カタヤマさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

22-023

ジジイの強さが異常。
前作は知り尽くしたマイホームに入られたから盲目がフルに生かされましたが、今回は敵地乗り込み…ちょっと強引ではないですかね。
可哀想なダークヒーローみたいになってま
>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.9

22-022

これはターゲットが狭いなあ
90年代東京渋谷新宿で遊んでた人限定みたいな。
フツウという生き方を見下すウザいサブカル姉さん、居たねぇ。
結局一番普通じゃねぇかと…その後周りに言うんだろ
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

22-021

男がもっと夢に生きるのかと思ったら意外と素直に社会人となって面白くなくなっていくのが面白い。
そんなもんだよなぁ〜なんて思いながらも舵切りが極端で、そりゃついていけなくなるわ、と思いま
>>続きを読む

ラスト・デイズ(2013年製作の映画)

3.5

22-020

世界総引きこもり病発症
外に出るとパニック障害を起こして死んでしまう…という変わったディストピアパニックスリラー。
主人公マルクがクソ上司エンリケと一緒にいがみ合いながら恋人、家族を探
>>続きを読む

笛を吹く男(2015年製作の映画)

3.8

22-019

こんな村は嫌だシリーズ
韓国版「ハーメルンの笛吹き男」です。
黒い過去を持ち生きるために手段を選ばない村人たちと村長、息子の病を治すためソウルに向かう途中、村に立ち寄った大道芸人の親子
>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

22-018

なかなかエグい設定のディストピアSF作品。
これは好物。
厳格な一人っ子政策の中、法の眼をかいくぐり7人で一人の人格を演じ慎重に過ごして来たはずが一人の失踪からもろくも崩れる生活、一転
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.8

22-017

追憶編の実写版
アニメ版を初めてみたとき号泣した記憶が…(笑)
それだけ思い入れがあるだけに、やはり所々端折られているのが目に付きますな。
有村架純の巴の雰囲気は合っていて良かったです
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

22-016

平成ドルオタ与太話
あの頃、バカみたいにはしゃいでたなぁ〜今も変わらないか…
という、ハロプロにどハマりしたイケてないオッサンたちをだらだら観る作品。
太賀のクソ野郎っぷりと最後、それ
>>続きを読む

私を殺さないで(2021年製作の映画)

2.9

022-015

生き返った経緯がよく分からなかったんですが…
前半は大した展開もなくダラダラと進みますが、いきなり謎の組織と同じ仲間に助けられてから怒涛のアクション展開。
ちょっと何言ってるかわから
>>続きを読む

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人(2021年製作の映画)

1.5

22-014

一つのいわくつき部屋を舞台にしたオムニバス芸人ホラー
これはなかなかのズッコケ作品。
これをVシネではなく劇場で公開したことがホラーです。

シリーズ化してますなぁ
人気あるのかな(笑
>>続きを読む

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.0

22-013

見どころはバスの中と自動運転ですかね。
あとは…うーん。
80分で収めたのは良かったんですが余計な設定が面倒くさくて全く乗れない。
銃乱射事件だの土地権利書だの、「いけにえ」に必要です
>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

22-012

歳を重ねて振り返る。
こんな世界になってしまっても、思い出はいつまでも心の奥底に。
染みますな。

ところで、長澤まさみは?

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

22-011

アクションが素晴らしいが
漫画アニメ剣心が大好き人間としては何故か完全にハマりきれない不思議なところがある。
作品としては上出来で見応え十分です。
縁のゴリゴリ感よ(笑)

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

22-010

前作を観たときほどインパクトはないですが(そりゃそうだ)、着実に生きる術を身に着けた子どもたち。
完全に続きモノで奇をてらわなかったのは良かったんですが、その分やってることが変わらな
>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

22-009

余白たっぷりのダークサイドサイコスリラー
バルバラとダミアンの関係、傷跡、トカゲ部屋、などなど語られない部分が多く、かなり考察しながらでないとナンノコッチャわからない作品ですが、想像す
>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

22-008

もがけばもがく程落ちていく蟻地獄映画。
これは身につまされる。
親父の短気、息子の反抗期、奥さんのお人好し、娘の健気さ、誰が悪いのか…
心の余裕がなくなった時のどこにも当たれないイライ
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

22-007

アニメも観てるのでエピソード0も鑑賞。
まだ本編に名前しか出てきてない乙骨憂太の呪われたお話。
憂太がほぼシンジなのは致し方ないとして、里香ちゃんとの物語は良かった。
あとはスピード感
>>続きを読む

ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.7

21-006

当時話題(?)になりつつも、円盤にもならずなかなか観ることが出来なかった幻のヒツジホラー。
遺伝子操作で生まれた人食いヒツジ、噛まれれば人食いヒツジ人間に変貌。
ニュージーランドの壮大
>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

22-005

ユダヤ少年の本能覚醒ロードムービー。
戦時中の東欧、とにかく異端として扱われ、出会う人たちの事情に巻き込まれ、純心だった少年も時代に揉まれ生きる強さを身につけていく。
出てくる人間、皆
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

22-004

こりゃ1917か!?と思うような前半といつもの感じを取り戻した後半。
第一次世界大戦の裏側をアホっぽく描くあたりはマシューボーン監督らしいですが、前半の家族愛がちょっと長すぎでしたかね
>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

22-003

食肉処理工場を舞台に、片腕が不自由で何かを諦めた財務部長とコミュ障で心が不自由な臨時品質管理官のギシギシする愛の物語。
同じ鹿の夢を見たことで共感し合う二人だが心と体のハンデでツンデレ
>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.6

22-002

異常事態の中の殺人事件というタイトル通りのホラーミステリー物語(笑)
これは、
設定についていけるか、と
ゆるいギャグについていけるか、で
評価が変わりそうですな。
思った以上に楽しめ
>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

22-001

新年一発目はステイサムアクションで景気よく!と思ったら…
冷酷無比でアホほど強い!
でも、そうじゃないんだよなぁ(単純に求めていたのと違ってただけなので作品の面白さとは関係ないですが
>>続きを読む

処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.0

21-111

昔レンタル屋でよく見かけたものです。
暇を持て余した荒くれヒッピー軍団とダム工事作業員軍団の恐水症大暴れ作品。
狂犬病の犬の血をミートパイに混ぜ込む少年が一番怖いわ(笑)
大事なところ
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

21-110

小難しい独特の世界観がマトリックスの面白いところではありますが、今回完全続編の割にはフワフワとした設定が多かった様な…
内容は三部作をまとめてちょっと雑に焼き直した、そんな印象ですかね
>>続きを読む

スカイライン −逆襲−(2020年製作の映画)

2.9

21-109

何気に楽しみにしていたB級SFバカ作品の第3弾
色々と説明してサラッと流してますが、完全に路線が変わってしまいましたな…ストーリーが90年代っぽいというか、普通のTVSF作品風になって
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

21-108

時代に淘汰されつつも師匠であり続けた“浅草の師匠”と“芸人とは”を叩き込まれのし上がっていったビートたけしの深い師弟愛物語。
このどストレートさが泣けてきます。
柳楽優弥も上手いが、大
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

21-107

豪華キャストによる壮大なブラックコメディディストピア作品。
今ある、ありとあらゆる人間の愚かな行動を皮肉りまくったコメディですが、そんなアホなと思いながらも無くは無いなと笑えなくなり、
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

21-106

60年代ロンドンの街並みと音楽とファッション、エリーとサンディの可愛さ、適度な緊張感とテンポの良いスリラー。
良いですなぁ
まぁとにかく、お二人がイイ(笑)
前半のオシャレパートをずっ
>>続きを読む

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

2.8

21-105

敬意を払えと言ったのにフザケてエラいことになるオンラインホラー。
相変わらずのジャンプスケアですが顔認証フィルターとシーツは面白かったですな。
短い割に長く感じてちょっと残念。
特にラ
>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

21-104

悲しきワナ男、ランボー
これが『ランボー』でなかったら極上の人体破壊スプラッターホラーなんですが、回を追うごとに救われなさがアップする物語になんとも…
しかし老けましたねスタローン、ボ
>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

21-103

原作もそうですが、いい感じに脱力してバカバカしい。
そして、DJをやりたくなるのではなく無性にとんかつが食いたくなる。
北村匠海、意外とアゲ太郎似合ってるなぁ。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

21-102

出版業界の切実な問題を面白可笑しく描いた大泉洋面白作品。
ここまで頭回る人がいろんな事を改革していくんだなぁとしみじみ(笑)
大泉洋を当て書きしただけあって飄々とした立ち振る舞いはバッ
>>続きを読む

ヴィクター・クロウリー 史上最凶の怪人(2017年製作の映画)

3.0

21-101

これはハチェットの四作目だったんだ…知りませんでした。
三作目は未鑑賞ですが問題なし。

アホほど切れる斧片手に大暴れのハチェットですが、復活したアイツは素手で手足をもぎ取ります。
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

21-100

これは18禁でなかなか遊んだ作品。
ホラー的なミスリードと大袈裟な音楽たっぷりの後、ヒエ〜となる展開
そして今的なアクション満載
8,90年代の勢いあるホラーオマージュのような仕掛けが
>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

21-099

サンドバッグから始まり、ラストの満面の笑みまでマ·ドンソクを堪能する作品。
ヤクザ、刑事の共同捜査ですが信頼しきらない微妙な関係が良い緊張感を生んでます。
韓国作品はアクションに重量感
>>続きを読む