チーズマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

チーズマン

チーズマン

映画って本当にいいもんですねえ。

あの空間が好きなので劇場で観た作品はそれだけで評価が上がりがちです。

映画(1008)
ドラマ(4)

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.4

ああそうか「雨にぬれても」ってこの映画の曲だったんだね、カバーしか聴いたことなかったけどこの本家の方はまた意外なギャップがあって良かった。



とにかく、ブッチ・キャシディとサンダス・ギッドのコン
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

想像以上にシュール!
しかし。

もうあてにしない、自分達でやるよ、その代わり“俺が俺であることを、私が私であることを邪魔すんじゃねえ”。
というパンク精神をばっちり感じる映画だった。


と同時に、
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

アウトローな継承、ハンソロがあのお馴染みのハンソロになるまでの色々が描かれたスピンオフ。

これが若きハン・ソロ…かあ…という感情を宇宙の彼方へ飛ばしてしまえば、スペース・ウエスタンとして割と楽しめる
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

「勝手にふるえてろ」
その言葉が出た時、こっちがふるえた。

おそるべし松岡茉優。


24歳で恋愛経験ゼロのOLのヨシカ。
中学時代の片思いしていた“イチ”(北村匠海)との些細な思い出を膨らませて脳
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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.2

「リュック・ベッソン製作、脚本!」
と言われても、だからなんだ。笑

むしろスティーブン・クォーレ監督の『イントゥ・ザ・ストーム』で見せた無骨さが消えてしまってたじゃないか。


無双ネイビーシールズ
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.0

この映画を観終わって、「乃木坂46」と原作漫画の「あさひなぐ」のどっちに興味が湧くかといえば間違いなく乃木坂46。
ということで、まごうことなきアイドル映画でありその部分はとても良かったんじゃないかな
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.7

役者が豪華とか、派手な時代劇ミュージカルみたいなものを期待して観に来た観客はポカーンだろうなあ…。
あのカオスっぷりに。


意図して強調された現代言葉遣いとノリの軽さから感情移入し易そうに見えて実は
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.9

なんという破茶滅茶な続編!
狂ってるなあ。

なにせこの作品自らこれが“続編である”と知っている続編。


本編が始まってるのにDVDの違う作品の紹介かと思って1回スキップしてしまったぐらい最初から最
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.7

「戦死した息子の遺体を引き取りに行く、一緒に来て欲しい。」

そんな唐突な頼み事から始まる、長いこと疎遠だったかつての親友3人組による、中年過ぎた大人の笑いあり渋みありのロードムービー。

『Last
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.7

ウディ・アレンらしいや!で終わらすにはちょっと辛口な味わい。
『ブルー・ジャスミン』系か。

1950年代のNYコニーアイランドで繰り広げられる男女4人の恋愛劇。

観覧車のように、どこまでも開けたと
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.7

オープニングが痺れる。

真っ赤な画面に映し出される正義のシンボルである44マグナム、そして前作でのサソリのテーマ曲を思わせるような音楽に合わせて少しずつカメラが寄っていきゆっくりと銃口がこちら側に向
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

こんな優しい映画だったとは…


監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグ自身の自伝的な要素も含まれたこの作品。
何か成し遂げたいけど夢はないという思春期のチクリと刺さってくる痛々しさのそのリアリティもさ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

ああ良かったーちゃんとカッコよくて…。
今初めて観て、ダサく感じてしまったらどうしようかと思った。
自分はまだかろうじて決めゼリフの世代なんだなあと思った、シンボリックなカッコ良さってやっぱあるからね
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早春(1970年製作の映画)

4.2

映画でジャケ買いってほとんどしないけど、これは思わず買ってしまうカッコ良さ。


面白かった、なるほどこれは強烈な青春“童貞”殺し映画だった。
学校を辞めて公衆浴場で働く15歳の主人公の少年が同じ職場
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.7

モグワイ、ギズモ!
モグワイ、ギズモ!

と叫びながら親に買ってきてよと、子供の頃にねだった覚えがある気がする。

ダーツの的に張り付けられたギズモには悪いけど、あの不憫かわいさはハンパないなあ。
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.3

寄り添うような映画音楽と、突き放してくるロサンゼルス市警。


1920年代のロサンゼルスで起こったゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を元にした作品。
シングルマザーの家庭、ある日突然自宅か
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.9


お前ん家じゃなかったんかい!

から始まり、一言も喋らない主人公の行動だけで物語が進む冒頭からの30分で一気に引き込まれた。
そこが淡々としてるから好みが分かれそうな気もするけど、一旦引き込まれた人
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ストリートファイター II MOVIES STREET FIGHTER!!(1994年製作の映画)

3.5

言わずと知れた格闘ゲームの映画化。


ストーリーは壊滅的につまらないけど、格闘シーンが面白い、キャラたちがあの技この技で動くのが楽しい。
あれ?それってストリートファイターらしいじゃん、ってことで嫌
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.7

ようやくだけど、元祖ボニーとクライドのボニーさんとクライドさんを観た。


こんなコーラ瓶の飲み方あるかよ。笑
とにかく長い間ヘイズコード(自主倫理規定)でおりこうさんだったハリウッドからついに解放さ
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父、帰る(2003年製作の映画)

3.9

アチェーツ…
ロシア語でお父さんという意味らしい。
なんかカッコいい…。


母親と祖母と暮らすアンドレイとイワンの兄弟のもとに、音信不通たった父親が12年ぶりに帰ってくる。
さっそく、その翌日から父
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.6

『ファントム・スレッド』でも捧げられていたぐらいP.T.アンダーソン監督が敬愛するジョナサン・デミ監督。

と言えばやはり代表作であるこの映画。
久々に観たけど、やっぱ傑作だった。


トマス・ハリス
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

-

極上の。

1950年代のロンドンを舞台に、脚光を浴びるドレスの仕立て屋の男と、田舎から出てきた女とのラブロマンスが描かれる。
と言えば聞こえが良いが、これがまた観る者がすごいとこへ連れてかれる映画だ
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.0

結構良いセリフが多かったなあ。

1958年から1963年にかけて実施されたアメリカ合衆国初の有人宇宙飛行計画いわゆる“マーキュリー計画”に従事した7人の宇宙飛行士の実話を基にした作品。

敵国ソ連と
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

ムダに気の利いたタイトルじゃなくて、単に『デッドプール 2』ってのがいいね!


ちらほらと言われてるように確かに『万引き家族』みたいな話でもあり、デットプール/ライアン・レイノルズが1度ドン底に落ち
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

『誰も知らない』はもちろんだけど前作の『三度目の殺人』までの今までの是枝監督作品の要素が凝縮されたような、まさに集大成的な作品でカンヌのパルムドールを獲るとか出来過ぎたストーリーだなあ、いや凄いと思う>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.7

いや〜好きなんだよね。
3時間あるけどとにかくエネルギッシュで、公開時に劇場で2回続けて観た後もまだいけそうだったもんなあ。

ジョーダン・ベルフォードの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

トーニャ・ハーディング
(マーゴット・ロビー)
なかなか困った人だけどもらい泣きしたわ!


脇役ながらマーゴット・ロビーが一躍有名になったきっかけである『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を今度は主
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ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.6

ロバート・アルトマン監督の代表的な群像劇。
そのメインキャラクターの人数はなんと24人!
しかしよくまとめるよね、その手腕は確かだと思う。
正直ほとんど馴染みのない役者ばかりだったから把握するのが大変
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

救いの無さと切なさがじわじわと襲ってくる。
団塊世代の夢のマイホームである一軒家が『呪怨』の如く重くのしかかる。
けして楽しい話ではないのに、これがまた面白い。
2時間があっという間だった。

いわゆ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5

自分の資産がいくらあるのか数えれるようでは富豪とは言えないらしい。

そもそも1973年ローマで起きたこの「ゲティ3世誘拐事件」を知らなかったこともあって、この事件が三者三様の視点からサスペンスに展開
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.4

モ・クシュラとレモンパイ。


多層的で、観る時々によってどの部分に気持ちを動かされるのかが変わる作品だと思う。

前に初めて観た10代の時なんかは、何を間違ったのかロッキー的なのをつい想像してしまっ
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続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

3.8

スピルバーグ監督の劇場公開長編映画としては初の作品。

1969年テキサス州で起こった若い夫婦によるカージャックを元に映画化した作品。
なんだよこの邦題は前作のテレビ映画『激突』とは一切の関係ない、ま
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

いや〜安定のセンス・オブ・ワンダー。

我々がよく知っていて、そしてまるで知らない、触りたくなる不思議な日本、メガ崎市。
監督なりのこだわりの数々が、嬉しいね。


劇中、事あるごとに犬達が多数決を採
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.7

これが思ったよりも面白かった。

今や「パイレーツオブカリビアン・シリーズ」のイメージが付いてしまったけど、久しぶりにそれ以前の『ジェリー・ブラッカイマー製作』という感じの作品だった、と言えば分かる人
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.3

現在公開中のあのSF映画のおかげで無性に観たくなったので、子供の時以来の久しぶりの鑑賞。


圧倒的な存在感のジャック・ニコルソンのこれはもはや怖いのかどうかは(子供の時は怖かった)置いといて、とにか
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

原作ってこんなんなの?怒る人もいるんじゃないか。笑

イギリスの湖水地方で元気にくらすうさぎのピーター、お隣さんの自然を愛する絵描きの人間の女性のビアとは親友。
そんなある日、ロンドンから潔癖症で動物
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