かっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かっちゃん

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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

列車事故の犠牲者の意識の中に入って爆発が起こる8分の間に犯人を探し出せ!
タイムスリップモノかと思いきやそうじゃない、起こってしまった死とどう向き合うのかハラハラしながら見れました。

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

次の大河ドラマに起用すべく、伊能忠敬の軌跡を辿る物語かと思いきや忠敬の家族・仲間たちをスポットをあてて描いた物語でした。
現代と過去を同じキャストで演じてしっかりと時代劇に仕上げてて見やすかったです。

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

4.0

魔法のランプから出てくる魔人といえばディズニーのアラジンを思い浮かべますが、こちらはダークで蠱惑的な魅力のある作品でした。
はるか昔に瓶に閉じ込められた魔人ジンによる3つの物語と、その物語に登場する女
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.5

実在の馬、ドリームアライアンスを題材にしたとても気持ちの良い作品でした。
ウェールズの小さな町から生まれた馬が、苦難を乗り越えてイギリスの障害競走の中でも特に高名な競走の一つで優勝したなんて出来過ぎだ
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.3

この邦題はどうかと思いましたが内容は面白かったです。
墜落する前に、無謀がすぎる元恋人同士の2人の行動にハラハラしました。壊れたコンパスの代用品を作ったり、遭難した時点から逆算しておおよその目的地を割
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.3

スッと穏やかに終わり、さらさらと涙が零れ落ちました。
余命わずかの主人公、これから残る幼い一人息子のため里親探しに。十人十色の里親候補、どの家庭が息子にとって最良なのか。焦り苛立つ気持ちが画面越しにひ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.6

マッコールさんが怖すぎてホラー作品なんじゃないかと思いました。
シチリアでの療養暮らしと街の人たちとの優しい交流には何だか目に涙が浮かびました。
たった9秒では足りない、圧倒的な制裁シーンの数々はマッ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.1

大阪の西成が舞台なので濃い人物ばかりでした。序盤のシーンで実際の西成の有名人がゲストでひっそり出ていたり面白いです。
命のやりとりが非常にリアルに感じられて緊張しました。
強い関西弁だったので聞き取る
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.7

特盛ジョン・ウィック無双。
ニューヨーク、ヨルダン、大阪、ベルリン、パリで大暴れ。1〜3でも数々の○○・フーを見てきましたが今回も色んなアクションが見られて飽きる暇がなかったです。劇中アクションの全て
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.9

昔にテレビで放送されていたのは覚えていましたが細かい所までは記憶になかったので久しぶりに観賞しました。
別れのシーンは涙無しでは見られなかったです。
パニック作品別で極限の状態での人間の善悪が見られま
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.4

剛腕刑事の国を跨いだ捜査線。
クズには一切容赦のしない、主人公の圧倒的な"暴"を見せつけられると笑っちゃいますね。清々しいです。
今回は弁護士のスタン(ガン)さんの出番はありませんでしたが、グレーゾー
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.0

シュッとしたラッセルクロウを見るのは新鮮でした。セクシーですね。
捕まった強盗団のボスと大金目当てに護送役に名乗り出た男。2人の絆とも言えるような行動に、なんというか律儀なラストでした。
強盗団のボス
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

4.3

これまで見てきた9.11作品はビル内外での脱出や救助を中心とした作品ばかりでしたが、本作は9.11後の被害者とその遺族に対しての補償金を決めた弁護士のお話。
感情的にならず黙々と命の値段を決める仕事を
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

暴力の中では一気に噛んだり切ったりする事が多い耳ですが、限界まで伸ばして耳をちぎるシーンは初めて見ました。
AIの技術が進化し、AI自身も自ら学習して進化する。逃げきれない感じが最後まで漂って満足恐怖
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KKKをぶっ飛ばせ!(2020年製作の映画)

3.1

グロいシーンはかなり気合が入っていて直視できなかったです。
KKKにされた恨み辛みをこれでもかと言うほど爆発させ倍にしてボコボコにするのは気持ち良いです。ボコした相手の臓器を食べさせる程ですから相当で
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ザ・コア(2003年製作の映画)

3.7

地球が滅亡の危機だと宇宙に行くのが定番ですが、今回は地球の中である核へ向かい進出する作品でした。
各部門のスペシャリストが揃って危機に対峙する展開はやっぱり興奮しますね。おなじみの政府機関からの突然の
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ペントハウス(2011年製作の映画)

3.8

ベン・スティラーとエディ・マーフィが共演した盗られたお金を取り戻すコメディ/クライム作品でした。
盗みのプロではない素人なので何をするにしてもハラハラしましたが、高級ビル内では「プロ」の従業員だったの
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.5

そうはならんやろ→なっとるやろがい、の連続でした。小さかった娘さんの成長にもびっくりしました。
なにより、水圧の恐怖を見せておきながら数分後には防護服無しでステイサムが海底を泳いでるので更に驚きです。
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

4.0

悪霊を倒すのはナイフでも銃でも祈りでもない、チェンソーだ。

血しぶきの量は語るべくもなく、今作の「Evil Dead Rise」のタイトルシーンは神々しささえ感じました。
幼児にも容赦がない悪霊なの
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

4.1

多種多様なゴア描写、直視できないシーンが多くありますが血しぶきの量は圧巻の一言です。
怖さよりグロさが目立ちますが、来るぞって時にしっかり来てくれるので非常に安心出来ませんでした。

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

4.2

変化球気味なタイトルですが作品自体は呪術バトル作品なので面白かったです。
見ている間違和感がずっとあったのですが、元々はドラマで今作はそのドラマの映画化されたものだったのですね。ドラマ版は事前に見なく
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.8

大雨の影響で住んでいるマンションが陥没してしまいますが思っていた倍以上の深さに沈んでいったので見てて笑う場面ではないのに笑ってしまいました。
結構真面目なディザスタームービーかと思っていましたが、かな
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クロスワード(2010年製作の映画)

3.7

若干ストーカー気質がありますが、終わりよければ何とやらで最終的にすっきりとした気分になりました。
クロスワードに関係する問題や文字が画面上に浮かび上がり画もキレイでした。

スーツケース(2017年製作の映画)

3.5

9.11
魔がさして乗客の荷物を勝手に漁るのはもちろんダメですが、それによって犯人確保も早くなり更に最悪の事態は避けられたのも事実なので難しいところですね。
短い時間で緊張感が続き見応えがありました。

5回出会った見知らぬ2人(2017年製作の映画)

3.7

「世間は広いようで狭い」ですね。
お互い、した方は覚えていないのにされた方は覚えていてそれが巡り巡って自分に良くも悪くも返ってくるんですね。
人生は何が起こるかは分かりませんが、この作品を見た後だと親
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アン(2019年製作の映画)

3.5

実際にあった前世の記憶を持つ少年、ジェームズ・ライニンガーの話を「ゴッホ〜最後の手紙〜」のようなアニメーションと過去の白黒映像を上手く合わせたショートムービーでした。
オカルト的な執念なのか、それとも
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アイリッシュ・グッバイ(2022年製作の映画)

3.9

亡き母親の「やりたかったことリスト」を関係が冷えていた兄弟で母の代わりに実行する話。
ラストである事が判明しますが亡くなった母には良い弔いになったのではないでしょうか。骨壷はやや雑に扱われますが。

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

4.1

半島を崩壊させるほどの火山活動を止めるため、核兵器を隣国から奪う奇策を嫌々こなすハ・ジョンウさんがすごく良かったです。もう起動させたから誰にも止められない事をジェスチャーする為に核兵器をバンバン叩くシ>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.2

主演も含めて人の命がめちゃくちゃ軽い殺し殺されバイオレンス作品でした。
凶悪犯を護送中の海上で暴動を起こした犯罪者たちと警察官の死闘を描いたと思いきや、船の中には本物の「怪物」が...
とんでもない三
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ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

3.3

爽快感はあまり得られないですが殺人鬼側が絶妙に弱いので女性たちもやられっぱなしでも無くいい塩梅でした。

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.7

なかなか爽快でボコボコ殴る強いクロエ・グレース・モレッツが見られて良かったです。
グレムリンのビジュアルがほどよく気持ち悪く執念深いので主人公側を応援する声も熱くなりました。
83分ほどなので暇な時や
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.1

永久機関の発明による授賞式に出席するため、ど田舎からワシントンD.C.へのひとり旅。
緑豊かな映像がどことなく切ない雰囲気と合わさってとても綺麗でした。
T.Sの家族も旅先で会う人たちも個性的で面白か
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

なぜ?という疑問が多く残る作品でした。
本当の終末も、もしかしたら何の説明もなく淡々と始まって粛々と終わっていくものなのでしょうか。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.1

2ですが前作とは関係ないです。
PC・スマホの画面から物語が進むのは同じですが、今回はデジタルネイティブ世代の主人公なのでサクサク情報収集してサクサク進むので見ていて楽しかったです。自分の予想が物語が
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

3.6

人が住めなくなった地球から新天地の火星へ目指す途中、機内トラブルにより惑星間のコースを外れて彷徨うことに。
一応、秩序は多少は保たれていたのでありがちな下克上はなかったですがカルト集団の誕生など中々の
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

4.0

美味しい料理を食べてほしい一心で大統領官邸の男だらけの厨房で戦った2年を現在の南極の料理人との交互で描かれた作品。
凝った料理が出てきますがフランス的にはあれくらいが素朴な家庭料理なんでしょうか。芸術
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