KazRiverさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.0

表情のアップ多めでミアの可愛さが引き立つ。低めの声も魅力的。友情とか親への気持ちとか不安とかとてもリアル。これファンタジーやホラーってより思春期の女の子を描いた青春映画だよね?女性が観るとミアの気持ち>>続きを読む

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

3.0

素晴らしい。こういうミュージカルダンスのCGって意外と観たことなかったかも。あと雨とか水の表現もスゴい。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

これは面白い。車椅子の少女に静かに迫る恐怖を、巧みな演出でスリリングに描く。これ見よがしの派手さはないけど、例えば母親の目を盗んで電話するだけでも超ドキドキで、その緊張感がたまらない。女優2人の名演も>>続きを読む

スラローム 少女の凍てつく心(2020年製作の映画)

2.0

やっば。きっしょ。同じ鬼コーチって言っても「セッション」のシモンズの方が全然マシ。まあコーチが胸クソなだけで、映画としては雪景色もキレイだし、アビタの演技もよかったし、スポーツ界の闇を鋭くリアルに描い>>続きを読む

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

2.0

お偉いさんがジャマばっかしてかわいそう。「指揮権を渡さないと交渉できない」ってケビン・スペイシーも言ってたぞ。

355(2022年製作の映画)

2.0

テンポが良くて楽しい。最初4人が敵同士なのもジャンプのマンガみたいでいいし、仲間になってからも、オーシャンズみたくドレス着てスマートに潜入したかと思えば、結局派手な銃撃戦で皆殺しにしちゃうとか、ノリが>>続きを読む

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.0

誘拐された娘を救うサスペンス。先が読めなくて最後までドキドキ。謎を解くヒントを探すために素人の女の子に電話で指示して、死体を解剖させるってだけでも緊張感がハンパない。たまたま巻き込まれた彼女にとっては>>続きを読む

HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

2.0

壮絶だけど、アメリカでチカーノの仲間としてギャングやってたかと思ったらそーじゃないのか。武勇伝を楽しそうに話すのは気分が悪いけど、まあ更生できてよかった。ところでいま何やって稼いでるのかな。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.0

風景がとても美しくて素晴らしかった。パードリックはドミニクに親切にしたりロバを可愛がったり、たぶん本当にいいヤツ。視野が狭くて退屈だったり、向上心がなかったりするのは別に罪じゃない。一方コルムの気持ち>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

1.0

JCが登場する盗撮モノを想像させておいて中年の教師しか出てこないので、割とパッケージ詐欺な感じだけど、いじめの加害者と被害者はいったい誰か?というミステリーはよかった。学園モノなのに生徒の顔が映らない>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

2.0

役者はみんな素晴らしかったけど、なぜだろう。何か知らないけど、あんまいい映画って言いたくないなあ。是枝過ぎて…w

スイートガール(2021年製作の映画)

2.0

レイチェル強い。強すぎる。ジェイソン・モモアも最高。あとこんな展開は絶対に予想できない。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

2.0

これは難しい。実話ベースなので、こんな出来事があったのかとまず驚いたけど、作り手の意図はそれだけじゃなくて、男女格差とか、権力への批判とか、非暴力の是非とか、信仰の意義とか、民主主義の在り方とか、母親>>続きを読む

机のなかみ(2006年製作の映画)

3.0

よく出来た構成で、舞台演劇かアンジャッシュのコントみたいなノリ。見切れてるのにやけに目を引くモブとか、シュールなギャグもてんこ盛り。かと思えば、望や先生の彼女のどうしようもない恋心は、斜に構えずに真正>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

2.0

こんな重い感じじゃなくて、今どき実際はもっとフツーなんじゃないかな。違うのかな…

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

2.0

アルツハイマーと妄想が混ざっちゃうと、何がホントか全然わからない。しかも独白が多いので尚更。何となくソル・ギョングの役は日本だと大杉漣かなーって思いながら観てた。別バージョンの作品もあるみたい。観なき>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

実話ドラマとドキュメンタリーのミックスって感じ。本人インタビューが挿入されるけど、主役のバリー・コーガンがスペンサー本人と似てないし、逆にウォーレンやチャドは似てるので、誰が誰?って前半ちょっと混乱し>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

2.0

2人の短い夏がとても美しいけど、ダヴィドの母ちゃんが冒頭からホラーでちょっと混乱した。あと「あなたが愛していたのは彼じゃない。自分が創り出した幻想よ。顔と体を好きになって、心も理想通りだと期待した」と>>続きを読む

拷問男(2012年製作の映画)

2.0

デレクみたいに復讐するのって、世の中の凄惨な事件の遺族たちみんなが抱く望みなのかも知れないって思う。でもそれをこうやって実際に見せられた時に、自分ならやり切ることができるか、出来たとしてどんな感情が残>>続きを読む

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.0

素晴らしい。フィリピンの映画かと思ったら日本人の監督か。よく撮ったなあ。ブランカ、メチャメチャかわいい。

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.0

賢い子どもの話好き。ヘンリー賢いけど思いやりがあるし、ピーターもかわいいし、お母さんもがんばってるし、みんな好き。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

本当に悲しい。ハッピーエンドにはならないって分かってても、つい楽しそうなブルーノたちに感情移入しちゃって、まんまと地獄に突き落とされてしまった。戦争はよくないなあ。あとエイサ・バターフィールドの青い瞳>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

2.0

モノクロの静止画だけで構成された、星新一か手塚治虫みたいな感じの短編SF。60年代当時は、映画と写真の境界を探る実験的な作品だったのかも知れないけど、いま観ると、テレビゲームとかで使われるし、ちょっと>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

2.0

人が死んじゃうたびに大爆笑のホラーコメディ。有名ホラー映画へのオマージュと、デイルたちの愛らしさが魅力。同じように残酷に殺されても、映画によって怖かったり笑っちゃったりするんだから、人間って何とも不思>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

4.0

素人が出演者で、細かいシナリオはないと思うけど、これドキュメンタリーって言っていいのかな。あまりに素晴らしすぎる。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.0

想像と違った。ゲームみたいだけど、武器ないしなー。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

1.0

あはは。しょーもなw 日常生活に不自由する以外に、二丁拳銃のアイディアは膨らまなかった感じかな。デスレースの現代版って考えるなら、バトルロイヤルの参加者がもっと欲しいところ。

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.0

あはは。しょーもなw クローズとかヤンキー映画のテンプレで、OLたちの抗争が描かれるんだけど、どうせなら女性だけの方がよかった。森三中なんか三人とも出てもよかった。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

1.0

何か解決したのかな。まあ音楽は楽しくやろう。あとフォーク・デュオにローディはいらないかな。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

ロレンソ・フェロも美しいけど、映画のモデルになったカルロス本人もかなりの美少年。しかも強姦したり赤ん坊まで殺そうとしたり、かなりヤバい感じ。そんなシリアル・キラーっぷりは、映画だとかなり抑えられてて、>>続きを読む

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

1.0

バスカヴィル=蓮壁ね。ディーン・ホームズが「俺には関係ない」とか言うんだけど、実際ホントに関係なくて、何の役にも立たなくて、誰ひとり助けられなくて笑う。「しまったー」って言って後手を踏む石坂浩二あたり>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

無表情で不気味でかわいいドラーグ人のデザインがこの映画一番の魅力。行き過ぎた科学文明、人種差別や大量虐殺への批判を、シュールなビジュアルと、ほとんど感情のない淡々とした演出で描く。ナウシカとかに影響を>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

2.0

まあ不幸とか、分かり合えない事とか、いくらでもある。彼らは何か知らないけど乗り越えられたみたいでよかった。佐々木蔵之介が、そのためのピエロみたいでちょっと気の毒だけど。