カトリナさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カトリナ

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ジャケット(2005年製作の映画)

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こう見えて仄かに切ないほっこり系です。過去/未来~記憶/幻想繚乱。繰り返されるタイムスリップで巡るサスペンス。「しばられたい」って書いてあるしパッケージはなかなかにキモいがそういうヤツじゃないwジャケ>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

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バラバラ家族の絆試されるサバイバル。そこまで爆笑するとか泣けるドラマがあるとかいうんではないけどなんとなくわかりやすいから注意が向く。それに電気消滅によってチャリで東京脱出する中で出くわす事象のアレコ>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

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小型飛行機に乗る時に離れ離れにならないようにパズーとシータはお互いを紐でキツく結びつけるんだけどそれなくたって吸い寄せられるように二人は繋がっているような気さえしてくる。抱きとめる・ハングキャッチ・抱>>続きを読む

転々(2007年製作の映画)

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オダジョー&三浦友和の正直さんぽ。あちこち転々とする微妙にユルーいおかしな映画。コミカルでシリアスな万感交到る人情風味。楽しくお喋りしつつ日光を浴び季節を感じながらのんびり歩く…人生迷った時は散歩です>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

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我ダンケルクにいざなわれる。しかし体感型の作品と言うならば普通はあんな視点であんな時間軸で攻めてこないでしょう…そこは監督の挑戦というかノーラン節というかすごい所ではあるけれど人によっては没入に不都合>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オーシャンがバーニングするまでが少し長いと思ったが慎重に描いている様にもとれる。どこがどういう状態で危険なのかわからないなりにも否応なしに緊張感が高まっていく。上層部のやり取りや必要な事前テストの重要>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

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バンクシー監督出演のドキュメンタリー。ストリートアートへの傾注がかっくいくて作品見てるだけで楽しい…んもう才能の塊☆構成はバンクシーのドキュメンタリー映像を撮っている映像作家(ティエリー)の物語を撮る>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

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「好きってほんと、むずかしい」深さやタイプも違うこのややこし感情。7人の想いを綴る恋愛群像劇。清澄感ある絵の中で時間の往来やちぐはぐさに酔う…そうこうしてるうちに監督の思う壺で。すれ違う本心を知らない>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

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これが監督長編デビュー作!とはちょいとすごいんでないの?ずっしり重厚なスタイルに人間のダークサイドをほじくるイヤミスストーリー。人間関係のおっかなくて汚い醜い真っ黒な感情がしっかり渦巻いているし貫井徳>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

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殿様(嵐寛寿郎)彼は「鞍馬天狗」を演じてこられた剣戟スターという事で冒頭のいつもの夢芝居は"これ"で決まり〜何とも粋なお出迎え♪殿様とは露知らず…なけなしの金を拾ってもらった恩義を速攻返すような礼を尽>>続きを読む

ペット(2016年製作の映画)

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飼い主ケイティに行かないで欲しくてまとわり付いて邪魔するわんこマックス…わしやったら「はいもう行かないよー!ひとりにさせないよー!ごめんよー!」でハグハグ(完)ですね笑。ペットを飼ったことがある人飼い>>続きを読む

ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

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ヒャッハー‼︎ボーリョク‼︎ヒャッハー‼︎ボ‼︎ってムービ。このゾンビ映画ってば色々とトチ狂ってる斬新な設定が魅力。詳しくは観てからのお楽しみではあるのだが自分も変な注射打たれて何かが覚醒してしまった>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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夜の闇に潜む金も学歴もコネもない盗人みたいな底辺のヤツ。交渉術(ネットのパクリ)は巧みで何故か運転技術にクソ長けてる(無傷カーチェイス激しいw)。意識高い系で自己啓発好きな教祖的存在。目力すごくて発言>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

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音楽がないと魂が飢える!!し
二人だとハートが満たされる!てことで
ドイツ発のリフレッシュフードムービー。

ジャーマンコメディが新鮮でナチュラルで心地よい。ドタバタ劇の中にある苦手要素なこの揉め事た
>>続きを読む

ジェニファーズ・ボディ(2009年製作の映画)

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こう見えてホラーです。早い話がジェニファーのボデーが悩殺で男が死んでいくっちゅうオカルトもの。Mフォックスは普通にしてても妖術使いそうな化け物感がある笑。因みにAセイフライドとW主演。髪の毛ふさるJK>>続きを読む

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

普段ゾンビと戦ってるからこんなの屁でもない。強くて当たり前という安心感さえある笑。人形はすぐ手懐けてしまうし彼を助ける為に脱出後瞬時Uターンでヤツにトラップ仕掛ける余裕見せるしで勇しい。"先入観が命取>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

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みんな大好きコマンドゥー。実写ながらにしてほぼ漫画w知らない人の車のシートを軽くヒッペ剥がして隣にシレッと座ったり敵を電話ボックスごと持ち上げてガシガシ揺らして背負い投げデパートの垂れ幕でターザンごっ>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

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「俺モテキ到来‼︎」長澤まさみがヤヴァァイ!森山未來がキレッキレ!筆舌尽くしがたきスイッチONなこのトキメキと感動!モテキちょう楽しー!!笑

わっしょいわっしょいギラギラ女神輿のインパクトwで豪華な
>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

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エイリアンの前日譚てもほぼエイリアン。リプリーを見てしまうと取るに足らぬがノオミラパスも強く逞しいヒロインを熱演。幼体掻っ捌きには悶絶必至(*_*)MファスベンダーもCセロンも美しくSFにぴったり配役>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

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遊び心満載!茶目っ気全開!
MIBブランドのお戯れ!!最終章

脳に刺激を!心に潤いを!
目にほんのり優しさを♪(画像の進化!)

地球に潜むにゅるっと宇宙人に👽👾
(グリフィンの予知能力が活躍!)
>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

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覗きに不倫…興味をそそるワードが盛られサスペンス要素が首尾よく搭載されている巻き込まれたくないでも観たいドロ系スリラー。終始陰気で抗う術もなく。アルコール依存症で虚ろな表情に酷い暴言を吐くどん底Eブラ>>続きを読む

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

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果子(過去)と未来子(未来)の「見えるものを見てもしょうがないでしょ」って話。常に不機嫌な二階堂ふみから繰り出される文学かぶれの肩肘張った台詞が小賢しい◎適当に言ってそうなのに妙に残る言葉たち。普通と>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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この気持ちが痺れるっていうのかなぁっていうのと男性は彼女の前にひれ伏す!ワンダーなウーマン。真実の投げ縄をヒュンヒュンいわせ銀の腕輪で全て跳ね返すその勇姿!私も世界平和の為に☆男の嘘を漏れなく見抜き仕>>続きを読む

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

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分析能力を発揮させるCIAエージェントのライアン。使い古されたスパイものとして特出する点は見当たらないもののリズムの良い流れを恣にさせる王道な展開に飽きることなく鑑賞。そこに落ち着くまでのオープニング>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

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一度観たはずだけどやっぱり同感する。ジャケットとタイトルでどういう作品か容易に想像できそうな話だけど間合いや映し出すシーンや関心を向かせる方向がズレていていい意味な違和感が興奮要素。盛り上がりそうな場>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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キューブリックの戦争映画。前半-ハートマンにシゴかれる米新兵の日常…衝撃的。後半-戦場に実際赴く兵士達の日常…衝撃的。そんな2部構成。やはり自分的に印象に残るのは前半で微笑みデブの顔だとか鬼軍曹の怒号>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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安定か冒険か…男にはやらねばならぬ時がある!!\フレフレお父さん‼︎/ストップモーション。ウェスアンダーソンの絵本のような独特のカッチリポジショニングはアニメに持ってこいみたい。過去の栄光や誇りを捨て>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

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ロボとーちゃんvsひろし。人間(ひろし)らしさとはなにか。靴下の悪臭が強烈だったり美女にだらしがなかったり…間違いすることもあるけれど喜怒哀楽をもって理性を使って頭を捻ったり愛情だったり。ロボットも人>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

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「ひとの一生なんて儚いもんだけど愛があれば大丈夫」袋いっぱいのお芋に込められたその愛は私たちの肺腑にしみ入る。厭世的な台詞が繰り返される「人間はなぜ死ぬのか」これを颯爽と喜劇へとスウィッチする寅さん。>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

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あの世界観をどんだけ作り上げているのかスタンドはどんな表現でどこまで扱っているのか…気になってしゃ-ないから劇場へ。正統なるジョジョラーの方々には不満も多いだろうが自分は答え合わせ的な感覚でシーンが変>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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アベンジャーズ非常勤ヒーロー研修生。青春には今風な画も映える。軽快な音楽にポップな色使いのティーンズカルチャー。トムホ深謀遠慮な人選☆思春期ならではのアイデンティティと無邪気な未熟さ…次第に成長してい>>続きを読む

彷徨える河(2015年製作の映画)

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コロンビア初のアカデミー外国語映画賞ノミネート!ということで。そもそもコロンビアは年間数本しか作品が作られない映画歴史の浅い国らしく貴重な逸品みたい。内容は…これは背伸びしすぎたなと撃沈する複雑でわか>>続きを読む

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

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トムハンクスinサウジアラビア。真面目路線な大人のカルチャーギャップ(仮)コメディ。砂漠にあるオフィスはおんぼろテント?!wどこまでも広がる荒涼とした土地は仕事も家庭も失った主人公の窮地。現地厚顏の運>>続きを読む

The Evil Within(原題)(2017年製作の映画)

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、さら歯日はさはないライブ差はらはさあさあは、はされさハラハラはさらさらさは差、さ、さ

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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RゴズリングがとにかくボケまくりRクロウが厳つくつっこむコンビに傍で可愛く見守る娘ちゃん♡ガラスを割る・トイレの扉・死体を見つけた・「パリん!」〜「ごめん!」シーン…etcコント古典芸能の応酬だけどこ>>続きを読む

ブラックブック(2006年製作の映画)

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第二次大戦中の占領下に髪を染め名前を変えて復讐の為レジスタンスに身を投じる女性のナチスパイもの。壮大で豪華な歴史大河ドラマ(変態性薄薄)!この鹿爪らしいパッケージにお堅い戦争映画かと身構えてしまいそう>>続きを読む