keiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

三谷幸喜初期作のほうが映画を作るのが上手い気がする。こういうのでいいんだよ!みたいな良さ

Arc アーク(2021年製作の映画)

3.0

こういうやつってSF感がどれだけ満たされるかというか、世界にどれだけ引き込まれるかは大事だなと思った。ちょくちょく興味の萌芽になりそうなものはあったけど、最終的にはあんまりだった。
モノクロで写すのは
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

徐々に盛り上がる痛快な話。後味が面白かった。

バランスのいいフェミニズム溢れる映画で、皮肉のきいたやり取りが魅力的だった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

画作りがやっぱり上手かった。

話自体は良いけど微妙に心の上を掠めていった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

キャストは豪華だった。

多分シン〇〇系とは相性が悪いのかもしれない。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

割りと楽しめた。人が怖いタイプのホラーだという認識。人がおかしくなっていく過程を描くみたいな、そんな感じ。

YouTuberという現代ならではの題材を興味深く扱っていて面白かった。YouTuberも
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

少なくとも自分にとっては名作だった。
映画の本質は人間の描写なのだと感じた。アクションよりも人間ドラマが、この映画の良さなのだと思う。
あと、やっぱり設定が面白いし(ストーリーはSFすぎてどうかと思う
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

映画ファンや業界人、批評家に刺さるであろう作品。ラストの持って行き方は良かった。

三時間と長かったが全編通してテンポがよかった。また、画作りが華やかで見やすかった。  

時代がトーキー映画に移り変
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

実話物。事故の映像が克明に描かれていて、のめり込まれる作品。たまにこういう作品を見るのが心の健康に繋がる気がする。
最後のしっとりと前向きな終わり方も好印象だった。

あんまり不満点はないかな。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

久しぶりに観たけどやっぱり良い作品。嘘と本当の使い分けで描かれるドラマ部分が面白かった。

道中は面白いけど、終わり際は救われる感じで心地よい。

相手警部役がトム・ハンクスなの今更気づいた。(主人公
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

笑えるようでアメリカ時勢を考えると笑うのが怖くなったり、最後は皮肉めいていたりで色んな部分で楽しめる映画でした。
現実社会にも真に迫っているような気がする映画

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.2

共感を呼び起こす系の映画だと思うのだけど、個人的には要素が散漫としてて合わなかったです。
扱ってる要素は刺さりそうだったけど、肌の上をかすめていった。
(あといやらしいシーンはいらなかったかな?)
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.9

中々面白かった。特に終盤の方の緊張と緩和は分かってても良く出来てたし、全編通して笑いながら見てた。
キャスト陣が全員ハマってたし柄本佑の情けなさはピカ一。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.7

二人の関係性の描き方というか絵が良くて、物語が進むにつれて良さを噛みしめてました。
ラストで個人的には「あ、良いな」とグッとくる感じでした。なんとなくフィンチの気持ちが想像できるような気がした。
エン
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

人と人同士の人生の関わり。刹那的な思い出が積もってやがて喪失に繋がるみたいな、なんかそういったことを考えてしまった。
終わり方とか好きで結構丁寧に作られていると思う。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

親との不和、友人とのすれ違い、恋愛の甘酸っぱさと失敗。興味深い主人公の視点を通して描かれている高校卒業まての日常。
解像度の高い共感に襲われた。流れる空気感が心地よい映画でした。

そばかす(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

まず思ったのは日本のほうが健全な多様性ある映画を作れているなという印象。(見方が穿っているかもしれないけど)

自分の価値観と周りの価値観の違い。そこを濃く描いた作品。もちろん普通に良い映画でした。
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

音の使い方が主人公の孤独感を高めてくれて凄く良い使い方だなと思った。

耳が聞こえない人がどう周りに感じられるか。そういった目線で描かれている部分が個人的に良かった。 岸井ゆきのの存在感。

話として
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人数の町(2020年製作の映画)

3.3

なんというか説明不足。いやまあ、設定面白いから観れるけど。
まあいっちゃえば風刺だったり、意思決定だったり、自由だったり。かといって物足りない印象。

石橋静河の声いいな。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

思っていたより捻くれてなくて自分の好みからは外れたかも。

東京の雑踏を思う存分味わえる映画ではある。
原作を読もうかな

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

当時の渋谷の雰囲気とカメラワークと演出で唯一無二の作品になっていて面白かった!

なんかあまり言葉を尽くさないほうがこの作品の良さが出る気はしてる。気になるなら観たほうがいいと思う。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.2

久しぶりの鑑賞。
自分は結構好きな青春映画(キラキラしてないけど)。

痛さと痛みにあふれた映画。善人とか善意ってきついときはきついよね。
みんな演技いい。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.2

アイデアを原木のまま形にしましたみたいな印象。勇気と無謀は紙一重だなとこの映画を観て思う。

役者陣がうまく光る。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

-

作りの歪んだセカイ系社会派映画。
つまんないとかじゃなくて合わないとかじゃなくて、言語化しにくい
この映画を作る意味はあったと思う。新海誠こうきたか

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近のMARVELはCGが少し雑に思える。
個人的にはとにかく終盤辺りまでは退屈だった。
MARVELのドラマパートが個人的には近頃面白く感じないかも。。

あとはサービス精神が旺盛なのが、何か嫌だっ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりの鑑賞。
お客さんの興味の動線とか、構成とかとても良く考えられているエンタメ作品。
売れるものを作ろうと思ってちゃんと作るのは凄い。個人的には「天気の子」の方が新海誠感があって好き。

音楽の
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

意欲にまみれた、極めて抑制的な映画。

本当に画はあまり動かず、聞こえる音と主人公おじの表情で物語っていました。
展開自体はちょっと胸糞部分あるけど、良い胸糞。
照明の変化とか周りの視線とかで、展開に
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

しばらくアクション映画観なくて良いやってレベルの完成度。観終わった後は本当に「映画観たわ」という気分になる。

敵もムカつくけど主人公側がやりすぎるくらいにやるので観てて爽快。

必殺技レベルの演出が
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

いや、面白かったです。

何というかまじで脚本が上手いのと、編集のテンポの良さがループ物の助長感を無くしてて見やすい。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

普遍的なものをセンスのいいアングルで描いた、静謐な映画。意外性とかはなかったけど。
ジュークボックスっていいよね。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

中盤のテンポ感がゆっくりすぎるけど、伝えたいことが結構しっかりしてた。

演技に関してはあんまり言うことはなくて、強いていえば主人公が一人ごと言い過ぎかなと思ってしまった。脚本?の問題。

奈緒さんの
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

映画の見本みたいな映画。

あんまりこういう映画は観ないけど、楽しかったです。燃える

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

一人の男の数奇な運命をアメリカの成長と共に辿る物語。
名作として名高いことはあるなぁ。面白かったです。

小隊長が好きだった。