きっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きっち

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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

ちょっとのボタンの掛け違いから取り返しのつかない事態に発展。
どちらにも言い分はあるけれど、、、
ろくでもないあの辺の連中がとにかく最悪。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

話の筋もバトンが何なのかも、見る前から想像できちゃう範囲の見せ方をされながらそれでも泣かされた。そういう系。
冒頭から「渡された」人が語っていたのだと後から気づく。

グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

3.7

並んだ2つの色のあり方の良さ、みたいな。良作だった。
それは犬と亀でもあって、亀も可愛げがないところが可愛いかも。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.6

初級者が4作目まで見てみた。
解説なしで話についていけそうなのはこの辺までなのかも。
シャアもアムロも大人になって、ガンダムはシャープさの増した新型へ。
ニュータイプも次世代が現れるけど、自信過剰で面
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

昔から出ているとずっと目で追ってしまう好きな女優さん。
今作でもその表情だけで見ていられる。存在感際立つ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

前半エンタメ、後半社会派ドラマ。
20年の時を画いていることで、時代の変わっていく様がとても趣深かった。
ツバサ君、その環境にいればまあそうなるか。。。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.3

見たのはもうかなり前だけど、同じ監督の「川の底からこんにちは」を何となく思い出した。でも、それよりもだいぶ色あせた描き方をしている感じだろうか。
それから、コロナという言葉を台詞で使っている作品は、自
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

これは当事者に向けた前向きに勇気づけようとする精一杯のエールなのだと思った。
そして、そうでない自分にとっても、大切な人をちゃんと大事にしようと思えて涙こぼれた。
戸締まりシーンにクエスト感あったのも
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

誰もが知っているスリラーの金字塔が、某蜘蛛男よろしく今風にスーツになって甦る。
終始緊迫感はあったけど、付きまとわれるもっさりしたヒロインにあまり魅力を感じられず、、、
最後は追われる立場から追う立場
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.4

気持ちの浮き沈みの表現がとてもポップで好みだった。
日にちが前後に頻繁に行ったり来たりするのは、それほど効果的だったのかちょっと疑問。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

3.5

音楽に触れ始めた頃、夢中で聴く存在は他にあって、少しかすったりたまに手に取って聴いたりするくらいの存在だった。
今見ても、当時から特異な印象、存在感なのは変わらない。

非常宣言(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

犯人が早々に分かりやすく入退場して、あららと思ってたらそこからが本番だった。
極限場面での人の弱さと強さをこれでもかと見せられて、スクリーンの中だけでなく見てるほうの気持ちも乱高下させられた。
最後は
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

上流でもない女性でもない地方出身でもない者が見た。
貴族もつらいよ的な、そのセカイは遠からずこんな感じか。
タクシーなんか全然乗る機会ないけど、始まりで触れてた正月の東京がスカスカなのはすごくよく分か
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何者でもなく扱われ、自らもそういうふりをする男が、つい手が出ちゃったところから大騒ぎに。
いいところでユルネバ流れて笑った。最後の一言も洒落てた。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

既に正体が分かっているので、その設定と弱点が大いに生かされてる。
最後まで2シチュエーションのままでリンクして終幕するところはカッコよかった。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

自分には拍子抜けするほど刺さらなかった。
「北の国から」をちょっと思い出した。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

紆余曲折乗り越えてきた先のアンハッピーエンド、そこに重なるこのタイトル。
感じた理不尽さや生きづらさがあとを引く終わり方だった。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルにするほど橋封鎖は生かされてないし、ポイントでもない。
キャストの登場時点で嫌でも先が見えるようにしているのは、分かってて楽しめと言われているよう。

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.2

愛とセックスにまつわる哀憎の人間模様。
まぎれたミャンマー人が大活躍。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

もうちょっと普通のホラーかと思ってたら、特に洋画ではときどき遭遇してしまう観念的なやつだった。
あと同じ顔ってのがちょっと分かりづらい。

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.3

目を覆いたくなるなるような試練を乗り越えて、絆を強くする母と息子。
試練なんか起きなくても起こさなくても、結び付きは強くありたいと思った。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.4

誰もが様々な思いや言い分を抱えて生きてるのよね。
「私もカノウちゃんみたいになりたかったぜ」
「ぜ、、、」

ある男(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

知っていくうちにのめり込んで、最後は羨ましくなって自分も?
両者が合意した上、見知らぬ土地でなら意外と簡単なのか?
出てくる役者がことごとく自分好みだった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

試合はこれまで何度もなぞったものなのに、決して漫画が動いてるのではなく、目の前で彼らが生きていることに感動と興奮を禁じ得ず、途中からずっとうるうるしながら見ていた。
2時間以上があっという間。控えめに
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自然と側にいる人と過ごした時間と大切にすることを思い出す。
個人的には最後もう少ししんみりしたかったけど、作品的にはこれが正解なんだと思った。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

静かに力強く現代社会の一面が描かれ、生き方を問いかけられるような作品だった。
映画というエンタメの奥行きを改めて感じた。

アス(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

“わたしたち”が思いのほか早々に姿を見せてくる。
攻防はB級感溢れて長いけど気にならず。
最後きれいにカウンター浴びました。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

何度も何度もやり直して最後これしかないというところに行き着く。
面白いストーリーだけど、あまりに主人公中心の都合の良すぎる世界だなあ。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

洒脱な会話の応酬に巻き込まれてのめり込んだ。
多分、めちゃくちゃ面白かった。

酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.5

不憫な思いをするサキちゃんの思いのほか長期間の話だった。
母と比べると父を想う話の作品は少ない気がしてる。
漫画みたいな吹き出しも嫌いじゃなかった。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.7

思った以上に悲しさ溢れる内容だった。
不器用な人に幸あれ。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

風景描写が多かったのが印象的で、社会の一端を切り取ったような作りだった。
彼女がそこに来るまでが丁寧に描かれているところが良かった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

出会いがなければ最後の白鳥は生まれてない訳で。
出会いで人は変わるし、変われる。
なってなくない。なったよ。

はちどり(2018年製作の映画)

3.5

当時の空気感をとても感じた。
それから30年近く経って、登場人物の現在を想像しながら見てた。
ウニって語感がなんかいい。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

タイトルと設定と多少強引な進め方から、そういう映画と思ってたら意外としっかりしたことを伝えてきた。
細かいことは気にしないで楽しまないと勿体ないやつ。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

言わずと知れた名曲の数々とともに愛する人に愛を届けるファンタジックラブコメディ。
素敵な彼女と主人公の人柄にメロディーと歌詞が重なって、自分でも訳が分からない涙がこぼれた。
しばらくはビートルズばかり
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