GojiKawaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

GojiKawai

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JM(1995年製作の映画)

3.0

原作名は記憶屋ジョニーだったかな。
現在蔓延しているスマートフォンの弊害にも似た奇病が蔓延した世界(もっと恐ろしいけど)。
日系企業の悪巧みにジョニーが大活躍。北野武は小活躍。

何気に来るIT社会に
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.4

北野組初のハリウッド作品。
現地の俳優組合やら契約やら、とにかくがんじがらめで撮影が進められた作品らしい。
そんな理由からからなのか、北野作品は良作でも駄作でも北野監督の茶目っ気が感じ取れるのだが、こ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

中村義洋監督による、伊坂小説宮城三部作の第一作目(と、僕が勝手に呼んでるだけです)。
ボブディランの風に吹かれてを一生懸命歌う主人公役の濱田くんが印象的。

鈍獣(2009年製作の映画)

3.6

殺しても殺しても死なない幼馴染みの凸やんを、何度も何度も殺そうとする、これまた幼馴染みの江田と岡本。
非日常過ぎる設定の映画だが観ていくと不思議と懐かしさとというか既視感のような感情が生まれてくる。
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

そんなのっそり動く殺し屋があるか!
田中邦衛か!

なんて思いながらもナタリー・ポートマンの抜群な可愛さや、ゲイリー・オールドマンの怪演や、あのスティングの名曲にやられてしまう自分がいます。
やっぱ面
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.8

山荘にあった謎の書物とテープ。
訪れた若者達は興味本位からその書物を開きテープを再生してしまう。しかしその行為は人を次々と死霊にさせてしまう呪いの始まりだった。
上映時間いっぱいまで使って、、、

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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.8

みどころ1
ゾンビ対人間の人口比が40万対1という絶望的な状況がこの映画の舞台。何か打開策を考えないと人類滅亡というこの頃のゾンビ映画にしては珍しいシリアスさ。

みどころ2
ゾンビとの新しい関係性を
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.8

同棲中の彼女に出てかれた元人気DJ。
今はなんとなく中古レコード屋を営んでいるが、雇ってるバイトはバカなオタクだし、万引きばっかされるし、最悪の状況だ!
なんでだよー、おれのどこがいけないんだょー。
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

結構泣けます。
HOW TO要素あり
子供の成長あり
ロックあり
もう一回言います、結構泣けます。

メモ
映画「ハイ・フィデリティ」のあのロックオタクバイト君と同一人物だと勝手に解釈。
主演のジャッ
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.5

交通事故で幼い息子を失ってしまった夫婦。諦めきれない妻は息子の亡骸を死者が帰ってくる禁断の場所へ埋葬してしまう。
そして夫婦の元には息子とおぼしき「なにか」が戻ってきた。

この作品は波の激しいスティ
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えびボクサー(2002年製作の映画)

3.0

この題材と脚本で映画を作りきる事に感銘を受けた。
とでも言っておこうか、、、
いや言わんわ!

何気に最後まで気になったのは、エビに与えるオキアミが本物。
撮影現場臭かっただろうなぁ(笑)。

JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)

3.9

ジミ・ヘンドリックスは成功してから急逝するまでたった四年間しか活躍した期間がないのですが、この映画はその彼のブレイク前からブレイク後と、さらに短い時間を切り取った作品です。

つまり半ば都市伝説化され
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

ホーキング博士を演じたというより、まさに憑依させたエディ・レッドメインの演技に圧倒されっぱなしでした。
そらゃこの年のアカデミー主演男優賞彼だよなーと納得ですが、同年の映画「イミテーションゲーム」で稀
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.6

監督も俳優も音楽も原作も脚本も、この時代にぴったりなセレクトがされたという印象が残った映画。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

2.9

深作映画の一本に入れて良いのか躊躇する作品だ。空回りしたこの映画の原因を探すほど愛着も持てなかった。
だが荻野目慶子の怪演が際立った、凄い女優さんといった感想だが、これ演技じゃなくマジじゃねーか?とこ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

社会から望まれずに生まれた男。彼の一途で悲しいくらいひたむきに突き進む様がよい。
そして彼の努力が報われるか報われないかわからない展開に最後まで引き込まれてしまった。主演のイーサン・ホークがんばった!
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

ジャズのことはわからないけど、何度も劇場に足を運んだ。鑑賞者した人間はそう答えてました。
自分もジャズは詳しくないが、確かに凄い演者の圧力と音の圧力、劇場で見たら何度も体験したくなりそうだ。
そして、
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.0

キャストがいい映画。
キャストそれぞれの演技が、ちゃんとこの新宿スワンという話の弁当箱に、隙間なくピッタリはまっている。
そんな気持ち良さを感じた。

園子温監督作品だが、園子温っぽさはない。この話な
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オーメン(1976年製作の映画)

3.4

幼い頃の恐怖が蘇る。
666と頭に刻印がある山犬の子、ガラスで首がドーン!

間違いなく、自分というものを形成したどこかのピースになっているかもしれない。

さて、見直すか、、、

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

一昔前、ヒーロー映画で一旗上げた初老の俳優が主人公。
数十年たった今でも強濃く残るそのイメージを脱却するべく、キャリアの最後に選んだのはブロードウェイ演劇界への挑戦だった。

舞台は舞台。ってなんのこ
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

2.9

満島弟と佐々木希が頑張っていた。
佐々木希は演技できるようになったんだなぁ〜と思った映画。

正確には風俗行ったんじゃなく、呼んだんじゃないか?とかいうのは野暮ですね。

ドグマ(1999年製作の映画)

2.1

ベン・アフレック、マット・デイモン主演。そう、あのグッド・ウィルハンティング旅立ちの黄金コンビが、、、、

えーと、なんかドタバタします。大した熱量も発さずに。

ファンとしては女神役のアラニス・モリ
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ワイルドシングス(1998年製作の映画)

2.7

当時パロディー映画のネタにされたりしてたりもしたので、それなりに話題になっていた作品でもある、キャストもそれなりに豪華。

だか、この映画自体もパロデー映画っぽいB級感が満載のため、こっちがパロディー
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ドアーズ(1991年製作の映画)

3.7

ヴァル・キルマーがこんなにジム・モリスンと相性がいいとは。
嫌なヤツ顔である彼の毒っけやアクみたいなものが、うまいことジム・モリスンを憑依させたと思います。

ジム・モリスンと旧友だったオリバーストー
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ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

3.5

この頃のコッポラ監督映画はダイアン・レインとマット・ディロンがセットというイメージです。
同監督の「アウトサイダー」もそうでしたね。

また、この映画の真の主人公とも言えるモーターサイクルボーイと呼ば
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アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.4

キャストが凄いメンツなんだよなー。
各々の若手俳優のブレイク前の胎動を感じられるところが、この映画の楽しいところ。

ほんと、改めてキャストを見直して驚くばかり。

そして、無名時代のトム・クルーズの
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.5

無数の銃弾の中、まさに蜂の巣になりながら進んで行くバスのシーンが何度見ても凄い、あとうるさい(笑)。

クリント・イーストウッドの演技については、僕の記憶の中で「ダーティーハリー」とごっちゃになっちゃ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.3

こんな歳で結構おませな行動とるんだなぁ〜。ちゃんと恋人として意識しあってるんだもんなぁ〜。
やっぱ欧米人て進んでるなぁ〜。

この作品を見た当時の少年の僕は、そんな事を思ったのでした。

ピンク・フロイド/ザ・ウォール(1982年製作の映画)

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記憶が蘇るか、再鑑賞したら、ちゃんと評価を設定します。

唯一記憶に残ってるのは、とにかく毛を剃る!

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.7

グラフィックノベルを映像でグラフィックノベル化した印象。
わけわからん説明ですいません。

まるで紙をめくるような軽快なテンポと、その紙に描かれている絵柄たちが叫び踊るような躍動感が味わえる映画でした
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

2.9

意識の戻らない女に語りかける毎日を過ごす看護士の主人公。
同じく、事故で意識の戻らない女闘牛士に語りかける夫らしき男。

境遇の似た二人は、偶然同じ病院で知り合い、それぞれ愛する女性について語りお互い
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ラ★バンバ(1987年製作の映画)

3.9

青春映画としても、音楽映画としても大好きです。
ロックミュージック黎明期である50年代米国が舞台。メキシコ移民の少年のサクセスストーリー。

50年代米国の様子や、時を同じくして主人公と同じようにサク
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フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.0

心肺停止から蘇生による故意の臨死体験で、麻薬の様なスリルにはまってゆく医大生達。
スリルを求めた臨死体験を繰り返すうち、医大生達に奇妙な事が起こり始める。

まぁ、はたから見てるとピンポンダッシュで度
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

世の中に関わる方法が分からない純粋な男の話。

現実は誰も彼を必要としていないのが悲しい。

それは俺に言ってんのか?
YOU TOKING TO ME?
真似したくなるセリフですね。

バックミラー
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ハスラー2(1986年製作の映画)

3.9

ニカっ!
笑顔が最高にムカつく若手時代のトム・クルーズと円熟期を迎えたポール・ニューマンとの共演作品。

父と子ほど離れた世代間のギャップがこの映画の主題。
そしてビリヤードを通じて、この二つ世代がリ
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最後の誘惑(1988年製作の映画)

3.9

キリストの人間味。
やっぱ彼も人だからこういう事考えたんじゃない?という部分を題材にした為、色んな意味で世界中、大騒ぎになった映画。

ウィレム・デフォー演じるキリストが処刑中夢想する、もう一つの自分
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