kazuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

テンポ、俳優のお芝居は満足。

「探偵はbarにいる」の頃から
思ってるけど、
大泉洋は二の線でも素晴らしい笑

松岡茉優、すでにベテランの域に達してるかのような素晴らしい演技。

「騙した、騙された
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

もう…「面白い」と思える要素、
情報が多すぎて…

「神は細部に宿る」んだと
感じさせてくれる最高の映画。

「タイムループもの」と
軽々しく表現するのが申し訳なく
感じるほどの作品。

あまり著名で
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

韓国映画のリメイクなら
脚本問題なしだろうし
あとはどれだけ日本映画としての
良さやオリジナリティを出せるのか

ってとこに期待をしたのだが…

何故だろう、
リズムの問題なのか
ドキドキワクワク…し
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

公開当時に鑑賞して
「良い映画」との記憶はあった。

改めて観たら…
自分の記憶力の無さを呪うほどの
素晴らしい作品でした(>_<)


単純な言葉では語り尽くせぬ
懐の深い作品。

これはもう「映画
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

ひとまずTVアニメシリーズから
今日まで…ようやく全て終了です笑

全部を見ても、
間に何年もブランクあったりで、
あいかわらず捲し立てるように
展開する部分は
全てを把握、および理解できず笑


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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

いきなりバイクのカーチェイスからスタートするスピード感とセンス。

ワクワクせずにはいられない展開と
シリアスな役がとても似合う浜辺美波。

完膚なきまでにブチのめすアクションシーン、
池松くん演じる
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

5.0

いやはや…最高ですね!

何十年も前に
パーシーアドロンだのカラックスだの
キェシェロフスキだの…と笑

映画通ぶって観まくったものの
正直、本質を理解できていなかった。

歳を重ねて見直すと

これ
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

5.0

衛星放送で鑑賞。

リアルタイムで観た当時も
こんなに素晴らしい日本映画があるんだと衝撃を受けたけど、

およそ30年経った今観ると
ようやく時代が本作に追いついた
という印象。

浜崎あゆみ出演って
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

伊坂幸太郎原作が初見であれば
見応えは十分かと思うが

そうでなければ…
予想を悪い意味で越えて来ない(>_<)

全てが繋がって
「気持ち良い!」の連続となるはずが

ある一点が気になり…
そのせい
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

リアルタイムで毎週読んでいた原作ではあるが、なんとなく神格化されつつある状況の中で、IMAXにて鑑賞。

この手のタイプの映画は
観る側の気持ちひとつで
0点にも満点にもなる。


例えるなら、
ディ
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.5

これまた衛星放送で観たら
メチャクチャ良かったので記そうと。

「ゆれる」を彷彿させる
ジワジワと真綿で首を絞めるかのような
展開に瞬きを失った。

内容が内容だけに
熱演せざるを得ないというのもある
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舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

衛星放送で鑑賞したものを
レビューで記すことはほぼ無いのに

あまりに良かったので記録。


時々こういう邦画に出会うから
邦画鑑賞は止められない笑


静かな中にも
滑稽な描写
繊細なシーン
大きな
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

1.0

またやられた!

とうしてこれほどまでに
クロエはイカれた作品を選ぶのか笑

お芝居もルックスも間違いなく
トップクラスなのに、
もし、クロエ本人の意向ではなく
クライアントやエージェントが
決めてる
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

震災のもつリアリティーと
ストーリーがあまり噛み合ってない印象。

佐藤健、阿部寛、清原果耶など
主要キャストの演技には満足したものの

やみくもに震災など絡めず
作れないものだろうか。

そこを言わ
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

この先もずっと
韓国映画を観るたびに言うと思うけど

エンタメとしては満点。
今まで観た韓国映画と比べたら3.5笑

日本映画好きからしたら
羨ましいったらありゃしない笑

スケール、シナリオ、キャス
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余命10年(2022年製作の映画)

-

うーん…
映画として感じたことを記したいけど

それをすると結果的に実話に
何かを言ってると誤解されるのも
不本意なのでノーコメントです(>_<)

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

5.0

無名の役者が何十人も出てくるから
華がない、面白くない…

なんて感じた人に言いたい。

今は日本を代表する園子温に限らず

現在第一線で活躍する監督全員
「無名時代」があって
その頃は間違いなく今作
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千夜、一夜(2022年製作の映画)

3.5

田中裕子、磐石の演技。
時折可愛らしいなとさえ思える雰囲気は
大女優の証。

バランス感覚の優れた作品。

失踪した夫を30年も待ち続ける
登美子にだけスポットがあたっていたなら、それはそれはしおらし
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

聴覚障がい者の家族の中で生きる
健常者ルビー。

ほんの数分でドラマの設定を理解し
ずーっと涙腺ゆるゆる。

川のほとりで「ハッピーバースデー」を口ずさんだ瞬間から
その歌声とドラマにのめり込んだ。
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エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

ドキュメントなのか映画なのか、
そのクオリティの高さに驚かされる。

黒人の音楽に衝撃を受けた家族思いの少年が、「ショービジネス」のうねりの中でもがき苦しむ姿が、
歯痒さとさつなさを纏って
スクリーン
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

これだけ鬼気迫る綾野剛を
受け入れてなお、組長としてのオーラを
ほとばしらせる舘ひろしに脱帽。

豊原功補も素晴らしい。

市原隼人の見事な脇役感、
逆にオーラを消して一歩引いた演技も
必見。

いか
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

傑作だと思う。

子供の頃、
純粋な気持ちで観た「ウルトラマン」。

大人になって思い返せば
滑稽だなと思える部分
(例えば空を飛ぶときだけ明らかな
フィギュアになったり、
倒された怪獣を国はどのよう
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流浪の月(2022年製作の映画)

5.0

ちょっと…ことばにできない…

こんなにも複雑な世の中
こんなにも複雑な心情
こんなにも、
こんなにも…を

映画に出来ている
監督やキャストやスタッフに

拍手をおくりたい。

なんと書けば良いかも
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

当時の試写会で鑑賞したのを皮切りに
何度も観てる作品。

たまたまBSでやってたので
懐かしくて観たけど

素晴らしいの一言。

当時ラッセ・ハルストレム作品を
漁るように観たけど、どれも良作。

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.5

まったく予備知識なしで観たら

え!?続くの?笑


またか…(>_<)


個人的にドラマより映画を好む理由は
上映時間にある。

ドラマは12話だったとして
正味12時間。
そりや12時間も観たら
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

2.8

前編も後編も観ましたけれども…

そんな長尺にする理由がわからん笑

明らかに
「この数秒いらないよね?」
「このカット、必要?」
「ここ、長くね?」

みたいなシーンが多くて、

これだけ体当たりな
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

きのこ帝国の「クロノスタシス」が
使われてるって理由で、観た笑

うーん…
あまりに分かりやす過ぎて残念😣

それでも、お別れするところの
二人の作り出す空気感はさすがで、
泣いたけど笑

GReee
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.0

韓国映画を観る最大の理由、

それは…スッキリしたいから!笑


先日観た「ドライブ・マイ・カー」が
予想以上に面白かったので、
村上春樹未読者ながら、
こちらの作品にも手をのばした。

結果、

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

原作を読んだことがなくて
村上春樹のことわかってなくて

本編がどれだけ原作を反映してるのかも
わからぬままだけど

とにかく「言葉」というか
「台詞」というか、
発せられる一つ一つが
際立っている。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.0

IMAX初体験には持って来いの作品と思ったのだが…選んだ席が悪かった笑

あまりにスクリーンに近すぎて
ワチャワチャしてた笑

ベストなポジションで観てたら
評価はガラリと変わるかも(>_<)

およ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

終始ずーっとほろ苦い。

どこにでもありそうな、
一組の男女の出会いと別れを
「遡って」観せることで
映画としてしっかり成立させている。

「どこにでもありそうな」
という表現は
この作品に対する最上
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

痛快!
和製ジャッキーチェンが
冗談でなく狙える気がする。

自分で書いた「ファブル1」の
レビューが、点数こそ3.5と
そこそこ付けてるのに

割りと評価低かったみたいで
自分でビックリ笑

今回の
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

2.0

予備知識なし、
何となく評判良さげ、
きっと令和版「クローズ」…


そんな感覚で観た…俺が悪いね笑

うん、俺が悪い…とは言え
これだけのキャストを揃えて

この感じは…キツイ。


これまたこちら
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

とにかく中盤まで「若者」を
これでもかと描いてるので

「なんて青臭い映画を観に来てしまったのだろう…」と
イヤな予感しかなかったのだが…

「あの事実」から見事に
映画にのめり込んでいって

気づい
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空白(2021年製作の映画)

4.0

物事をどこから切り取るかで
印象や認識は180度かわる。

現在のメディアのありかた
インターネットとの関わり方
人と人の繋がり方

いろんな角度から
多面的に捉えた素晴らしい作品。

人の描き方が抜
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

いないことで改めて
役所広司の偉大さを知る笑

村上虹郎が好きなので
もっと重要な役割を果たせる
配置をしてほしかった。

ガッツリコテコテのヤクザ映画
(と思って観てる)ので、

誰とは言わないけど
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