きっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

きっち

きっち

映画(230)
ドラマ(0)
アニメ(0)

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.8

何気ない心から生まれた行動から、人生の大きな決断を迫られていく若者たち。
時代を生きるということを改めて意識させられた。

空白(2021年製作の映画)

3.5

出てくる登場人物みんながしんどい。
見てるほうもしんどい。
見ながら自分の身のしんどいことを思い出した。

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.7

ダディは妻のために祈り、走る。
ダディは娘のために祈り、走る。
そして愛を説いていた牧師のダディは娘から愛を教えられる。

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.8

楽しめた大きな要因として、歌曲が大概ポップでどれも自分好みだった。
しかしコロナ禍になって、ゾンビ映画の見方・感じ方は大きく変わってしまったとつくづく実感。

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

2.7

映画として否定するまでは思わないけど、これを楽しめる人ってどれだけいるのだろう。
今後彼への見方に影響あることは間違いない。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

不穏、不穏、不穏。
からの、目を覆いたくなるようなバイオレンス。
それは人に勧めるのを躊躇するレベルのもので。。。
そしてどうやらオオカミはまだいるらしい。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

ピアニストの繊細な精神性に触れた気になった、邦画音楽モノの代表に推したい作品。
世界は音に溢れていて、それは音楽に繋がっている。
見終わってコンサートを見に行ったかのような満足感に包まれた。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

藤原竜也がとてもとてもハマってた。
テンポとか、台詞とか、撮ってる画とか、謎解き要素とか、かわいいコが沢山出てくるとか、結構好み。
自分的には最後の気持ち良さが今一つだったのが残念ポイント。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から終始女の静かなるメラメラがスクリーンにたぎる。
キャストは一組の夫婦+αのみ。
繰り広げられる読み合い探り合いで翻弄される男一人が可笑しい。

(2018年製作の映画)

3.9

最初はモノクロであることを物足りなく感じて見ていたけど、しばらくして余計な情報を排しているこの形がいいんだと思えてきた。
刑事との一対一の場面が、ここだけでももう一度見たくなるくらい凄く痺れたシーンだ
>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

行方不明になる直前の印象的かつ転換的な会話のあるシーンから、抱えた謎でぐいぐい引っ張って行きながら、それらが明快に解けぬまま最後を迎えてしまう。それでも消化不良とも言い切れない、言葉にするのが難しい着>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.6

ワシさんトラさんのこんな展開に何だか既視感ありありで、初めてでも何度か見た気がするような、それでも退屈するでもなく見れた、そんな映画だった。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

役どころも含めて田中泯が良すぎる。
フィクションと分かっていても最後のやり取りは鳥肌もので、全部持っていった感じ。

影踏み(2019年製作の映画)

3.6

振り返ってみれば気づけるところはいくつもあったのに、結構最後のほうまで気づけなかった。
もう一度見たらスコア気持ち上がる気がする。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.7

見た人の感想を聞きたくなる作品。
こういう突飛な発想・試みをドキュメンタリーにしてみたこと自体がとても好み。

家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

3.3

安定の予定調和的内容の中で起こった意外な出来事に対して不思議なテンションで向き合う変わり者家族に「つらいよ」と言われても伝わるようで伝わらないビミョーな感じ。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.6

奥さんがめちゃ恐い。。。
でもそれも分かる夫のダメっぷりに笑わせられる。
ていうか、考えてるのは終始あのコトだけで、「愛妻物語」というタイトルはちょっとキレイに付けすぎ笑。

太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

頑張ってはいるけど何か残念な感じ。
国外にまたがってビル上でのバトルとか大型船の転覆とか、見せてることはまあまあ派手なのにスケールの大きさを感じなかった。
端々に感じる小さな物足りない・そうじゃないが
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

これはいろいろ知ってれば楽しめるんだろうなあ。
それでも時代の空気は感じられたし、今でもこの二人は絵になると思った。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.9

どこに需要があるのか分からないけど、業界人の一部には定期的にこういうの作りたくなる欲求でもあるのかな。
北川景子の謎の踊りを収めたのだけ好プレーで。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.1

いつもの、世の中にはまだお前の知らないすごい奴がいるからな、というだけの話。
これまでの戦闘シーンを超えるものを見せようとしてくるのはよく頑張ってる。

母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

3.3

その時のことを考えるためにと思って見た。実際に想像していた範ちゅうの内容だった。
決して早すぎるということはないし、商業映画としてはともかく、学校で道徳の時間に見るのに良さそうなんて思った。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

見始めてから知ったまさかのワンシチュエーションだった。
想像の掻き立てられ感が半端ない。というか、この作品を楽しめるかを最後まで見る人の想像力に委ねる潔さ。
この役日本なら誰で見たいかなと考えてしまっ
>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.4

原作のマンガは読んだことないけど、自分的には正解。
何かと比較すること無く、出来上がったこのコメディアクションが単純に最高に面白いと思える。次回作も期待せずにいられない。

初恋(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

内容と映像とそこに当てるこのタイトルと、この監督の色がとても出てるなあという作品。首チョンパとかもう他になかなか見ない気がするし。
主人公がもう少し暴れまわるのかと思ってたけど、そこは案外だった。

KAWASAKI BRAVE THUNDERS 2020-21 SEASON OFFICIAL DOCUMENTARY “OVER TIME” 葛藤と、歓喜と、感謝と。(2021年製作の映画)

3.7

シーズンを追うということでは可もなく不可もなくな印象。
出せないところもあると思うけど、もう少し内側が見てみたかったかな。
それと全員の選手に話す場面はあって欲しかった。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.1

縁が執着するのも分かる巴の美しさに惚れ惚れ。
シリーズを重ねるごとにマンガの実写化というレベルは完全に超えてしまった。
finalではなくbeginningで終わらせる、いい終わらせ方と思った。
名残
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オープニングからタイトルバックまでを使った流れがかっこ良かった。
清田を途中退場させて大丈夫なのかと思ったけど問題なし。
何も終わらせなかったところに余韻と今後の期待が残った。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはシスコンの逆恨みに過ぎなかったけど、日本のチャンバラアクションの最高峰を堪能しました。
みんな生身が年を重ねた感は否めず。ただ逆に実写としての味が出ているようにも思う。
ハマりすぎの神木宗
>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

普通に見えて実はめちゃめちゃ強いという古典のようなマンガ話を、ヤンキーという要素を用いて、OLという舞台設定でやってみました。
これだけ闘う永野芽郁が見られるのは最初で最後かも?。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまり予備知識なしで見たのだけど、このファンタジックな感じは想定してなくて、展開にはちょっと戸惑った。
元の世界には戻らないという結末は、とても余韻を感じさせるものだった。

望み(2020年製作の映画)

3.6

シンプルなタイトルだけど内容にピタリと嵌まってる。
家族のことにフォーカスした話であるところは自分の期待通りで良かった。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

何であれ好きなものに夢中になれるってのはいいもので、人生を豊かにしてくれるんだなあ。
勘違いしてコメディの気構えで見始めちゃったのだけど、完全に青春映画でした。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

タイトルの答えを探りながら鑑賞。
朝子それは無いわあ。でも恋愛映画としては、共感出来ないことを描くというのもとっても有りだと感じる。
作品と別のことでケチがついたのが勿体ないと思った。

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.6

この高慢な中年ぽっちゃりおばさんが主人公では、日本未公開なのも理解でき。
この罪にどういう罰が与えられるのかと思ったら案外マイルドにまとまって、邦題があまりしっくり来ない残念な感じあり。