このレビューはネタバレを含みます
いつ見たのか、今年に入って上半期は、混沌としてもう7月なのに記憶が薄い?
さてこの映画は。
一体どこで見たのか?すっかり失念してしまい、
気になって気になって・・・。
翻訳家が集まっていざ窮地にたたされたとき、口々にいろんな言語で惑わせた。言葉が武器にもなった。
気に入った一節をみんなと誦じる。
本来なら読書は一人でするものだけど、
仲間と感想を言い合い、気に入った一節を唱和すること。そういう文化があるのか、日本にも私が知らないだけであるのかもしれないけど。
ホントに豊かな文化だなぁと思う。
ちょっと悲しさもあるけど、優しさのエッセンスがありちっとも退屈にならなかった。展開が読めないからどうなるのか面白さがあった。