kerokeromanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラがカンヌ取ったので山崎監督の作品ってなんか見てたっけ?とさらってみたところ、『永遠のゼロ』しか見てなかったのでなんか見るかとこれを

最初に山場を持ってきたのでつかみは良かったと思うし、CGだな
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

レースなどには全く興味のない人間だが、普通に映画として楽しめた

展開としてはいわゆる王道
わかりやすいヒーローと悪役がいて、って感じ

レースシーンとか結構飽きさせないで見せるの難しそうなもんだけど
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

2.0

全然おもしろくなかった

アクションとしてみるとテンポも悪くダラダラしていて締まりも迫力もないし、コメディとして見ても全然笑えない

ドラマとして見ても家族愛がテーマなんだろうけど、響くものが描かれて
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

2.5

ダーレン・アロノフスキーは見ておいたほうがいいよなあと思いつつも、『レクイエム・フォー・ドリーム』は凄く良かったけど、『マザー』がさっぱりで見るまでにかなりの時間がかかってしまった

結果的にうーん.
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

GTA的なゲームのモブキャラにフォーカスを当てた映画

好きなタイプの映画ではないんだけれど、あまりの完成度の高さに高得点をつけざるを得ない

まず、着眼点が凄い
よくもまあモブキャラなんてそんなとこ
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

全体を通してかなり見入った
物語の作り方としてはとても良かったし楽しかった
監督も上手いのかなと思ったし、朝井リョウ作品は安定して面白いかなと思う

前半の新垣結衣のブサイクさが凄い
メイクなんかで作
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高地戦(2011年製作の映画)

3.0

エンタメ的にもメッセージ性を込めたものとしてもよくできている戦争映画だと思った

ただ、悪く言うつもりはないけれど、常にどっかで見たことあるような既視感についてまわられてたのは僕だけだろうか

今まで
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バビロン(2021年製作の映画)

3.5

映画の話

流石に長かった、でもその長さに対して飽きさせない展開・内容だった

前半のスピーディーな流れがいつしかなくなっていき、最終的に収まるところに収まった感じ

ラ・ラ・ランドにしてもセッション
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スクリーム6(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作は仕切り直しの意味があったのかもしれないが、とにかく最低の作品で、ただでさえ出るたびに右肩下がりになってくシリーズの中でも底辺のとこまで来ちゃった感があった

それに比べればまあ、まあマシかなあと
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

父と息子の話

父がでまかせばっか言っててそれが不満だった息子が、父の死の間際に色々調べたら、必ずしもでまかせではないことも多かった
嘘で人を幸せにもしてきたよね

という話だと受け取ってるんだけど正
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国版から続けて鑑賞

同じ話を続けてみるのもなあと思ったけれど、時間が空かない分違いがよりはっきりわかって楽しめた

前作で気になっていた点が解消されていたところがあった
事故の日を雨にすることで出
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

邦画版の最後まで行くを見ようかなと思っていたら、どうやらリメイク元になった作品があることを知り、だったらこちらから先に見るべきだなと

娯楽作品としては普通に面白かった

ただ、今までに大筋が似たよう
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

絶対に自分には向いていないだろうとは思っていたけど、一応、話題にはなっていたタイトルだからいつか見たほうがいいんだろうと思っていたけれど、まさかここまで酷いとは思わなかった

ただの感動ポルノとしか思
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

非常にシャマランっぽい作品だった
勿論シャマランの監督作品ではない

ネットフリックスオリジナルにありがちなスタートが一番面白くてどんどん微妙になっていくタイプのやつ

序盤〜中盤にかけては先が気にな
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

2.0

全然話に深みがなくて、ブラッド・ピットとトム・クルーズを見るためだけの作品という印象だった、アントニオ・バンデラスも出てるけど

最後の方集中できないくらい退屈だったわ...

雰囲気はあるとは思うん
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KING OF TOKYO O FILME キング・オブ・トーキョー・オ・フィウミ(2008年製作の映画)

2.5

にわかFC TOKYOサポーターとしてはいつかは見なくてはと寝かしておいたがようやく鑑賞
2024年2月現在で見た人が僕以外で二人しかいないみたいなのは寂しい限りだし、評価がかなり直結してしまうのだよ
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地下城の魔物(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一昔前風のCGアニメ

世界観は悪くないが、弐瓶勉感、マシンヘッドとかとも通づる感じで既視感がある
内容はほぼなしそこが残念ではある

結局テロリストの夢オチだったってことなのか?

バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

シカゴっぽいのかなと思ったらまさにそんな感じだった

シカゴは舞台そのまま映画に持ってきた感じで、映画化の必要性を感じない作りだったけど、こちらは映画として見ても映える撮り方だったとは思う

ストーリ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

1.5

すごい期待して見始めたけどびっくりするくらいつまらなかった

映像的には今っぽく綺麗に撮ってはいる

内容が空っぽ
90分ぐらいでメリハリ効かせて撮っていればまだ見れたのかもしれないが、中身のない事を
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

絶対に拒否反応を示すだろうと思ってみてなかったけどようやく鑑賞

なんかみんな楽しそうでいいねえ、と思ってしまいました
もうなんかこういう恋愛のようなことでどうこうなることも自分の今後の人生でないんだ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

アガサ・クリスティーの原作は未読

推理モノなので映画化は難しかったんでは?と思うけれどそれにしてはキャラクターをきちんと個性付けられてたし、ところどころにハラハラするようなシーンも果たして原作にあっ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.0

見始めて、トム・ハンクスがダビンチコードからやたら老けたなーと思ったが、見事に天使と悪魔をスルーしてこちら見てしまった

調べたら特に順番関係ない(映画2作目の天使と悪魔はダビンチコードの前の作品らし
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的な流れは割とオーソドックスに感じるが、メッセージがきちんとストレートに伝わってくる

ほんとずーっと救いがないんだけど、最後に一条の光が差し込んできているあの感じは本当に素晴らしかった

映像的
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.0

バードマンって何?って思いながら見てたけどマイケル・キートンが昔演じてたバットマンのことをもじってるとのこと

過去にヒットしちゃったけど今はさほどでもなく過去の栄光に囚われてるって作品だけど、よく出
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.0

アーノルド・シュワルツェネッガーだな、という感じ

それ以上でもそれ以下でもない

結構名優が出てる

レールガンよりも透過できるスコープのほうがすごい

結構詰め詰めの展開で飽きさせはしないけれど、
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

絶対に自分には合わない映画だと思っていたので敬遠していたがFilmarksのリストでやたら上の方にでてくるようになったので意を決して鑑賞

普通に面白かった

アン・ハサウェイがダサいってバカにされる
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.5

良い意味でゆるい感じのドキュメンタリー

同じ時間帯でも国や文化が違えばやっていることも全然違う

それなのに同じ時間軸上にそれはたしかに同時に存在しているんだなって改めて思わされた

めちゃくちゃ名
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戦国自衛隊1549(2005年製作の映画)

2.0

オリジナル版を見たのでこちらも見ねばと

見終わって一番思ったのは

なんで的場浩司が出てるのに鹿賀丈史の役名を“的場”にしたのか(しかも近い関係性だし)

ちなみに原作にもリメイク元の旧作にも的場と
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

意味ありげな題名、悲惨な前半からどんな真相が待ち受けているんだろうと思ったけど完全な予想の範囲内

しかもジャンルとしてはミステリーなんだろうけど、その真相部分に対してのアプローチがほぼなく、フェアで
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.0

どこかで見たことがある世界で、どこかで見たことのあるキャラクターたちがどこかで見たことのあるような展開をする話

何が違うかと言えば主人公がマ・ドンソクってことくらい

個人的には崩壊後の世界ものは好
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

2.0

これといった中身のない面白くない作品だった
最後の戦闘は急にアクセルがかかったかのような大殺戮劇だったが、良くも悪くもここが全てだった気がする

当時見ていたとしたら面白かったのかなあ、時代のズレ?
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

映像的には雰囲気があってよかったが、延々とかわされる会話は耳の右から左へと流れていき、さほど迫力もないアクションシーンに、鑑賞者の想像の余地を許さない専門知識に固められた謎解き

終始流れについていけ
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ラッキー(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もちろん狙ってはいるんだろうけど坦々とした展開

空気感や雰囲気に関しては悪くないと思うし、言いたいことも分かる

でもじゃあこれが面白かったかというと、んーもうちょっとパンチというか、メリハリが欲し
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ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

4.0

The B級映画って感じ
開始五秒くらいから

役者は見たことない人たちだし、話も理屈もめちゃくちゃだし、安っぽさ・低予算感は随所に漂っている

だが、先の読めなさや尖った演出や頑張ってるゴア表現や美
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤は感触が良かった

韓国映画のガチ感というか気合の入り方半端ないなと
日本で同じテーマの作品作ったとしてもこんな強烈な作品にはならないだろうなと思うし、それだからこそ近年の日本映画は韓国映画に押さ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

思春期のあるあるが詰まった青春ドラマ

日本でも起こってることがアメリカでもあるんだなって思わされる

ただ、なんの予備知識も言語的な造詣もない自分には普通の青春ドラマの枠内にしか収まらなかったのが残
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