かわさきさんの映画レビュー・感想・評価

かわさき

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

博士の知性に一種のセクシーさを感じた。

調べたらこういう嗜好のことをサピオセクシャルと呼ぶらしい。

自分の中に新たな扉が開いた気がする。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

日本戦争映画の大傑作。
戦争の凄惨さが、スズのほんわかした語り口でも中和出来ないくらい伝わってきた。平和な時代を生きれる喜びを噛み締めながら観た。

その一方、本作は生々しいほど丁寧に描かれた恋物語で
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

平素より宇宙のことや相対性理論について勉強していた甲斐あって、内容は比較的理解できたと思う。(隙自語り)

人類移住計画が物語のベースだが、それに伴い起こりうるであろうあれこれがふんだんに盛り込まれて
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

心の交流ってこういうことなんだと学べた
登場人物がみな等身大で完璧じゃないからこそ、「自分にとって完璧かどうかが重要」っていう台詞に説得力を感じれた気がする。

臭いけど爽やかなラストで、なにか前向き
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

時系列が分かり難いが、ラストは鳥肌

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.1

友情の尊さを感じた。
年齢が離れてるからより純度が高い。

何十年も前の約束をずっと覚えてたと分かるラスト刺さったなぁ。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全編を通じて、"愛するということ"がテーマのように感じた。

ジョーやスーザンの情熱にほだされたある種未熟な愛と、
ビルが語った「お互いを知り、時間をかけて築き上げる本質的な愛」の違いが随所に表れてい
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.6

邦画の予告で時折見かける「ラスト〇分ですべてが覆る!」という煽り文句、この映画にこそ相応しい

セブン(1995年製作の映画)

3.8

ブラピかっこよい。モーガンフリーマン渋い。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

大迫力の映像とハリポタシリーズに連なる世界観が素晴らしかった。
グリーンデルバルト役も意外と違和感なく観れた。

惜しむらくは前作との繋がりが薄かったのと、終始悪い意味でアメリカ映画っぽい演出が多かっ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

「実際こんな上手くいく訳ないやん( ・̆・̆ )」って思ってたら、最後の方で何でもかんでもイェスって言えばいいってもんじゃないって分かってニッコリ。

あとアリソンとのいちゃいちゃパートがなんか台本っ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

エドワードがネックレスのケースでヴィヴィアンの指を挟むシーンは、リチャード・ギアのアドリブだったらしい。お茶目だなぁ。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

最初何が何だか訳が分からなかったけど、意味が分かってからの引き込まれ方が凄かった。

見る人によって解釈は異なるかと思うけど、個人的にこの作品は「コンフォートゾーンに留まり続けることの怖さ、空虚さ」を
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

極まってる営業って凄いなぁと思った。
人間力がビシビシ感じられる人って確かに最近少なくなってきてるかも?

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

小さい頃好きで何回も見た映画を十数年ぶりに再視聴。

懐かしさを感じなが見ていると、
まず空き巣二人が家に入ってくるまでの前置きが記憶より結構長いなと思った。

多分小さい頃は前半パートの両親の焦りよ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

幸せって何だろう、っていうのを考え直させてくれる作品。

主人公の戸惑いパートが長くて若干冗長だったけど、作品のテーマ自体はしっかり受け取れた。

・ウォール街で大成功し某証券会社の社長として金と名声
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

なんだか不思議な映画だった。

主人公フォレストの波乱万丈な半生を追っていく訳だけど、その中でなにか明確なメッセージ性があるかといえばそうでもない。いい意味で。

あくまでフォレストは一生懸命に、誠実
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

レオ様が結構おじさんになってたけどやっぱりカッコよかった(^^)

ストーリーは何だか星新一感があった。
深刻な状況なのにどこか喜劇っぽい、退廃的な雰囲気があるというか、、

資本主義とかメディア、政
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

作り込まれたストーリーも悪くないけど、
本作みたいなとある男の激動の1日を切り取った感じのストーリーも味わい深くていいな〜

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.8

なんやこれ悲し過ぎるやろ...

前半の平和パートで感情移入してしまっていたので最後辛かったです。

子を想う親の気持ちは尊い。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

○いいなと思った言葉

You never win with violence,Tony.You only win when you maintain your dignity.Dignity alw
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.7

レオ様ホントかっこいい...

タイトル通り世界一有名な悲劇を基にした作品なので、ストーリーに関しては皆が知っている通りだった。

最初演出のめまぐるしさと台詞の回りくどさにリタイアしそうになったけど
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

レオ様カッコよかった😍

今作を一言で言い表すと「天才小切手詐欺師の少年による約2年間の逃亡劇を時にコミカルに時に切なく描いた名作映画」だった。

2時間10分という長丁場だったが、「両親の離婚を機に
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

今話題の「トップガン マーヴェリック」を観に行くにあたり、前作を視聴してみることに。

トム・クルーズの出世作というだけあって、彼の魅力が存分に感じられた一作だった。真顔は男らしくてカッコイイのに笑顔
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

実話を元にしたノンフィクション作品。
ざっくり言うと「半身不随の老年障碍者と貧困層の移民の青年の交流」といった内容だが、観終わってみると重いテーマ性やメッセージがある訳ではなく、バックボーンの異なる二
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