KazRiverさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

面白い。ぶっ飛んでるのに知略に長けた犯人のキャラクターが斬新。刑事の粘りが勝つか、犯人の策略が上回るか、最後まで目が離せない。あと犯人役のチュ・ジフンはちょっとコメオに似てる。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

荒唐無稽なファンタジーなのに、2人の感情に共感してどんどん惹き込まれていくラブストーリー。ウジン役が何十人も並ぶキャスト一覧は前代未聞。ハン・ヒョジュは超キレイで演技も見事。入れ替わり系でよくある「僕>>続きを読む

あばよダチ公(1974年製作の映画)

1.0

これが映画初主演だと言うから、あの伝説の松田優作も駆け出しの頃はしょーもなかったという、ある意味若手の俳優にとって希望とも言える作品。ジーパン役でブレイクしたちょい後なので、シンコと言うヒロインの名前>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

5.0

最っ高。SFもホラーもアクションも楽しめて、笑いどころもいっぱい。ケイディ強い。ミーガン怖いけど可愛い。せっかく丈夫なチタンなのに防水じゃないとか、突っ込みどころが満載なのも嬉しい。ターミネーター、攻>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

2.0

「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾のモキュメンタリー。殺し屋の日常を密着取材する風だけど、ホントのドキュメンタリーに見せる気はさらさら無い。殺し屋って言うよりウーバーの配達員みたいな暮らしで、社会に適>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

2.0

ジュリア・ロバーツはじめ、ホーク、アリ、ベーコンはもちろん完璧で、子役たちも可愛くてよかった。あとテスラが追突しまくるところ良かった。何となくスティーブン・キングあたりが原作のドラマっぽいって思いなが>>続きを読む

砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.0

面白いー。キレっキレの弁論の攻防って感じじゃないけど、心理戦と人間ドラマが丁寧に描かれてて、弁護士役のキアヌがわりとハマり役。関係者の証言と回想シーンが全部食い違ってて、嘘ついてるのをその場で見せちゃ>>続きを読む

ディスコ・インフェルノ(2023年製作の映画)

1.0

18分の短編ホラー。映像はクオリティ高いけど、話が短いのでどうしても世にも奇妙な感が出ちゃう。て言うかディスコ要素すら要らなかった気もするけど、そうするとフックだったタイトルも変わっちゃうか💃🕺

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

すばらしい。むかし夢中で小説を読んだけど、小説を読んでない今の10代も映画を絶賛してたので、世代を超えて愛される物語なんだとあらためて思った。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

2.0

ハリウッド黄金期の超大作。巨大オープンセットや1500人のエキストラによる戦場シーン、有名なアトランタ火災シーンなど見どころがいっぱい。ヴィヴィアン・リーは奇跡のように美しくて役作りも見事。確かに奴隷>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

世界観がいい。こういうのピカレスクって言うのか。いわゆる極道ノリじゃない今どきの半グレの感じとか、大阪の底辺の様子とかをリアルに描いてるように感じた。ネリたちはヘビーな生い立ちだけど重苦しすぎず、関西>>続きを読む

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

2.0

予備知識なく「イイ話系かなー」と思って観てたら何やら不穏な展開に。後からスティーブン・キング原作って分かって納得。ドナルド・サザーランド元気そうで何より。

デリシュ!(2021年製作の映画)

4.0

美しくて美味しくて幸せな気持ちになる映画。豊かな自然を舞台に、グルメ、ロマンス、サスペンスを織り交ぜた、とってもハートフルなエンターテイメント。革命前夜のフランスの歴史を背景に、世界初のレストラン誕生>>続きを読む

宮松と山下(2022年製作の映画)

2.0

説明しなさ過ぎでさっぱり分かんない。いや話は分かるけど、心情が分からない。ちょいちょい入るミスリードに惑わされないようにしながら、表情から全てを理解しないといけないのか。まあ演技はスゴいし、そもそも本>>続きを読む

あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.0

一言で言って幸せ。音楽って素晴らしい。家族への想いって尊い。

クロニクル(2012年製作の映画)

3.0

ブレアウィッチやクローバーフィールドより見やすい。あと「さんをつけろよデコ助野郎」って言ってやりたい。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.0

いやー非道い。超ブラックで非道いコメディ映画を作ろう!と思って、スゲー考えて一生懸命がんばったとしても、全然まるっきり遠く及ばないって言うレベルで非道い。フランス恐るべし🤣

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.0

面白いー。無関係に見えるいくつもの物語が少しづつ繋がって、絡み合いながら、思いがけない方向に進んでいく。複雑なストーリーだけど分かりやすいし、キャラクターの魅力とドラマティックな展開に引き込まれて、最>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.0

とっても美しい映画。日本は永く内乱がないので、故郷の分断や、市民同士の争いとか想像しにくいけど、時代とともに失われてくものへの郷愁だったり、変わっていく家族のカタチに対する思いみたいなのは、何となく理>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.0

内田けんじ長編デビュー作。期待通りシナリオが秀逸で、バックトゥザフューチャーばりに緻密でコミカルな展開と、個性的で魅力あふれる登場人物と、なんか応援したくなるラブストーリーは、まさに「アフタースクール>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

最高。40年来のファンも大満足の完結編。「クリスタル・スカル」が微妙だったので「最後の聖戦」が集大成だと思ってたし「ゴーストバスターズ」「マーヴェリック」「ブレードランナー」など人気作の続編がイマイチ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ&ハリソン・フォード Timeless Heroes(2023年製作の映画)

4.0

「運命のダイヤル」を観る前に気分をアゲようと思って鑑賞。あらためてハリソン・フォードの出演作、どれも素晴らしいなあ。すごくアイコニックなのに幅広くて、それぞれの作品との一体感がスゴい。インディやソロだ>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

日本版に続いて鑑賞。「殺人の告白」や「インファナル・アフェア」など、アジア映画のリメイクはいわゆる日本映画のテイストになっちゃって、過激さやダークさでオリジナルに及ばないことも多いけど、これはなかなか>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.0

岡田准一と綾野剛の怪演が見どころ。韓国ノワールならではのエキセントリックなキャラクターを見事に演じていて、まるでチキンレースのように、まさに最後まで激しくエスカレートしていく。オリジナル未見なので、比>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

よかったー。子役みんな魅力的だし、メイソン・テムズめちゃくちゃかわいい。話はホラーっちゃホラーだけど、子供たちの友情・冒険モノって感じが魅力なので、イーサン・ホークには悪いけど、ジャケットはグラバーの>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

一生懸命な三上と、彼を支える温かい仲間たちがすごく良かった。名優たちの演技も見事。演出はきめ細かくて、取り込まれない洗濯物で倒れた三上を暗示するシーンは特に印象的。あとせっかく出所したのに、TKGを刑>>続きを読む

かぞく(2023年製作の映画)

1.0

ちゃんと説明する気がないので、こっちが理解るワケがない。

ナックルガール(2023年製作の映画)

2.0

伊藤英明、窪塚洋介などキャストは最高。前半は展開もスリリングだし、アクションも迫力あって面白かった。でも中ボス・ラスボスが相手だと、どうしても蘭が弱く見えちゃうので、せめて援護射撃なしでナックルを一発>>続きを読む

白痴(1999年製作の映画)

1.0

20周年デジタルリマスター版を鑑賞。何しろ草刈正雄がいい。橋本麗香が可愛い。ただ現代風なアレンジは戦争の悲惨さを軽くしちゃってるし、サヨは白痴に見えないし、井沢は何に対しても動じないので、ロープとか飾>>続きを読む

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

1.0

阿部サダヲはいつもながらスゴい。孤独死した故人を何とか家族と繋ごうと奔走する、でもちょっと天然っていう、何とも掴みにくい役どころを見事に演じてる。宮沢りえも満島ひかりも、故人への愛憎を抱える家族の心情>>続きを読む

水のないプール(1982年製作の映画)

1.0

若かりし日の内田裕也、ピンクレディーを解散して間もない頃の未唯mie、赤塚不二夫とタモリの師弟コンビなど、豪華と言うか、今や激レアなキャスト陣は必見。あと切符切りとか給湯器とかちゃぶ台とか、失われた昭>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.0

友だちのオススメで鑑賞。あんまHipHop詳しくないけど、80〜90年代のノリは分かるので、いろいろ思い出しながら観てた。交渉人やワイルドスピードなど、エンタメの寵児F・ゲイリー・グレイ監督が、ギャン>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

5.0

最高。クールでパンクで、めちゃくちゃカッコいい。軽くて過激なバイオレンスと、複雑ながら勢いのある展開はタランティーノにも通じるけれど、チンピラたちの雰囲気はいかにもイギリスって感じ。但しトレインスポッ>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

なんで遺書の内容を喋っちゃうんだろう。なんで家政婦生きてるのに放っておくんだろう。なんで組から命を狙われてまで駆け落ちしてるのに浮気するんだろう。なんで子供の話し方ヘンなんだろう。なんで船長もバトラー>>続きを読む