いまだに主題歌がそらで歌える、子どもの頃に大好きだったアニメ。
懐かしさはもちろん、やっぱり今見ても楽しめる名作だった。
Filmarks Recommendありがとう。
一団は仲間でも何でもなくて、描かれるのはその背景と成れの果て。
社会へのメッセージも若干込められつつ、エンタメとして退屈することなく見れる役者が揃ってた。
あのことによってさまよっている魂を浄化するというようなお話。
で、その気持ちと考えは汲むんだけど、あまりにいろいろがいちいち安くて冗長で、感情を置き所におさめるのが困難だった。
2時間半の間何度も感じられた考えさせられた、人の尊厳について。
心が痛くてずきずきするシーンの多いこと。
役者もとても大変だっただろうと想像した。
決して良いことをしてるわけではないのに、見てるうちに何だかちょっと応援したくなる感じに。
それでも、着地点は自分にはぼんやり感じられてあまりしっくり来なかった。
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ひと味違う粗野な永野芽郁を見ることができる。
自分にとってはそれ以上でも以下でもなかった。
最後の手紙が想像に委ねられてしまったのは致し方ないところか。
四者四様×2の別れ話。
からの、最後は理由付けから何から超越したまさかの展開へ。
その表現は、絵や文字ではできない映像ならではのマジックだった。
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心に傷を抱えつつも、前を向いて生きていこうというお話。
タイトルから想像してしまったコメディ感はだいぶ薄め。
映画としてはスケール感もとてもちっちゃい。
Theアメリカ映画って感じ。
大変間が開いた続編だけどシンプルで丁寧で、前作未見でも十分楽しめる。
しかしならず者国家ってどこのことよ。
外国人にあの間とかフリを望むのは無理がありそう。
なぞったのを見ただけな感じで笑えなかったし、感動もなかった。
軍配は圧倒的にオリジナルに。
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原作知らず。喋り方と綺麗な美術と映像で世界観は十分。
変化を怖れる後ろ向き思考VS変化を怖れない前向き思考。
最後に継いじゃうところはまさかのオチ。
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歌うということを上手く言えないと手話で表す彼女。
背中合わせでお互いを感じながら練習するデュエット。
そして、無音の演出からはもう最後までずっと泣いてた。
おやじにまだ身体があった頃の物語。
話を引っ張ってきたおどろおどろしさとバトルシーンとのギャップに、子どもの身体に爺さんの頭が乗ってるフォルムに、それぞれ戸惑う。
オープニングから目を奪われて、視覚効果以上に終始キラキラが溢れてた。
登場人物がみんな魅力的で、そんな彼と彼女らが美しくも、苦しくて、思い悩み、恋に思考を巡らせ、巡らされる、教本にしたくなるような作品>>続きを読む
MVP清野菜名。敢闘賞渋川清彦。
原作未読で、見終わってもサブタイトルはよく分からず。
続きがあるのはまた楽しみ。
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こういうサスペンスでこんなに登場人物が少なくていいの?。
脳チップ登場から先行きが怪しくなり、着地感は悪くないと思いつつも、人殺しのサイコパスに心揺らがれても何とも共感はし難く•••。
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冒頭の蔵之介が中盤過ぎてようやく登場。ギバちゃんは声ですぐ分かっちゃう。
阿部サダヲには殺人犯やDV男より、こういうキャラクターが個人的にはしっくりくる。
出自から始まった並大抵ではない決断の連続に揺さぶられながら持ちこたえていく彼女。
母から継いだ鼻歌はその支えの表れのよう。
作品としてよくできてるかも知れないけど、期待したのはそういうのじゃないというのが半分くらい。まあサブタイトルは内容にぴったりな感じ。
上手く言えないけど、二人より一人で見たほうが想いが深まりそう。
タイトルの素っ気なさが、結ばれて欲しかったなあという余韻をより感じさせる。
時系列でないことが効果的で、でも時系列でも見たくなってしまう>>続きを読む
最後のラリーは記憶に焼き付くようなシーンだった。
こんな内容を映像化しようとする考え自体に感心する。
伊東蒼は今後も楽しみ。
演じることに覚悟を感じる役が多くて、それに相応しい役者が揃ってた。
ミステリーは構成要素で、主題は人の繋がりと社会への問いかけか。
人はそれとどう向き合うか。永遠のテーマといった内容だけど、思っていたよりも見せ方が暗くて重かった。
冒頭からの雰囲気が現実と隔離させてるけど、全体からするとちょっと浮いてる感じ。
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作品としてはこの後日談まで含めて完成なのだろうけど、4コマがピーク。
映画単体で見ちゃうと、タイトルと中身が釣り合わないし、短くてだいぶ物足りない。最後の曲は良かった。
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ドラマ未見でこのテンションにいまいちついていけず。
いろいろ詰め込みすぎでとっ散らかりながら、最後は犯人といえばこの人という俳優に収まる。
自分と向き合い、他人と向き合う。そして自分と深く向き合う。
ラストの見せ方が想像に委ね過ぎていて潔い。
そして手話の奥さんが伊藤沙莉に見えて仕方ない。
よくできた設定をそのままに、日本版としての面白さがあるかというと特に感じない。かといってオリジナルも前過ぎて詳細までは覚えてない。
お腹空きそう。トイレ行きたくなりそう。
ファンタジーの仕掛けはなるほどと思ったけど、ラブストーリーのところの描き方に物足りなさと違和感を感じて、あまり感情移入できなかった。
特色ある作りなので、どうしても一作目と比べがちに。
ストーリーの盛り上がりは一作目のほうがあった気がした。
キャラクターの個性は本作のほうが立っていたかも。
どうせなら誰が作ったのかも伏せて上映してみて欲しかった。
過大評価も過小評価も不要。まあこんなもんで。
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期待したのはまだ見たことのない舞台裏だったのだけど、その割合は決して多くなかった。
選手たちが振り返るオリジナルのコメントなども特になし。
あくまで記録映画に止まっている。
想像してたより密室感はないし、コメディの色が濃い。
慌てふためく主人公の表情が豊かで、そこが楽しい。
ほんのちょっとSAWを思い出した。
ただでさえ特殊な仕事でありながら、その枠をはみ出して捜査に乗り出しちゃう優秀な主人公。取り巻く登場人物の関係性が絶妙だった。
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前作と舞台が同じで、もちろんキャストが同じ。真犯人が一度退場する動きも同じ。
部分的に見せられたらどっちの作品か分からなそう、、、
そういう様式美を楽しめるなら。