戯連堂さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

戯連堂

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ウエストワールド(1973年製作の映画)

5.0

ガンマンが歩くたび、ピアノとコントラバスの不気味音。空砲でなく、温探知で実弾が出ないのはアメリカならでは。こら、キャメロン!パクりやがったな…。ラストの追跡シーンが、もっと長く見たいと思ったのは、私だ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

在りし日のドンがラストシーンで出てこなくて正解な、名実ともにpart1を超えた続編!テクニカラー最後の輝き!どんな人物でも、無垢な子供時代があったことを思い起こさせてくれる。part3の続きは宇宙戦争>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

5.0

本来脇役でしかないキャラがヒーローだったら?な特異コンセプト!! 元選手の特技を生かしての水中シーンが冴える。フランスならでは東洋人の扱いが細やか。ヒロインが次回以降、悪趣味になっていくのは忍びない。>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

5.0

オサレなサスペンスだと思えば「お母さんと一緒に敵陣逃亡」「冷蔵庫を積んだトラックで危機脱出」「オークション会場から阿呆な振りして脱出」など、笑いのトラップが一杯!ラッシュモアロケ+セットが凄~い!

タイム・マシン/80万年後の世界へ(1960年製作の映画)

5.0

Gパルの最高傑作!時間移行場面が、唯一無二の素敵な表現!2つの種族は、究極の搾取する者とされる者。白痴っぽい無気力若者を惹きつける、表向きは華やかな色彩の世界も、あの時の未来である現代そのもの。

96時間(2008年製作の映画)

5.0

このやり過ぎ感最高!てづくり電気イスは「グリーンマイル」以上の戦慄!ラストに、まさかのスライム感漂う大ボスのオッサンを守るため、無駄に命懸ける凄腕ボディガードの儚さ…。
「こうしょ…」「BOMB!」こ
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シンドバッド黄金の航海(1973年製作の映画)

5.0

SW夜明け前の最高峰の特撮!人間臭く命懸けで努力する悪役が、シンドバッドに容易く宝を横取りされるのは、一寸目をつぶり、粉々になる仏塔爆破、カリー6本腕から飛び出る剣、馬乗りされるケンタウロス、マンロー>>続きを読む

デュエット(2000年製作の映画)

5.0

メリケンカラオケのど自慢バトル。(賞金は大したことない) キャスト皆が唄上手い!アメリカならではの「掛けカラオケ」とそのイカサマは、ポーカーの様。チーム・ジアマッテイのエピソードにホロリ。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

毒々しいネオンに彩られた、狂気の物語。トラビスが銃とは縁遠い海兵隊員、夜のNYに毒され、ドラッグストアで初めて人を撃ったことで、狼狽えつつ覚醒は不気味。bハーマンが命を削って創作したスコアが沁みる。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

5.0

オカルト趣味とアクションの融合にして金字塔!! Rレイシーのtv吹き替え(内海さん)、雪に手を突っ込んで「あ~気持ち~ぃ!」がもいっかい聞きた~い!(金ロー解決済)シリーズは3部作でよい。※4の冒頭で>>続きを読む

空飛ぶ十字剣(1977年製作の映画)

5.0

お腹いっぱいの3D効果の連続!布地が棒状、突き出すシーンがええ。敵が十字剣を出さなければ、勝てたと思ったアノ頃。頭の皮剥で皮が飛んできたら、観客が皆一斉によけた…。そして皆で笑った。死ぬまでにもっかい>>続きを読む

ナイルの宝石(1985年製作の映画)

5.0

この頃のcターナーはええ。撮影はヤンデボン! 宝石役のアブナーさん、マジックパフォーマーで昔日本に来日。物腰柔らかで、映画のキャラと一緒。

カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

5.0

あまり韓国映画ぽくない絵作り。肉襦袢を脱いでからのアジュン、巨漢だった時の動きクセの出し方〇 stand by meがイイ。

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

5.0

堅苦しい上流階級で、何時でも垣根を越えて息抜きできるのは、お犬さまだけ(今は違う)。ユロ伯父さんの自然体が何ともタマラン!砂糖タップリのベニエが食べたい!(汚い屋台で!)

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

5.0

50年代に、子供ピカレスク作品とは凄すぎた。犯罪を平然とするシーンは、怖くて後味悪くも、面白いと思った自分が罰当たりと思ったが、同題材でただひたすらイケイケの「エスター」よりは、やっぱり映画として楽し>>続きを読む

ミックマック(2009年製作の映画)

5.0

男版アメリの、もの凄く貧乏くさいスパイ大作戦。がらくたで造る道具の暖かさ。武器を売った利益で、自分だけが嬉しいコレクション蒐集の愚かさが、笑える。ラストの2人へのお仕置きが、実に現代的かつ爽快!

パンチライン(1988年製作の映画)

5.0

ハンクス前職の本領発揮!映画内コメディ台本perfect!(観客の共感、自分のキャラ認知とスキルの勝利等) 神父vs子供のdirty joke!(公の場では御法度)ネタ売り役にpマザスキー監督。ハリウ>>続きを読む

ザ・グリード(1998年製作の映画)

5.0

化け物の暴れっぷりも最高だが、登場人物たちのオフビートな笑い、ファムケヤンセン、すべてよし!

ヘルハウス(1973年製作の映画)

5.0

エクソシストを科学してみたら?怪奇現象を出来るだけ抑えてリアルに見せるJハフの手腕❤️ ラストの見えないホストとの対決は圧巻!ジメッとした空気感。お化け役に、バットマン執事アルフレッド!

ファール・プレイ(1978年製作の映画)

5.0

ヒッチコックパロディの佳作。序盤の「海外特派員」や「ダイヤルM…」の変化球など数々。ヒロインは、娘より可愛いgホーン。マンホール落ちの大スタント凄すぎ!小道具のフィルムはマクガフィン!

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

宇宙船内たった一本、ペンを浮かせるシーンのためだけに、透明度の高い巨大な硝子板…。手塚治虫氏のオファーやら…。金がいくら有っても、その発想は出来ません!世紀越えしても、未だ人間はサルのまんまは、キュー>>続きを読む

スターゲイト(1994年製作の映画)

5.0

正に荒唐無稽という言葉ぴったり、rエメリッヒにまだ正気が残っていた頃の作品。仮面のカクカクしたCGが世界観にマッチ。往年のハリウッド映画のトレースなれど、言葉の通じない世界との接触は、何時もワクワク。

生きる(1952年製作の映画)

5.0

ホームドラマを推理小説風味で整えたら…!主人公が腰を上げた瞬間、黒縁写真にびっくり!お通夜の席で次々と謎が解明、かと思えば…。ラストはゴンドラの唄でおわらないところが、監督の観客自身へのキツい宿題。(>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

「ムトゥ」以来、心底楽しんだインド映画。次々と目に突き刺さるかのような、鮮やかなカラーの洪水!2回目以降、オープニング曲の歌詞で、もうウルウル(T-T) ドローンのヒットを予言?

大地震(1974年製作の映画)

5.0

ハッキリ言って、どうでもイイ痴話話は、パニック場面の添えもん!ミニチュアと書き割りの、いい仕事っぶり!当時センサラウンドはスピーカー見ただけで感動した。(注:の割に体感はマアマアなおもひで) 以前被>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

5.0

作り手も演じ手も、馬鹿映画の自覚を持って作られた最高の馬鹿映画!ふくよかになった、オッさんTカリー(ロッキーホラーショー)が笑劇的!bttfの緩い父さん、C
グローバー超個性的!※「雨に唄えば」の2度
>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

大イリュージョンショーのラスト、2人の息の違いは、演出上の意図的なものでなく、単なる光の当たり方の違いだけだったのが、一番びっくり!※前日譚は…ごめんなさい。

大魔神怒る(1966年製作の映画)

5.0

埴輪の顔色が変わり♪海が割れるのよ~期待値max!ところで、シリーズ2-3で、善人でも命を落とす人は、祈りの形が違う!ってえのは単なる偶然なのか!

ホット・ロック(1971年製作の映画)

5.0

盗もうとすると、どんどん難しい場所に行くダイヤ。「じゃ、どの位の爆発だ?」「Boooom!」と真面目に答えるレッドフォード。あふがにすたん、ばななすたん。※QJのスコア❤️

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

5.0

当時はエレクトロニクスとミュージカルの合体が斬新。幼少時観た最初の記憶する映画。雲、煙の使い方がいいセンス。細部までの作り込まれた、一寸煙たそうな倫敦の空気!

怪盗軍団(1975年製作の映画)

5.0

スパイ大作戦のエピソードにもあったが、時間逆行とタイムリミットが手に汗握る。強面tサバラスの、のほほん感〇

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

5.0

痒い所まで手が届く、アノ往年のtvシリーズの大パロディ!フレッドクワン機関士とジェーンドゥ嬢のラブシーンがおぞましい💓  糖衣錠に包まれた、もの凄くリアルなバックステージもの!

カリブの嵐(1976年製作の映画)

5.0

かなりライトな海賊映画。船長が下品なrショーは、個人的には〇 少女のようなjビジョルドの初初しさ(当時34) まだダークサイド前の(声)jeジョーンズもよく動く。aヒューストンのデビュー作(台詞なし)

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

5.0

地上げ屋、ボケ婆ちゃん、UFOという、まるで三題噺のような素材をサラッとまとめた珍味。Jタンディが小鳥と接するかのように振る舞うと、それに応えてUFOの子供も懐く場面に頬が緩む。Jホーナーのジャズスコ>>続きを読む

ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

5.0

2人のシャイさ加減と擦れ違いのさせ方が実に絶妙。好感もてるダサいヘアーのDバリモアも然ることながら、やりすぎずバランスをとったAサンドラーも見事。‘80臭をさり気なく再現。

アンダーカバー・ブラザー(2002年製作の映画)

5.0

70年代ブラックムービー(bp movie)をオープニング曲から、かなり細かく再現。ガジェットが楽しい。cカッタン最高のパフォーマンス!たまたま2本dvd借りて、もう1本が「タキシード」で、同じカメオ>>続きを読む