嗚呼、この頑固面したおじいちゃんは人生の奥深さをどこまでも知ってるんだな。
映画の定義はわからないし、定義する必要もないけど、これは完全にホンモノの映画だった。
作り手が、映画という力を信じて、真っ向から表現していた。
映画で戦争から世界を救うなんて言葉は傲慢かもしれないけれ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
絶望の中、隣の部屋から聞こえて来る音楽。
ラストの世界の憎しみや悲しみを一心に背負ったかのような演奏、机の上に置いてあったドイツ人の家族写真。
ピアノを心で弾くシーン本当、なんだあの最高のシーン。
わかる、わかるよ。
半世紀経っても、世界は窃チャのやり合いよ。
チェーンしっかりつけよ。
富、名声、力、この世の全てを手に入れた男、フォスター・ケーン。彼が最後に放った言葉は男たちを謎へとかき立てた。バラのつぼみ!的なね。
武が出てくるタイミング、最高に映画的で好き。
(追記 2020.11.14)
振らなきゃ始まらないよ。
なにこの映画、テルちゃん(岸井ゆきの)に恋した俺に対しての二重構造になってるじゃん。
スパイクリーは、本当にどこまでも映画が最強の兵器だと思ってるところが好き。
主演ジョン・デヴィッド・ワシントン最高の俳優じゃねぇか!
東出とか、渡部とか、浮気男達を一か所に集めて、時計仕掛けみたいにこの映画強制的に繰り返し見させるべき。
前半で、レスリングボーイが胸糞すぎて、見る気失ったけど、とりあえず妹ちゃんには強く生きて欲しい。そして、誰がみてもわかるフォレストガンプオマージュ。
グレートじゃないギャッツビー。
人生は時が経っていく
エコノミーコースみたいに、
どう言うこと?
快適な旅ではない。
ウッディアレンお見事!
おれはガンダムで行く。
映画オタク、アニメオタク、ゲームオタク立ち上がれ。
絵心ゼロの俺が言うのもあれだけど、監督違うだけで、画力が全然変わるんだね。
父への執念、、、、。
フォースも、ライトセイバーも、持ってない銀河一のハードボイルド。