KSKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ブラック・ダイヤモンド(2003年製作の映画)

3.2

娘がいて根は真面目な泥棒と謎多きジェットリー演じるエージェントのバディものなんだ。ブラックダイヤモンドのパワーを披露するシーン、あの緑の光で何が分かるのか。設定に色々無理があった気がしたけどカンフーア>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

乳児での誘拐と監禁が続いて25年。八日目の蝉とかよりもテーマは重いはずだけど、回想や過去シーンは一切なく現在の話のみを描いて何があったのかを自然に伝えている点は、ある種のリアリティを感じられた。パーテ>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.5

畑内戦争から町内のドライフルーツ襲撃に発展してキャラも増えパワーアップした印象!ウサギなのに口悪いし強いのは一周回ってよく思えてきた。動物とブラックユーモアの組合せは相性良いのかも。キツネが画面の後ろ>>続きを読む

シノーラ(1972年製作の映画)

3.1

イーストウッド渋いの一言。牢屋の男に鍋ぶっかけたり、クライアントの女性を誘惑したり、一筋縄ではいかない頑固ダンディぷしがよく出ている。教会の村に着いてから裏切り者認定された経緯がよくわからなかった。そ>>続きを読む

ライムライト(1952年製作の映画)

3.3

悲喜劇だけど、主人公死ぬ必要あったのかな。途中まで部屋の中のシーン続きでキツかったけど、途中から時も進み場所も変わったりして観られるようになった。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

この世界観の広がりはなかなか凄いぞマーベル!まず久しぶりのファンファーレ!ジェーン版ソーや新生ブラックパンサーの画もあって気持ち高まる&身体震える!
冒頭エンドゲーム後の平和なアメリカ的な世界にほのぼ
>>続きを読む

バックトレース(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

面白くないわけじゃないけど、主人公の記憶喪失の初老男性が全然魅力的でなく共感出来なかった。途中手振れも主人公の状態を表現しているのだろうけど、見ていて気持ち悪くなってしまう。もじゃもじゃ頭の彼はカッコ>>続きを読む

人魚姫(2016年製作の映画)

3.2

金のかかったB級映画。ツッコミ所満載だけど、後味良いからよいか。主演の演技身体張ってなー。特別美人でないけど役柄にぴったりなピュアな雰囲気。社長は小栗旬2割、松本幸四郎8割な人。人魚婆さんの水技が超カ>>続きを読む

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

3.3

父強し、娘は可愛いけどメイク濃い。ローグワンのルナさんがクソ野郎になっててなんか悲しい。父の見届け人とか昔の相棒皆死んで胸くそ悪い気も。

ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い(2011年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

被害者が加害者になってしまう物語。愛する人のためにとは言うけど、一人でギャングに立ち向かうのはカッコいいかもしれないけど、無謀すぎるし、残酷なこともするしで共感出来なくなってしまう。最後火事から救いた>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.4

ご都合主義爆発!でもなんか成立してしまうパワーもあり。Wi-Fi付スケートボードとドローンの爆走がハイライトかな。動物が全部アニメーションで表現されていてほっこりする。マイケルペーニャにはもっとふざけ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

考え方を考えさせられる映画。前半疑問に思っていた何でもかんでもイエスじゃまずいだろっていう感覚をちゃんと後半で否定してくれる。やらないことを決めてやり抜くことも大事だけど、未知のことに挑戦して世界を広>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

前半ストーリーと演出がエモーショナル過ぎて引き込まれ、後半は時々ユーモアもありつつ厳しい現実とか少し明るい未来が見えたとかであっという間。ラストに向かうに従って急に里親出てきたり、裁判進んでたりでちょ>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ステイサム無双が起きるのかと期待したけど、そこは最初の方だけだったのは期待外れ。まあ強いっちゃ強いんだけど。途中から犯罪組織目線になっていてちょっと分かりずらいというか感情の置き場が分からない。犯罪組>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

徐々に明かされていく冤罪ショー。最後の最後まで手に汗握った。弟たちプロじゃないのにあの技術はすげーな。最後飛び降りることになるのはなかなかいい展開。最近は警察内部に悪い奴らがいるというストーリーの映画>>続きを読む

小さき勇者たち 〜ガメラ〜(2006年製作の映画)

3.1

色々ツッコミどころの多い子ども向け夏休み映画という感じ。前半のトトとの触れあいを丁寧に描いているのはいいけど、後半突然ジータスが出てきて一変して少しショボくなる。ガメラの回転が見れるのはいいね。夏帆ピ>>続きを読む

ゲゲゲの女房(2010年製作の映画)

2.5

怠惰な1時間強。売れるまでの物語でなく仕事が入り出すまでの貧乏と理不尽の物語で見ていてちょっと嫌になる、期待外れだった。。長回しワンショットも辛い。

RRR(2022年製作の映画)

4.1

ハイパーエンターテイメントインド映画!アクション、ダンスが最高。ちょっとスローモーション多様し過ぎ感あるけど、隅々まで画面に拘っている感じが伝わった。で前半は展開が分かっているような盛大なミュージック>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

白鯨との闘いがクライマックスなのかと思ったけど、帆船をやられたに過ぎなかったので、ちょっと期待外れ。それでも90日漂流して生き延びたというのは凄い。語り手一人しか助からないのかと思ってた。プールでさえ>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

序盤から胸くそ悪く、事件が起きてからも敵ばかりで人間不信になりそう。スーパーの彼が最初は警戒しつつも徐々に協力してくれるようになって少し心暖かくなった。彼が通報後に警察に手錠かけられて涙を流すシーンは>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

部分部分で見たことはあったけど、全編ちゃんと観たのは初めて。老婆になったソフィーが殻を破って成長(若返り)していく姿が気持ち良い。いつの間にか背骨が真っ直ぐになっていたり鼻が短くなったり描写が興味深い>>続きを読む

レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

2.9

馴染めなかった。ドキュメンタリー調の揺れるカメラワークが少し気持ち悪く、ちょっとしたことで喧嘩を始める登場人物たちのイライラをシェアされてる気分でやや不快だった。アンハサウェイの元薬物常習者の演技は素>>続きを読む

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

3.1

世界観としては面白いけどストーリーがなかなかめちゃくちゃで眠くなってしまった。主人公とヒロインすぐに恋に落ち過ぎだし、あんな得体の知れない状況で暴れだすフラッシュゴードンも意味不明。所々でQUEENぽ>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

リブート作品から観たから似たようなストーリーかと思えば、ジュマンジというゲームが一緒なだけで設定やストーリーは全然違うのだね。あくまで現実世界の中で繰り広げられるジャングルからの試練という設定が逆に面>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

名作の実写化、映像技術って凄いなーと思わされる一作。動物たちが動くだけでなく感情が伝わる表現力が凄い。シリアスなシーンとかアクションは流石なんだけど、コメディシーンは動物たちがリアル過ぎてちょっと笑い>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.2

アバター2後の青い生物繋がりで作品名だけで視聴したら、なんじゃこりゃというアニメ作品。最初はビジュアルとか人間がペットにされる感じが気持ち悪くて観るの止めようと思ったけど、よく見てみると設定とか出てく>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.6

傑作的映像体験。IMAX3Dで観たというのもあって、家電量販店にある特大テレビで流れるプロモーション映像のような映像美が全編に渡っていた。3Dの没入感とか水の表現、クリーチャー表情とか流石の映像表現。>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

キャラクターが出来上がってるので前作ほどの感動はなかったけど学園サクセスストーリーは楽しめた。ちょっとご都合主義的に進むところは否めない。興業が上手くいっている中でのデロリスの協力までの判断の早さ(ボ>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

前作を観てないからいけないのか、主人公のおかれている状況とか設定とか分からず物語が全然入ってこなかった。絵描きの黒人少年との交流のみ良かった。

嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

3.7

前二作がかなり面白くて期待値高く鑑賞。結果的には超えることはなかったけど、お馴染みのキャラとか茶器その他を作るシーンのテンポの良さは相変わらず良い。製作シーンちょっと長かったかも。中村ゆりは本当にキレ>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.6

ターザンみたいな物語をポケモンでやってみた、なんだけど神秘性の話とか森に住むポケモンとか親和性はかなりあって、かつ父子の話がはまっていたね。サトシはもう完全にサブキャラでお兄ちゃん的存在。ザルードの蔦>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

いきなり悲しいシーンから始まり現実世界でチャドウィックを失った喪失感と重なり何とも不思議な映画体験。オープニングも彼に捧げる映像で、チャドウィックのために作った映画なんだと染々。物語はスパイ→誘拐→誘>>続きを読む

シティヒート(1984年製作の映画)

2.7

イーストウッドが出ている作品にしては珍しくオシャレな雰囲気。コンビもの描きたかったみたいだけど、ほぼ寒い感じで展開にのめり込めない。後半の街中での銃撃戦は長すぎだしイーストウッド何で歩いててあんな無敵>>続きを読む

ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.8

劇場で観賞した10年振りの観賞。当時は黄猿と渡り合うゼットが宿敵と考えると驚異的だと思ったけど、脇を固めるアインとかがゾロと比べて弱くてなんかヴィランに不足感あり。ゼットもセンゴク、ガープ世代と考える>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

日本アカデミー賞で話題になっていたので観賞。明るいテイストながらもちょっと重い展開があったり、キュンな展開があったり感情のプチジェットコースター。皆がゆうこちゃんのために行動してるところがジーンとくる>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

九州から東北まで椅子と猫と旅をして地震を止める物語。エンターテイメント性とメッセージ性の両者があって入り込めた作品。早い段階から加速度的に物語が進んでいて飽きることはなかった。ただ序盤から地方の高校生>>続きを読む