Kedjenouさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

Kedjenou

Kedjenou

映画(500)
ドラマ(68)
アニメ(0)

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

kディックファンですが、プレードランナーに次ぐ出来だと思いました。

プレコグの女性がすばらしい

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.6

これを見たときは、歯切れの良いテンポとブラックな笑いに痺れました。

今やこうしたつくりは一つの定番となったようです。映画パターンの一つを作り出したという意味で、映画史に残る怪作?だと思います。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

主人公の勇姿。M系男子としてはこれしかないです。

アマゾネスの衣装とか、見てて恥ずかしいですけど、とにかくキレイで強くてカッコいいので見とれてました。

話しはこんなものかなという感じですが、彼女見
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.5

スターウォーズ本筋の最近の作品よりいいですね。

でもカミカゼ行為は信条としてお断りです。死ねば宇宙を救えると言われても、私は逃げます

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

スペイン内戦は、若い世代には遠いけれど、まだ痛むキズなのですね。

その痛みを悪夢の形にした感じです。美しいです。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

戦争映画を変えましたね。

戦闘の臨場感、ストーリーの巧みさで、ため息が出るほどの映画になりました。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.4

とても好きです。相当変態っぽい映画ですから、健全な精神の持ち主にはお勧めしません。

この監督の作品には不愉快で受け入れられないものもあります。でもこの作品は、「奇跡の海」と並んで、ギリギリですばらし
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.1

船とかガジェットとか、新シリーズは新しいネタが少なくて、今ひとつワクワクしません。話も同じパターンで三度目はつらい。

次作では、今までの枠を飛び出して、もっとワクワクさせてほしいです

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

褒めたいけど、たくさん良いコメントがあって、さらに新しい褒め言葉は見つかりません。

で、ちょっと引いたコメントします。

はじめ、主人公に障害があるのかと私は思いました。それくらい彼女は受け身です。
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

全編を通して、この監督特有の緊張感と物悲しい雰囲気が支配します。

ストーリーが淡白なだけに、この人の他作品より特性が浮き出てる気がします。このテクスチャーが好きな人には名作ではないでしょうか。

>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.8

この人しか作れない(そしてこの人もこれ以上のものは作れないみたいです)なんとも形容できない奇妙な映画です。

面白くてレトロでとぼけていてブラックで、とか色々言っても上手く描写したとは言えません。
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.6

全体を覆う哀しいトーンとゾワっとする恐怖感。名作だと思います。

その後この監督の向かった方向はわたしにはピンときません。またこういう映画を作って欲しいです

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5

逆シンデレラもののラブコメです。大スターの女性がパッとしない男と結ばれます。

逆シンデレラと言っても、ちょっと複雑です。アメリカ的に言い換えると、アメリカ人ウィナーがイギリス人ルーザーばかりの「心暖
>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.8

余計な話はなし、生き延びる話にひたすら集中。

主人公は絶対孤独な環境で、危機と向かい合い、ご都合主義的解決ではなく、わずかな選択肢に生存をかけます。

そして観客は強烈に引き込まれ、孤独な闘いを追経
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.7

とにかくこういう語り口の映画が大好きです。

とってもヘンテコな女の子でした。(フランスでは、可愛いとか魅力的とかではなく、変人と思われてるようです)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.9

これ最高でした。どんな人間にも奇想天外な発想でなりきってしまう。絶体絶命でも思いもかけない方法で逃げ切ってしまう。

憧れます。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟の絶望感溢れる映画みたいなのかなと思ってみていると、終盤ホッコリ方向に向かいます。

わたしはホッコリはあまり好きでないのですね。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

sf好きなのでとても楽しめました。

あり得ない話をやたらに深刻に描くのが得意な監督ですが、その特技が十分生かされてました。

しかもいつもの偉ぶった上から目線が比較的抑えられてるので高得点です。
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

いじめられっ子が想像の中で仕返しする妄想映画です。思いつく限りの仕打ちで。

ティムバートン監督は小さい時いじめられたのでしょうね。マーズアタックと並ぶ仕返し映画で、いじめっ子(マーズアタックの場合は
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

ステキで楽しくて、おまけに賢い映画でした。

誰でも所属する集団の価値観に染まるもの。

でも、大事な時には、一歩下がって見直すことを忘れないようにしましょう。

アンハサウェイ、これで見直しました
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

主人公と同世代の男としては、ムシがいい話すぎてすみません、という感じです。

追記です。妻が見て、「シニア男性向け?そんな見方があるのね。これ女性映画だと思うわ」と言ってました。女性がバリバリ働く時代
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.8

好みです! 魅惑的なファンタジーでした。

ただ、半魚人の造形はエイプ(ヘルボーイに登場)のほうが好きです

METライブビューイング2018-19 プッチーニ「西部の娘」(2018年製作の映画)

4.0

歌手とか知らないけど、みんなパワフルで歌、演技共にうまい。

装置もすごいけど衣装がリアル。アップで見られるので本物の西部の服装だとわかる。さすがアメリカ。

プッチーニはエキゾチック趣味モノが多いけ
>>続きを読む

ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003年製作の映画)

4.2

20181206
許されざる者に似た設定ですが、正反対の優しい物語に仕上げてあります。コスナーがこうした雰囲気に適役。とにかく役者か皆うまいと思いました。

銃撃部分はすばらしいのですが、生々しさを減
>>続きを読む