デヴィッド・リーチ製作で脚本がデレク・コルスタッドの『ジョン・ウィック』製作陣。
そこに主演が『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のいかにもその辺の中年おやじボブ・オデンカークというまさ>>続きを読む
最近の某アカデミー賞の何かの騒動の写真と映像を見て、なぜか既視感がありました。
これを観て思い出しました、宇宙人だろうが会うなりブン殴る!
ウィル・スミスはすぐ手が出るんです 涙
今や大スターにな>>続きを読む
これは、面白かったけど好みが分かれそうですね。
たまたま同じ日に観た映画が『わたしを離さないで』で、あの作品が色々と画面に見せない描かない事である種抽象的に世界観を作り上げてましたが、この作品は逆で>>続きを読む
「1952年不治とされていた病気の治療が可能となり1967年人類の平均寿命が100歳を超えた」
という説明からはじまる並行世界のイギリスの話です。
とても切なくて残酷な設定の話ですが作品のトーン>>続きを読む
キム・ボラ。
この監督の名前をしっかり覚えました。
これが長編映画一作目って、嘘でしょ?と思いました。
この監督の、世界の見つめ方がとても好きですね。
男尊女卑的な社会構造や父権的な上下の格差によ>>続きを読む
マイケル・ベイの新作をIMAXで観れた、それだけで十分満足でした。
と言って済ますのはもったいないほど過去作で培ったものがてんこ盛りに入っていて、予告編の地味さとは裏腹にとにかく気合いを感じる作品>>続きを読む
あれ、予想以上に良かったです。
レッサーパンダに変身する少女の話なんか観てもなあと、正直食指が動かなかったんですが一応ピクサーの新作だから観ないわけにはいきませんでした。
観ると普通に面白かったです>>続きを読む
やたら雰囲気ありなバットマンでした。
原点回帰みたいなことも言われてるようですが、その原点を知らないのでこの私立探偵ノワールみたいな世界観のバットマンは素直に新鮮で面白かったですね。
画面作りも闇>>続きを読む
すごく良かったです。
一般庶民と上流階級、地方と東京、あと男性社会と女性、その対比の中で実に様々なものが浮かび上がってくる作品でした。
華子(門脇麦)と美紀(水原希子)という一見真逆の人生に見える>>続きを読む
これは何を観てるんだろうという楽しさに思わずニヤけてしまうぐらい二転三転していく映画でした。
スタート地点からどんどん違う方へズレて遠くに行ってしまったと思っていたけど…的な作品のすごく面白いやつで>>続きを読む
一見淡々としているようでいて、とても大きな映画でした。
日本で使われるような「さあ、リモートワークで夢のノマド生活〜」とは全く違う感じのノマドです。
今作で言うノマドとは、不安定な季節労働の現場を>>続きを読む
コンタクトが取れるんじゃないかと思うほど泣けてしまう場面が2度ありました。
難しい題材を軽やかに、そして丁寧に描いていたと思います。
“CODA”という特殊な立場の少女が主人公の作品でありながら、>>続きを読む
他のを観ようと思って劇場に行ったらたまたま上映してるのを発見したのでかなり久しぶりに観ました。
とにかく全力で走るシーンの多さに表されてるように、その場その時を何があっても常に真っ直ぐに生き抜く人間>>続きを読む
これはMCUの幅を広げた作品だと思います。
物語が進むにつれて香港映画の様々なジャンルに変化していきその度にスケールアップさせていくような作りで、最初と最後では全然違う規模の話に見えるぐらいです。>>続きを読む
とにかく目が幸せな、贅沢な映画でした。
倒れた非常階段から始まり、やがて再開発で消える街の瓦礫の山の上で威勢よく歌い上げるジェッツの雄叫びが力強さと虚しさの、なんとも重曹的に響いてくるあの序盤の一>>続きを読む
とても面白かったです。
観るまえは割と地味な感じなのかなと思っていたら、格闘アクションからカーチェイスに、最後は派手な空中落下まで身体を感じさせるアクションが盛り沢山でした。
映画のジャンル自体が>>続きを読む
IMAXの映像と音響、特に普通ならノイズとされるような人の会話は街の雑踏や風の音などの環境音などもふくめて、“その場に居る”という感覚にとにかくこだわった作品なので、あの日あのビルあの屋上の上に行けた>>続きを読む
見逃していたのでこのタイミングで劇場公開してくれて助かりました。
家とかよりは集中できる環境で観たほうがより浸れるタイプの作品かと思います。
おかげで、予想以上に満ち足りた気持ちで劇場を後にしました>>続きを読む
劇場で観たはずなのに内容について全く記憶に残っていませんでした。
監督がケネス・ブラナーからアラン・テイラーに変わったことで、前作のような北欧神話のような雰囲気も変わり、スペースオペラ風のSFアクシ>>続きを読む
久しぶりに、今振り返ってみれば、とてもシェーン・ブラック監督らしいアイアンマンでした。
この後の撮る『ナイス・ガイズ』や『ザ ・プレデター』も子供に背中を押されるドン底中オヤジ奮闘記でしたからね。>>続きを読む
ソーと愉快な仲間達が愛おしい1作目ですね。
神々しいアスガルドとアメリカのテネシー州のザ ・田舎ワイルドのまるで両極端のパートが交互に進むのが面白い作品です。
アスガルドの全てが豪華で大袈裟な感じ>>続きを読む
絶好調からドン底まで一旦落ちてからの復活というヒーロー映画の2作目らしい作品で、面白かったです。
しかし、今回の敵のウィップラッシュ(ミッキー・ローク)とジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)が>>続きを読む
もうすっかり忘れていたんですけど、マーク・ラファロ版のMCUハルクを観ようと思ってたけど、なんでかエドワード・ノートン版のハルクより後のが出てこないぞと思ってたら、途中でキャスト交代してマーク・ラファ>>続きを読む
特に理由もないですが、ふと「私がアイアインマンだ」というセリフが聞きたくなったので終盤だけ観るつもりが、結局最初から最後まで観てしまいました。
久しぶりに観ましたがまあやっぱ面白いですね。
ただ、こ>>続きを読む
ロバート・ハリスの原作小説は読んでいませんが、第二次世界大戦が起こるかどうかの分岐点となったらしい「ミュンヘン会談」の裏側では、ヒトラーの野望を阻止しようとする男達の熱い戦いと友情があった、的な映画で>>続きを読む
ほんと、素晴らしい青春映画でした。
全然意識したことなかったのですがわスポーツでもアイドルでも何でも良いですが、何かを皆で応援するということの、そして誰かに応援されるということの、意味とか力について>>続きを読む
実写版では1番良かったです。
これまでの、一見上手くまとまってるよう見えるけどドラマの薄さが否めないダイジェスト的な作りと比べて、今作は剣心の過去だけをじっくり描けているので単体の作品として普通に見>>続きを読む
面白かったです。
特に今回のシャマラン監督自身の役の置き所がすごく象徴的で、「まんまやないかい」という笑ってしまう部分に逆に語り部としての凄みを感じましたね。
あれは自分の役割を知っている人です。>>続きを読む
この作品を観るまではスヘルデの戦いというのを知りませんでした。
まず、オランダとベルギーの境目で行われた「スヘルデの戦い」に至るまでのヨーロッパの戦線の移り変わりや、その場所、その目的、それらを的確>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは一度しか使えないカードを切ったなと思いました。
個人的にはこれまでのスパイダーマンをばっちり観返して忘れてた記憶を呼び戻した上で何の情報も入れずに鑑賞だったので、それはもうめちゃくちゃ面白か>>続きを読む
ちょっとこれはレディ・ガガのはち切れんばかりの貫禄が凄かったですね。笑
主役としての存在感がハンパなかったです。
目力が、もう。
全く知らなかったのですが、不謹慎かもしれませんがこれが実話なのかと>>続きを読む
むむむ。
原作ファンなので驚いたのですが、かなり大胆なアレンジで構成されています。
るろうに剣心「追憶編」を、そのままの流れで見せてくれるのかと思いきや、この2部作の前編で一気に全>>続きを読む
良い意味で裏切ってくれました。
1920年代のモンタナを舞台にした、西部劇ドラマですね。
ジェーン・カンピオン監督の作品は観た記憶がありませんが、心理描写が繊細で表情や官能的な空気を捉えるのが上手>>続きを読む
クロエ・ジャオ監督作品は『エターナルズ』しか観てませんでしたが、この作品もめっちゃクロエ・ジャオって感じでした。
とにかく出てくる登場人物のあまりのリアリティっぷり驚いていたら、物語として描かれてる>>続きを読む
公開当時は正直、エンドゲームがあまりに盛り上がったのでそこでフェーズ3が終わるのか思ったらなぜかその後にスパイダーマンが1作品くっついて終わるということで、はたしてどうだろうかと思っていました。
しか>>続きを読む
公開当時、徹夜明けで観に行ったら寝落ちしてしまったのでほとんど覚えてなく、あらためて観返してみましたが想像以上に面白かったです。
少なくとも前作よりも確実にあらゆる点で良くなってました。
まず単純>>続きを読む