けんざさんの映画レビュー・感想・評価

けんざ

けんざ

映画(42)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

美しいくらいわかりやすいストーリーに、戦闘機,聴き慣れた楽曲,映像,クライマックスのドッグファイト,トムクルーズがただただカッコいい。シンプルな起承転結ゆえに曲,映像,役者の良さがとてもよく出てる。若>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ファーストを全部観ていたので、現代の技術でホワイトベースの面々をみれたのは感無量ではある。が、15話の1話分を2時間程の映画にしてる分、間延びしてる感がある。ヤギにホワイトベースのメンバーが突撃される>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初のブルースウェインの語りから引き込まれた。若きウェインゆえの始終漂う陰鬱な雰囲気が好きだった。ホラー映画並みの暗さ。ダークナイトほどのハイテクな闘いはないが、凶暴な殴り合いや壮絶なカーチェイスが逆>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ナナミンの黒閃3連チャン、京都校組の活躍、あの五条悟を10分も足止めしたMVPミゲルの大奮闘など、求めていた映画オリジナルカットが見事に盛り込まれていた。里香解呪前の乙骨が出て無双だったとかいう本編一>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

高度に発展した文明の末路を描いたサイバーパン /アクション映画の先駆け、金字塔として履修。ほとんどが設定と世界観の説明で、残りはカンフーアクションだったが、ここまで没入したのは久々の体験。これが20年>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

曲が目当てで鑑賞したが、期待通り初っ端のWaving throw a window から鳥肌が立ち引きこまれた。ミュージカルから引き続いての主演ベン・プラットの歌唱力,表現力が筆舌に尽くし難い。社交不>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

設定の緻密さや奥行き、そこから得られるリアリティ、シンプルで強いテーマ、壮大かつ完成度の高い映像、丸一日引きずるぐらい考えさせられる終わり方、ノーラン監督のとんでもない頭の中が見事な技術力で素晴らしく>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ローマンの俺たちは無傷で帰れるみたいなメタ発言がおもしろかったし、ラムジーにあえて運転させたり、過去編がしっかり描かれたり、ショウの母親がガッツリハンドル握ってたり、助手席にドムが座ってハンドひいて手>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストもアクションもシリーズ屈指の豪華さ。ブライアン無しという点に不安があったがそんな不安も見事に吹き飛んだ。無数の車が降ってきたり潜水艦をぶち壊したり。。初期の純粋なカーアクションのワイスピが少し>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 作画、音楽のクオリティが革新的。最初から引き込まれた。PVの印象と違って、主人公のMS戦が前面に押し出されているわけでもなく、終盤までがほとんどヒューマンドラマのような感じで進行しており驚いたが、最>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

クレヨンしんちゃん第1部 完 というような作品に思う。本作はひまわりが産まれる前、しんちゃんがまだ一人っ子である最後の映画で、不気味で恐ろしいヘンダーランドに、囚われた両親を助けるため電車に乗って一人>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 ファーストからZZまで(Zまででも十分)宇宙世紀を追ってきたのならば観るべき作品と思う。Zのクワトロと名乗っていた頃のシャアが何も感じどう変化したのかがありありと思う浮かぶ。やるな、ブライト! とか>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

映画館で最後まで見た後しばらく立ち上がれなかった。貴重な体験になった。

ランナーランナー(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ランナーランナーとはテキサスホールデムで、ターン,リバー(最後の2枚)で連続して欲しいカードをひいて役をつくることをいう。まさにこの通りのストーリー。最初はラウンダーズのような、ポーカーでボコボコにさ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

作画も曲も社会現象となっているだけあって、アニメ映画としてすごいレベルだった。とくにこの映画の見せ場である煉獄と猗窩座の戦闘シーンは映像がとても美しく迫力があった。あとは原作通り、これぞ少年ジャンプ!>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

PVをみたとき〇〇に育てられた人間という少々ありきたりなテーマの感動ものという印象を受け少し抵抗があったが、最初から最後まで疾走感がありシナリオがすんなり入ってきやすく、グッとくるような熱い展開、涙腺>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ集大成。三作通して時計台を中心とした時代ごとの街や当時を生きた御先祖様たちの再現にブレがない。CGが90年の作品と思えないほどのレベル。
未来と過去130年にまたがる旅を経て,人間の未来は白紙
>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

すれ違い絡まり合う恋の切なさが登場人物の純粋さによりいっそう引き立っている。由奈のすさまじい成長に励まされる。入場者特典に書いてありなるほどと思ったが,朱里の,憧れと嫉妬の対象でありながらも本人にはま>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

MIBの中で最もストーリーがまともでしっかりしてる上に,心地よいテンポとイカしたジョーク,ほどよいアクションといったMIBらしさがそのまま残ってる。そこにラストの感動まで盛り込まれた,いろんな要素のあ>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ロボットや科学をこれほど温かく前向きに扱われた作品も最近では珍しいと感じた。ディズニーらしい取り込み方だと思う。
ロボットがまだ身近でなく現実味のなかった時代は、"ヒトを支える便利で友だちのような存在
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

避けられない不条理、どこまでも付き纏う人の過去,愛憎,善悪など考えさせられるものが多い。始終セリフが歌詞となり歌とともに高らかに進行するというのが、シリアスで重厚なストーリーにはちょうど良かった。純ミ>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

まだこの後の作品をみていないが、それでも今作はシリーズ最高傑作だと思える。ポール・ウォーカーの遺作ということも相まって、ラストは涙なしにはみることができない。また、ステイサムほど強敵として完璧な役がこ>>続きを読む

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを追うごとにカーアクションがさらに派手になっており、毎回予想の斜め上をいく興奮を与えられる。記憶をなくしたままのレティを受け入れ、あまつさえ惚れ直させるドムの男気に感心した。事故をしても無傷、>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家庭や将来に多くの問題を抱える子どもたちがそんなことをなりふり構わず自分たちにとっての"全世界"であった街から死体探しの冒険に出て大きく成長する物語。なにも恐れないと強がる冒険心、小学校卒業を控え環境>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

グラント博士の「男の子には、2つのタイプがある。天文学者になりたい者と、宇宙飛行士になりたい者だ。」にはなるほどと思わされた。危機感の希薄さへの警告と、危険に勇気を持って立ち向かう大切さを感じる作品だ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

しばらく前に友人に好きな映画を聞かれ、ありきたりだがララランドとグレイテストショーマンが好きだと答えると勧められたので鑑賞。なるほど、その理由がわからなくもない。大人なストーリーではありつつも2人が立>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分の力に酔い傲慢になれば人を傷つけることになる。復讐心に駆られれば自分を見失っていく。しかし選択するのは飽くまで自分であり、人は自らの進む道を正しく選択することもできる。許し合い、理解することの大切>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ヒーロー映画にはつきものの、"正義とは何か"
というテーマが、力を一時的とはいえ失うことによってより現実味を帯び、うまく描かれている。マスクを脱げず、しかしヒーローと日常生活の二面性を続けなければなら
>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

目立った特徴もなく真面目で冴えない主人公が力を手に入れ、人としても成長していく過程はみていて応援したくなるほど引き込まれる。いい意味で最初は本当に冴えないヘタれ主人公として描かれており、その逆転劇は他>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

地球滅亡だのエイリアンだのとんでもないこと言ってるわりにシリアスさがまったくなく、エイリアンも黒服のイカつい組織もどこか間抜けで笑わされるところが多い。そのギャップがコメディカルなアクションや軽妙なト>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョーダン・ベルフォートのむちゃくちゃな人生に基づいた作品。ビッグに成り上がる過程やその後の大盤振る舞いはみていて爽快だった。ディカプリオ演じるベルフォートの巧みな話術や経営戦略に引き込まれる。少しし>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アポロ11号月面着陸という人類の進歩に払われた犠牲や苦難の数々、そういった目を向けるべき事実がよくわかる作品。人間にとっては単なる一歩だが人類にとっては....という言葉を残したニール・アームストロン>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ニックがただのチンピラ刑事におさまっておらず、娘への涙に感動した。逆の立場にありながらどこか惹かれ合うニックとメリーメンの描かれ方が好み。切迫のガンアクションは圧巻だった。味方のみに補正のかかる甘いも>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画としては素晴らしく、前作より進歩している。
ただ前作の序盤のような、どこか冷淡さのある主人公が好みだった。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ステイサムの喋り,ドライブに冒頭からひきこまれる。その場のオブジェクトを利用したアクションはずっと見ていても飽きないしファニーなところも多かった。また、ベルレアンとステイサムのやりとりがおもしろかった>>続きを読む

>|