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騙し絵の牙のkazuのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.0
テンポ、俳優のお芝居は満足。

「探偵はbarにいる」の頃から
思ってるけど、
大泉洋は二の線でも素晴らしい笑

松岡茉優、すでにベテランの域に達してるかのような素晴らしい演技。

「騙した、騙された」が
とても小気味良く進行するのに

ラストの、「書店で独自に…」には
少し強引さを感じた💦


今の時代において、無理な話とは知りつつ…
SNSの存在が劇中に出てくると
どうにも冷める(>_<)

誰かの書き込み、つぶやきが
画面に映ると…
途端に作品がチープに感じられてしまう
気がしてしまう(>_<)

だからこそ、
金髪と赤リュックのどちらが先に
本を買うか?ってシーンは
とてもアナログだけど
情熱的で好きだっただけに、
個人的にはそんなシーンで
埋め尽くしてくれたら
映画の印象はもっと良かったと思う。

それにしても…
オープニングのこれ見よがしな
犬のシーン…なんだったんだろう笑

それもなんか意味あるとしたら
申し訳ないけど…
このオープニングから
出版社がらみの話しになるとは
思いもしなかった…

騙された?笑
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