NKNKTさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Two(2021年製作の映画)

2.5

個人的にはハマらなかった。
もっとハラハラさせてくれ。

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

4.6

ラストシーンめちゃくちゃ良かったな。
ニコールキッドマンの鬼気迫る演技は非常に見もの。

ラブレス(2017年製作の映画)

4.5

ハネケ好きにはオススメ。
人間の身勝手さ、現実という不条理な世界を十二分に体感できる。
甘えが一切なくて辛すぎて途中泣きそうになったわ。

イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

3.9

所々荒いけど、世界観やアクションシーンはマトリックスぽくて見ててワクワクしたな。
いまや現代社会はこの世界を超える技術で埋め尽くされてるのはある意味ホラーやね。

友達の家(2013年製作の映画)

4.0

クオリティ高くて安定のJホラーって感じで良きでした。

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.6

ポゼッサーよりは物理攻撃で殺す描写があんまりないけど、逆に精神的にダメージ与えていくシーンが多くて新鮮やったかな。
主人公とミアゴスの狂気的な演技は見ててめちゃくちゃ震えた。
ただ全体的には前作と同じ
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ファウスト(1994年製作の映画)

3.9

ビジュアルだけで面白かった。
内容は噛み砕けんかったな。
木彫り人形の頭がゴロゴロと落ちてくるシーンとか死体の足を盗むジジイとかなんかしらの意味があるんやろうけど。

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

4.0

ジョンウォーターズの作品の中でもめちゃくちゃ見やすい部類。
とはいえはちゃめちゃさも損なってない印象。

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

4.0

現代社会を生きる人間に向けての応援作品的な熱い思いを感じた。
全体的には程よくチープで、阪本裕吾監督好きからしたらたまらん感じでした。

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

4.1

アクションシーンや脱出を試みるシーンの見せ方のアイデアが面白かったな。
様々なピースが一つに集約されていく過程もワクワクして観てて楽しかった。

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

3.0

なんかリアリティに欠ける気がする。
死刑判決を受けて憔悴しきっている元兵士がこんなにふくよかな訳ないやろと思ってしまった。

あと兵士同士の絆もなんか薄っぺらいような気もする。

中学生の頃くらいに一
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ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

4.0

ドラッグ映画なのに意外にも内容は爽やか青春群像劇。
このギャップにやられたね。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.5

マルセルをはじめとした、キャラクターのデザインが良すぎる。
メッセージ性も社会を生きる上で大切なものが多いし、英語も楽しく勉強できる。
子供に見せた方が良い作品かもね。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

-

終盤までグラント自身の人柄の良さを存分に描写していただけに、彼が亡くなったシーンは本当にキツかった。
あらゆる差別問題に対しても一石を投じる作品かと。

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜(2007年製作の映画)

4.1

予算メーターや告白タイム、劇中に広告を貼るなど、斬新なアイデアが多い。
内容は安定におもろい。

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

4.5

最初の歴史について語るシーン。
あれだけで名作決定なレベル。
ライアンは沈黙でさえもモノにしてしまうよね。

キャタピラー(2010年製作の映画)

3.9

寺島しのぶと大西信満が凄まじい作品。
軍神っていうワードを初めて聞いて勉強になった。
戦争に勝ってたらどんな社会になってただろうかと、すこし不安に思う。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.5

ラストは希望にも未来への不安にもとれる感じで、余白がちょうどいい作品だった。
いろんな壁にぶち当たっていくだろうけど、ピータツバターファルコンならきっと乗り越えていけるだろうな。
エンディングの曲はグ
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

4.0

すごくいいバランスなエンタメホラー。
アトラクション感覚で楽しかった。

ミュート(2018年製作の映画)

3.5

時代設定、世界観、登場人物のキャラクター性やビジュアル、全てがブレードランナーやその他の名作sfに引けを取らないくらいの完成度やったけど、とにかく間延び感がすごかった。
オチも途中で予想がついてしまっ
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

5.0

養子縁組の制度の穴、移民政策など様々な問題をテーマにした激重ヒューマンストーリー。
マイスモールランドやダンサーインザダークが好きな人にオススメ。
上二つの作品より個人的には泣けた。
おそらく主人公が
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聖なる証(2022年製作の映画)

3.7

フローレンスピユーの凄さに圧倒される。
ただ、大味な展開を期待してただけに少し肩透かしを食らった感はある。

ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.9

ゴーストドッグにちょいSF混ぜたような内容。
ユーモアが日本人に合ってて面白いね。

処刑人(1999年製作の映画)

4.7

シリアスなシーンもしっかりありつつ、ドタバタなコメディ要素もあり大満足。
イタリアンマフィアを真ん中に添えて、2人で攻撃するシーンかっこよすぎだし、ファッションやデザイン的にも随所に参考になる部分があ
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

-

原作と浅野いにおの癖を損なわずに上手く制作できていて大満足。
あのちゃんの演技力はいい意味で意外だったなぁ。
キテレツなおんたんはハマり役やと思ってたけど、まさか小学生時代の幼くて、おとなしいおんたん
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双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

4.1

井戸を覗き込むシーンなど、光の使い方がすごい。

ヴィタール(2004年製作の映画)

4.5

塚本晋也式ラブロマンス。
交通事故で亡くした恋人と彼女との思い出に執着する男が、解剖学を通じて向き合い成長していく内容。
文章に起こすとありがちなストーリーだけど、塚本監督の独特の見せ方、アイデアで唯
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.5

個人的にはハマらなかったけど、クオリティは高い。安定に楽しめるやつ。
やっぱこういう系見すぎて舌が肥えてる感ある。

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

4.7

ドライブマイカー、僕たちはみんな大人になれなかったみたいなテイスト。ここら辺の作品が好きな人は刺さるかもね。
とにかく喜怒哀楽を示す主人公の演技と制作側の感情の見せ方が素晴らしかった。
特に歳をとって
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スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

3.3

B超えてZ級な映画。
その時の気分によって面白さは変わる。

サムシング・イン・ザ・ダート(2022年製作の映画)

4.6

アルカディアの時と同じく、会話のテンポが心地よかったし、今回は意味深なカットが散りばめられていて、そこのセンスも素晴らしかった。
陰謀論、モキュメンタリー、超常現象が好きな人はハマる。
彼らが見たもの
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ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

4.0

全体的に重たく冷たい空気感で、アイルランドの貧困状況を雰囲気でよく描けてた。
タイトルや発せられるセリフもかなり皮肉で好きな感じやったな。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.0

もっとグロい描写を期待してたけど、そうでもなかったな。
いじめてきた奴にもっとめちゃくちゃしてやったらもっと評価できた