このレビューはネタバレを含みます
三密しなきゃならないご時世は嫌だけど、隣の座席が空いてるって快適だなぁと思う。
スエーデンの人たちってミステリアスだなぁと見るたびに感じる。
コメディのようで、微妙にひねりがあるようであはは!とい>>続きを読む
ウッディ・アレンの個性が光る作品。
セリフは大抵皮肉混じり。
少しムカついたりするんだけど、それでも仲違いしない。
思ったまま言ってしまっても、それが会話のスパイスになってる。
どんなに変化球を投げて>>続きを読む
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レディー・ガガが演じたアリーと比較する記事を見たけど、まったく別物だと思う。
アリーは、悲恋の成功物語と言ったところか。
ローズは、地に足が着いた生活臭のあるストーリー。ままならない自分の生活と、>>続きを読む
若草物語は、子供の頃に読んだ。ただ、昔すぎてうっすらとしか思い出せない。
家の中の様子などが、自分が頭の中で描いていた様子とは違うイメージだった。当たり前だけど。
私と私の姉たちとの関係とは、まっ>>続きを読む
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いつ見たのか、今年に入って上半期は、混沌としてもう7月なのに記憶が薄い?
さてこの映画は。
一体どこで見たのか?すっかり失念してしまい、
気になって気になって・・・。
翻訳家が集まっていざ窮地にた>>続きを読む
今年始めの頃だったか、もうずっと前に見た。
この国特有の多神教のあいまいな宗教感しかなかったから、バチカン宮殿の中まで想像が及ばなかった。
ふたりの会話の中で、何度も罪を侵したというが、それは、法>>続きを読む
緊急事態宣言だの、リモートワークだのと、まったく思わなかった頃に映画館で見た映画。
もう遠い昔のことのように思える。
ブリジット・ジョーンズの頃とは違い、ステップアップした演技力。
かなり突き詰めて>>続きを読む
しまった!ホラーっぽい。
ラストまでたどり着けるだろうか、なんて思った。
ファンタジーかと思ったのに。
ミステリーかSFか、御伽噺のようでもある。自然破壊を諫めている、とか、人権問題もかすめる感じ。>>続きを読む
イギリスの俳優さんは、身のこなし方がきれいだと思う。
キレがいいと言うのか、エレガントと表現した方がいいのか。
ヘレン・ミレンとイアン・マッケラン、どちらもしたたかな騙し合いなのに優雅さを感じる。>>続きを読む
始めから謎解きモードで見落とさないように見た。
よくある殺人事件のパターンかと思ったが、ハズレだった。
いい意味で。
期待通りでなく、なるほどねーと言うパターン。
キャラクターの面白さや、ナイフの>>続きを読む
コメディだけど戦争モノ。
どうしても違和感があって、ユニークで、笑いながら、でもちょっとこころがチクッとするような、コメディとして観ててもいいのかとか。モヤモヤ感。
そう、「LIFE is beau>>続きを読む
長靴下のピッピは読んでなかったと思う。
残念。
痛々しくリアルな表現。
どんなに辛かっただろう。
児童書を書いた人と言うより、イマドキのジェンダーとかのテーマを感じた。
その後の人生も知りたかった>>続きを読む
そういうことってあると思う。
あまりにも計算し尽くされたストーリーのようだけど、歳を重ねると奇跡は驚きのハプニングとは思えなくなる。
奇跡は、日常に散りばめられていると思う。(まったく私の主観だけど>>続きを読む
スコアは、満点しかありえない。
どんなに泣けたことか。
昭和のカッコ悪いおじさんと、昭和のありがちな家族。
そうなりたくないと、平成の時代は避けてきた事が、実は大切だったことに気づかされた、と言う>>続きを読む
フランスの文化は、わたしには理解し難く映画も時間をかけて遠回りをして考えて、何となく分かったかなぁと言う感じ。
そんな作品によく出会う。
シュヴァルは、寡黙で不器用な生き方。
言葉で何かを伝えること>>続きを読む
前向きで明るくキュートなジュリエット。
以前同じようなストーリーの映画を観たけど、どの映画だったのか思い出せない。
読書会というのが理解できなかったため、よくわからない場面があった。読んだ本について>>続きを読む
冒頭の滝から流れる水の映像
しばらく場面が変化しない
そして
地面に雪が積もり
少しずつ落ち葉を隠す
全てのバランスが美しい。
水の流れる音が、身体中に染みて
一時寝ないわけにはいかなかった。
ひ>>続きを読む
フランス映画のセリフは、皮肉たっぷりな言い回しがチクッとして、「世の中性善説
ばかりじゃつまらないわよ」といいたげな感じ。国民性?文化?
なにもそんな言い方しなくても、と遠回りしたようないい方で、ワ>>続きを読む
「心が疲れているとき用」の映画。
ストーリーがわかりやすいし、映画館が湧く感じがして、楽しさが割増になるから。
映画を作っている人たちも、楽しんでいる感じがする。
重さがなくて、かる〜〜い感じがい>>続きを読む
心が疲れてガサガサした心持ちになったら、こんな感じの映画がピッタリ。
分かりやすく、とてもシンプルなストーリー展開。
屈託なく素直に笑えるし。
よくあるストーリーだから先が大体わかってしまったけど>>続きを読む
イギリスは、晴れ間が少なく、暗い天候ばかりで霧も多いと夏目漱石の本で知った。
そのせいか、画面が暗く陰鬱とした雰囲気を感じる。
暗い室内の場面に色合いが少なく、オペラのバックヤードの華やかさや、彼>>続きを読む
なるほど。井上ひさし的な作品だと思う。
今までの時代劇は、江戸言葉を強調したような言い回しだったと思うが、この映画は、ちょっと趣きが違うみたい。
侍言葉ではなく、庶民の生活感のある会話が心地いい。>>続きを読む
知識欲というのか。
どんな仕掛けになっているのか知りたくて行動する熱意とか、考え続ける情熱とか。
子供とはいえ頭の中は、新鮮な発想であふれているのだろう。
この国は、絡まったままほぐれることもな>>続きを読む
ヨーロッパ系の映画は、文化の違いか、理解出来ないところがらあったりする。
場面がブツ切れになったところが何度かあり戸惑った。ブツ切れになっている部分に何があったのかを考えながら見ることになった。>>続きを読む
jazzピアノは、矢野・上原コンビで、驚愕してからたまに聞くようになった。
2人の演奏は、音符がビーズの細かなつぶつぶになって飛んでくるようで、ザラザラな感覚が心地よいと思った。
そこから、入門編とし>>続きを読む
滅多にないけど、珍しくハシゴして見た1本目がコレ。
1956年の東ドイツの社会主義がどう言うものだったのか、想像もつかない。
信頼できるのは家族だけ。暗い過去を背負うのは、国だけでなく、一人ひとりの>>続きを読む
とても興味深く楽しめる映画だった。
なぜ一人でやろうと思ったのか。様々な反対運動は沢山あるけど、彼女の思いを遂げる方法はあれしかなかったのか。とか、時々思い出して考えてしまう。
あの工場の稼働を停>>続きを読む
イギリスらしくスクリーン全体がずっと薄暗い。
そのせいか、ドレスの生地の光沢が映えていたし、調度品がカッコよく見える。
メアリーがキュートなのは、この女優さんが演じたからなのか。
歴史はまったく無>>続きを読む
あまり期待してなかったが、いい映画だった。
ストーリーがシンプルでわかりやすい。
人種が違う真逆な性格の二人が、ハプニングを何度も経験してやがて理解し合うことになり、友情が芽生えることになる。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
社会に対して背を向けて、そして行き着く先が、森の中なのか。
食べる物や住む場所にこだわり、
思考にもこだわる。
子供の教育にまでこだわって。
その先のことは、考えていたのだろうか。
反社会みたい>>続きを読む