーンに移る画の作り方が面白かった。
エンドロールもアーティスティックだったな。
前評判通り、新感覚なSFサスペンスって感じでした。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.8

仮面ライダーなどの特撮ものにクレヨンしんちゃんのめちゃくちゃさを混ぜたような作品。
めちゃくちゃ悪いやつが力を失って、子供の言いなりなるの、ハートフルでバカらしくて最高。
ラストの決闘も子供が作った意
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べー。(2016年製作の映画)

4.1

音の使い方めちゃくちゃ良かったな。特にラスト。
相変わらず支離滅裂でめちゃくちゃ展開やったけど、それでいい。それがいいんだわ。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.1

赤ちゃんの産声が希望のない未来への悲鳴に聞こえた、、、
現実的でどっちが正解とも言えないテーマを大味なアクションとともに描くSFアクション。
好きすぎたな。

犬人間(2022年製作の映画)

3.3

設定と締め方は新しくて面白いんだけど、ラストに至るまでの展開は結構ありがち。

コスパわるめ。

パージ(2013年製作の映画)

3.5

設定は面白い。
映画館で見たらより緊迫感が伝わったやろうな。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

面白すぎてあっという間に終わった。
やっぱりゆるいコメディと激しいアクションシーンの緩急が素晴らしい。
個人的な心残りとしては、阪元作品お馴染みの伊能昌幸と松本卓也のコンビが見たかったな。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

いつどこで殺されるか、殺すかわからない緊迫感は他のサスペンスより抜きん出てる印象。

怖さはもちろんあるんだけど、それ以上に人生を歩むうえでの何か大切なことを伝えてくれた気がする。

感覚的には新しい
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

-

きのこの素晴らしさを美しい映像とともに伝える作品。
こういう作品ってある程度の知識は蓄えられるけど、観てからどうするかが大事よね。
全てを鵜呑みにしてはダメ。

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.6

10年間をぽっかり失った24歳の人生の答え合わせ。

うっすら結末は読めたけど、いやそんなことはないよなって思いつつクライマックスを迎えて、やはり読み通りの締めで喪失感が半端なかった。

ただの家族ド
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伯爵(2023年製作の映画)

3.5

元ネタを知らなかっただけにあまり響かなかったが、飛行シーンを始めとした画の作り方は面白かったな。

知識がいる作品は本当に難しいし、理解できない自分が悔しいね。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

-

ボラギノールのCM感あって、あまり入り込めなかったけど、中盤以降の展開がすごくフランスらしくて良かった。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

-

昔見た思い出。
ナレーションなんてあったっけな。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

ゴールデングローブ賞を獲得した奇才・ヨルゴスランティモス最新作。

演技、セット、音楽。その全てが少しでもバランスを崩したらぶっ壊れそうな繊細な世界観、まじで最高でした。

今作はフランケンシュタイン
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アトミック・チキン(2023年製作の映画)

-

かわいい社会派短編アニメ。
締め方的に続編が長編系があるんかね。

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

4.7

踏んだり蹴ったりでやることなすこと全部裏目に出て上手くいかない、そんな人間模様を面白おかしく、そして可愛げのある演技や音作りで表現している良作コメディ。

四章がまさにその代表的な作品だなと。

一章
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.4

自分と向き合いさらに成長するのって難しいよねって感じの内容。

Bico(2004年製作の映画)

-

もっと見たいと思った短編作品は『良いビジネス』以来かも。

現実を受け入れるべく夢を見る(2020年製作の映画)

-

最初は戸惑うであろう認知症や障害による老人の奇行。
その現実を少しずつ受け入れる過程を4分に詰め込む構成の素晴らしさが感じられた。

これがある意味『みなに幸あれ』に繋がるんだな。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.5

小学から中学に上がる頃くらいに、俺たちの幸せは、なにかの犠牲の上で成り立っているんじゃね?って空想に耽ってたあの頃を思い出した。

当時からいまに至るまで、うまく噛み砕けなかった考えを印象深い数々のシ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

ただただすごいの一言。

グロテスクだけど、とても繊細で、キャラクターの一挙手一投足、建物や機械、瓦礫が崩れる動きにまで熱意が感じられる。

登場人物の言語も、日本語やその他の言語を崩した独自の言葉を
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裸のランチ(1991年製作の映画)

4.1

クローネンバーグ節炸裂。
詩的な表現が多く、聞くだけで楽しい映画。
もちろんビジュアルも強烈で見応えありまくりやけどね。

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.0

たまにはこういう恋愛ものもいいよね。

慎重に互いを確かめ合うように会話するのまじでもどかしすぎて、頭抱えながら見た。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.8

クーの映画って言われて、疑問に思いながら鑑賞。本当にクーの映画だった。
シュールな内容だけど、しっかりと展開もあって次どうなるかが常に気になる作品だったし、宇宙への憧れを改めて持てた作品。
その地のル
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バスキア(1996年製作の映画)

4.3

バスキアの繊細な内面をよく捉えられてる作品だと感じた。

バスキア、ウォーホルの関係性はあまり知らなかったけど、こんな素敵な間柄だったんやね。

見せ方的にはパートナーとのデートシーンやバスキアのファ
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

4.3

ナイスなメタ映画。
脳内ニューヨーク観た時と同じ感覚になった。
独特な色使いとラストのダンスが良かったなぁ。

私はゴースト(2012年製作の映画)

4.4

新しい視点で幽霊を捉えた面白い作品。ひたすら自分の行動をループする、人からも幽霊自身からも見ることはできないなどの設定が斬新だったなぁ。

主人公の幽霊は成仏するために自分を受け入れる努力をするんやけ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

色使いは綺麗やし、無機質的な街並みの作り方は計算され尽くしてるし、そこは見事やけど、内容がとにかくなさすぎる。

一応あるけど平凡すぎるし意味が流石にわからなさすぎるな。

ブダペストホテルとかはもう
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

4.8

エイリアンに地球を侵略されたことで貧困にあえぐ主人公とその家族、友人。
その状況を打破すべく様々な方法で豊かな生活を確保しようとするが、結局エイリアンの合理主義的な考えに振り回されていき、結果的に生活
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

4.5

昔Netflixで話題をさらった『もう終わりにしよう。』と同じ原作者の小説を映像化した作品。
宇宙移住プロジェクトの代表に選ばれた夫婦の関係が移住開始までにゆっくりと崩れていく様を描いたSFスリラーで
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