戯連堂さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

戯連堂

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最終絶叫計画4(2006年製作の映画)

5.0

アカデミー賞受賞女優Cリーチマンがボコボコ(ノリス婦人役) Cビアーコの芝居がハイテンションすぎて死ぬかと心配。3までのキツかった下ネタがやや緩くなって、お子様にも安心…。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

5.0

奇蹟の傑作はBリーの魅力が一番だが、それを下支えした、Lシフリンのスコアが❤️(当時バッタもんのPフェイスのカバー曲も❤️) ラストの黒チームがなだれ込むビックバトルでリーとハンが画面右で隣り合って見>>続きを読む

WHO AM I?(1999年製作の映画)

5.0

ジャッキー作品で、中国人いじめられ話の呪縛から逃れ、のびのびやってる感。k小杉がたけしくん役で登場(推定5秒)山本未来のぼやき日本語が、可笑しい。dvdの吹き替えが山本よりmフェレの方が〇
※失われた
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

5.0

全てが坦々と進み、科学者たちが、アンドロメダの謎との距離を縮めていく。閉鎖的空間で、核心に迫ろうとする姿はドキュメンタリーのよう。未知の外敵より、迎え撃つ側少数の判断ミスで、全人類の滅亡を招くことが、>>続きを読む

残酷の沼(1967年製作の映画)

5.0

当時は恐怖譚オムニバスがよく有ったが、ラストのエピソード、実在の人物であれだけ罰当たりに遊んで、さぞポーも草葉の陰で笑うでしょう。jバランスが悪魔のbメレディスより100倍怖い!

エル・トポ(1970年製作の映画)

5.0

唆され、ただ勝つために卑怯臭い決闘の間、戦いを止め、改心するかと思ったが…。何も無になって、初めて愚かさを知る哀しい人間の性。深淵だが何故か、お経が聞こえてくると、笑いそうになる私は罰当たり!

レ・ミゼラブル(1998年製作の映画)

5.0

改心前の粗野な部分と、その後の強さに裏打ちされた優しさを醸し出す、ニーソン〇 jラッシュ、yサーマンいずれも素晴らしい!原作と違うエンディングは、観客へのご褒美?娘の為の無茶は96時間への布石か!

タイム・アフター・タイム(1979年製作の映画)

5.0

過去から現代(‘70)への設定や、実在の人物が対決する面白さ。我々が当たり前の物を、奇異な目で見る主人公の可愛らしさ。mローザの重厚なスコアが堪らない。上映中の映画の看板タイトルのちょっとしたお遊び。>>続きを読む

インナースペース(1987年製作の映画)

5.0

もし「ミクロの決死圏」をリメイクするなら1.手術される人は動かない。2.故に場面は体内がメイン3.中にいる人は、外に出ないetc…のお約束だが、全部設定が覆る!風呂場の拘束ワンテイク・ワンカットシーン>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

5.0

ゾンビ好き俳優の、ゾンビ好き監督による、ゾンビ好きのためのゾンビコメディ!妄想シミュレーション場面のゾンビのサントラが熱い!おちゃらけてないゾンビたちが素晴らしい!
※画面右に平仮名で"みじめ"は誰が
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セイブ・ザ・ワールド(2003年製作の映画)

5.0

aブルックスの足先生の特殊技能がもっと見たかった。dスーシェが弾けすぎ!所々に挿入されるサントラが、ズルい位、上手くハマりすぎ。

シティ・スリッカーズ(1991年製作の映画)

5.0

カウボーイごっこが、頼みのガイドもいなくなり、いつの間にかホンモノの牛追いの旅に。牛の数と画面奥行きにリアルなウェスタンを観たかのよう!(特に河渡り)jパランスGreat Scott!

ブラックブック(2006年製作の映画)

5.0

監督が「ショーガール」や「インビジブル」で、置いてきた分の脳味噌を持って来た感!最後の最後までハラハラしっぱなし!ドロドロな人間模様を補わんばかりの、素晴らしいカメラワーク!

ミュージック・オブ・ハート(1999年製作の映画)

5.0

Wクレブン監督&「永遠に美しく」のお腹ねじれのMストリープなら、バリバリのホラーだと思ってたら…。回りのだらしない男達を尻目に奮闘する姿❤️ ラストのステージで、日本人みどりさんがいたのが、誇らしい❤>>続きを読む

ベン・ハー(1959年製作の映画)

5.0

映画が只で観られると行ったら、上映前に俳優時代の伊丹十三爆笑講演会が有ったイイ時代!もとい、やはり大画面には背中の痛い椅子と、カンカンする光学録音がよく似合った。

食神(1996年製作の映画)

5.0

シンチー映画群中、スタンドプレーからチームプレーになり、彼のクドさが中和、本国外の人でも見られる記念碑的作品。cモクのキャラは強烈で夢に出そう。演出なのか、鎮魂丼以外は美味しそうに見えぬ件。18銅人に>>続きを読む

ハタリ!(1962年製作の映画)

5.0

熱い男達の命がけ動物狩りの話かと、思ったら、子象と戯れる、恋のさや当て話でした…。hマンシーニは子象以外にも、ダチョウ追い立てのスコアがピッタリ。rバトンズ多芸。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

ミュージカルおろか、映画そのものの金字塔!出来れば子供の時に見たTVの吹き替え版見たい(リナの声絶品)昔からcチャリスとjケリーのシーンで、不自然なカットが有ったが、最近大人の事情だと知った衝撃!あっ>>続きを読む

俺たちスーパーマジシャン(2013年製作の映画)

5.0

子供時代のシーンで、さぞ素敵な友情物語になると思いきや、ゲスな大人のショウビズどん底物語。Aアーキンとのデュオマジックシーンがmiracle!トリの観客移動ネタ明かし💗 ゲロゲロ我慢ひとり大会のJキャ>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

5.0

Bマーレーは、大っ嫌いだぁ💢 ごねて出ない「チャリエン2」はつまらなくなり「ghost busters3」も渋ってる内にhライミス氏は天国へ。でも、本作だけは爺さんと口移しまでする渾身の芝居で魅了。頼>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

ちょっと大人になった桑畑三十郎、若大将やら青大将のお世話するの巻。椿屋敷突入合図、流れてくる花とシンクロする音楽の美しさ。もとバケ猫、入江奥方の優しさ&気品よさ。敵方押入れの小林桂樹、激オモロ!

アバター(2009年製作の映画)

5.0

もしエイリアンが我々ならば?な作品。監督が超低予算作「エイリアン2」の恨みを晴らすべく、アノ時やれなかったことヤリ放題。当時鏡で増やかした睡眠装置、ゴミ袋で試作したクイーンエイリアン、5匹しかいなかっ>>続きを読む

サイレント・ムービー(1976年製作の映画)

5.0

近年「アーティスト」が多くの賞賛を得たが、新鮮味は感じなかった。それは本作が40年前に同じ試みで、既に結実していたから。くだらないアメリカン常套ジョーク群(例:スープに蝿)をベタに視覚化。ゲストスター>>続きを読む

黒衣の花嫁(1968年製作の映画)

5.0

ドラマが進むに連れ、復讐の訳が明らかになってゆくゾクゾク感。ただ5人を殺すためだけに、残りの人生を賭ける冷血美女jモローは、薹が立ってるだろうが、復讐決行までの時間経過と憔悴が、顔に刻まれたと解釈した>>続きを読む

エバン・オールマイティ(2007年製作の映画)

5.0

箱舟題材の「天地創造」よりも「十戒」と「スミス都へ行く」の掛合わせコメディ。宅急便で否応なしドカドカ運ばれる箱舟くみたてキットと洪水でなぎ倒されるcentury21の家々、不条理な笑い。

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

5.0

親の経済状態をモロ直撃喰らう子供達。妹の告げ口の恐怖(デッドヒートの最中に回想シーン)から逃れるため、一心不乱に3位目指して走る、駄目兄ちゃん。優勝トロフィー前に、世界一哀しい顔するアリくんに祝福を!>>続きを読む

ステッピング・アウト(1991年製作の映画)

5.0

自分のスキル以上のことをやりたがる、個性のつおい中年タップ教室生徒たちを相手する貧乏先生。小さな街ゆえの群像劇が面白。ラストのステージ、ミネリの次に上手いのは、一番イヤな婆役のjウォルターズ!!

恋愛小説家(1997年製作の映画)

5.0

潔癖・我が儘・シニカル・めんどくせーオヤジが、犬を介して、こまけーこたぁ~よくなる話。主演2人を向こうに回し、イイ芝居したgキニアの受賞無冠は?(多分、犬に持ってかれた)
医者役のhライミス〇

コイサンマン、キョンシーアフリカへ行く(1991年製作の映画)

5.0

誰が想像したであろう、キョンシーmeetsブッシュマン!アフリカの大地、野生動物相手に霊幻道士のワイヤーアクション。ブルースリーの憑依したニカウの表情、仕草は白眉モノ!ゾンビが出て来てもう、お腹いっぱ>>続きを読む

エイプリルの七面鳥(2003年製作の映画)

5.0

ケバいネエちゃんが生焼けターキー持ってウロウロするだけが、こんなに面白いとは!主人公が大ピンチの引き替えに、近隣と家族の愛を得る流れは最高。言葉は通じずも、相手が困り顔なら助けりゃいいの法則〇 この映>>続きを読む

マイナー・ブラザース/史上最大の賭け(1985年製作の映画)

5.0

本国では3回目のリメイクだそうで。昔からどんだけ政治家が揶揄されるのも、今も変わらず。ルール内で浪費のため、切手のシーンには思わず一本!死んだジジイ役のhクローニンが笑わしてくれる。インド映画ラジニが>>続きを読む

ジャッカル(1997年製作の映画)

5.0

劇場で上映直後、元版視聴済なら主演の2人の役が間違え、コメディになると誰もが思っただろう。(Jブラックも出てるし)
どっこい見事なプロットの積み重ねサスペンス。ダイハードなジャッカルと、狂詩曲の日本語
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不機嫌な赤いバラ(1994年製作の映画)

5.0

好きだから故、ワガママ婆に振り回される。coolを決めるも、右往左往狼狽えるニコケイspがやたら可笑しい。冒頭一輪ざしの薔薇を千切って胸に付け、すましてもsマクレーン婆がチラ見で咎めるシーンで掴みはバ>>続きを読む

スペースボール(1987年製作の映画)

5.0

この死ぬほどクドくてくだらない大バカ作品に、つられ笑い。ワープで吹っ飛び、ぐちゃぐちゃになったダークヘルメットのシーンを「インスタント海賊版カセット」で本人が観ながら「そこはいい、とばせ」〇+お人形ご>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

5.0

歯に衣着せぬ、ド直球なエリンの言動はいつ見ても、スカッとする。小汚いAエッカードのにじみ出る優しさ。息子が調書を読みエリンを理解、朝食を買ってこようかと尋ねるシーンに
(T-T)
ドキュメント風うっす
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スーパーの女(1996年製作の映画)

5.0

伊丹作品中、一番リラックスして見られるストレートなコメディ。されど内容は食品偽装という、身近すぎてドスンと重い内容。笑っては時々ゾッとする快感。総菜コーナーのあき竹城イイ味。