キムティさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.7

人気番組であるNHKやまと尼寺精進日記のジュリー番。自然の移り変わりの美しさと手の込んだ精進料理の美しさが満載。見終わった後、かまど炊きのお米のおこげが無性に食べたくなった。ラストの曲はジュリーの新曲>>続きを読む

カメの甲羅はあばら骨(2022年製作の映画)

4.3

ミッドサマー?、帝一の國?、シュールなアニメ映画に含まれる他の映画のエッセンス。主人公のあばら骨が、アフリカの木琴バラフィンの心地良い音色に聞こえ、途中うとうとしてしまった。尺か短いのにもったいないこ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

いゃあ面白かった。良質のドラマを1シリーズ見終わった気分。ブルースリーの一連の香港映画で、敵役に日本人が出てきた時に、昔の事とはいえ、ちょっとばかし複雑な気分になったことを思い出してしまった。敵役イギ>>続きを読む

ブラックアウト:記憶の彼方に(2022年製作の映画)

3.5

映画の舞台となった病院が、実際にあったなら、B級ホラー映画よりも恐ろしい。

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.4

横浜流星さんが、かっこよく噛んでる物が、何なのかが、気になってしまった。

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.6

このての学園を舞台にした映画は、絶対にありえへんから楽しい。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.5

2時間とても楽しめた。岡田准一さんのアクション映画は外れがない。彼は現在、日本屈指のアクション俳優だと思う。坂口健太郎さんや松岡茉優さん、雅さん、木竜麻生さんも良かったなぁ。ただ北村一輝さんと大竹しの>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.3

劇場で見逃した作品。ダーグな役柄をこなす木村拓哉さんも以外と良い。ストーリー展開も分かりやすく楽しめた。

追憶(2017年製作の映画)

4.2

高倉健さんや木村大作さんと共に、昭和の日本映画界を引っ張ってきた名匠降幡康男監督の遺作となった作品。現在活躍中の豪華キャストが、降旗組に参加できたことは、役者人生の宝になっていることだろう。久しぶりに>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

台風の中、このアニメを見ました。う~~ん、発想は面白いと思います。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.6

この映画は泣ける。と周りの若者達が騒ぐので、遅くなりましたが、半信半疑で鑑賞。なんと「君の膵臓を食べたい」以来の号泣。この作品の脚本は、「君膵」の月川翔監督。原作があるにせよ泣かせ上手だなぁ~。東宝シ>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

4.3

原田美枝子さんを初めて意識したのは、飯田橋で見た「青春の殺人者」もう46年も前の話。なんとこの作品では認知症の母親役、とてもいい歳の取り方をしているなぁ~と、ただただ感心。菅田将暉さんも息子役を熱演。>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

公開時にアカデミー賞作品なので、ロードショー期間も長く、いつでも観れると思った自分に、とても後悔している。こんなにも心暖まる作品を見逃していたのだから。大きなスクリーンでもう一度感動を味わいたい。

もとめたせい(2020年製作の映画)

4.0

いゃあ、なんとなくはまってしまったショートムービー。女性監督にしか出せない心情心理。相手役の男の子が、千葉雄大さんに似た子で、イメージがだぶった。

予告犯(2015年製作の映画)

4.1

劇場で見逃した作品。こんなに弱い役柄の生田斗真さんは、めったにお目にかかれない。また戸田恵梨香さん含め。豪華なキャストに驚いた。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.6

阿部寛さんの出演映画に、ハズレはない。阿部寛さんにしか出せない味があり、この作品もかなり楽しめた。警視庁や神奈川県警の音楽隊に入るのは、かなり倍率が高く、大変であると聞いたことがある。地方では、こんな>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.5

主人公の子役達がとてもピュア。脇を固める大人の役者が、とても良い味を出している。どこにでも有りそうな昭和の終わり頃の夏休みの話ではあるが、自然と涙が溢れてきた。今度サバ缶寿司を作ってみよう。

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.4

劇場で見逃した作品。昔の話ではなく、今なお続く戦争がもたらす悲劇で。モノクロ画面での晴れた風景の美しさに心が救われたような気がした。

シネマ歌舞伎 三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち(2020年製作の映画)

4.6

実際に歌舞伎座で観たら、さぞかし迫力ある舞台を体感できたと思うが、シネマ歌舞伎でも三谷ワールドを充分に楽しむことができた。美少年、市川染五郎の将来性にただただ納得する舞台。高麗屋DNA強し。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

回りは全員敵。殺られる前に殺らなきゃいけない殺人ゲーム。昔のゲームセンターにあったシューテングゲームをやっている気分。

カーター(2022年製作の映画)

3.9

まぁ、全編マッドマックス以上の、スピード感溢れるアクションのみの映画。韓国?北朝鮮?北朝鮮反乱分子?CiA?誰が味方か?誰が敵か?とにかく自分を狙う者と戦い、破壊していく。スカイダイビングシーン以降か>>続きを読む

私立探偵濱マイク 名前のない森(2002年製作の映画)

4.7

林海象監督の「我が人生最悪の日」が、濱マイクとの出会い。その後の続編も舞台となった黄金町の横浜日劇で感激しながら鑑賞。そしてテレビドラマシリーズ化された時の興奮した気持ちを今でも思い出す。ドラマシリー>>続きを読む

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

3.8

佐々木蔵之介さんと横山裕さんのコメディ。ただただ橋爪功さんの生命力と北川景子さんの美しさに感心。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.7

ドキュメンタリー映画として、良くできた作品。ホドロフスキー監督のこの作品にかけた情熱や後世の映画芸術等に莫大な影響を与えたことが、丁寧に描かれていた。特にダリとの出演交渉のくだりは、少年のような目をし>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

4.3

Netflix映画?それにしてもお金をかけている映画だなぁ。各国の歴史的建造物や市街地を舞台にしたアクション。不死身の主人公はまるでジェームズボンド級。かなり楽しめた。

呪詛(2022年製作の映画)

3.8

どこの国にも心霊スポットを興味本位で探検し、祟られる人間がいる。

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

4.0

劇場で見逃した作品。韓国板、日本版のテレビドラマシリーズをすべて見ていたので、お腹いっぱいで食指が動かない状態でしが、劇場版は新たな内容で、とても楽しめた。大山役の北村一輝さんの風貌とても好きです。

前科者(2022年製作の映画)

4.0

劇場で見逃した作品。森田剛さんの狂気に満ちた演技をどうしても、もっともっと期待してしまう自分がいる。また着ているコートのイメージからなのか?こんなに地味に感じた有村架純さんも初めてだった。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

ボンドガール、レア·セドゥさんの20代の出世作。フランス映画独特の映像美に満ち溢れ、3時間もの間。その世界観に見イッテしまった。この作品で、裸体を惜しみもせずに披露している若き日のレア·セドゥさんの次>>続きを読む

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.2

もう一度、生まれ変われるなら、自分はセスのような高校生になりたいと思った。

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

4.2

劇場で見逃した作品。バック·トゥ·ザ·フューチャーも、この同じ原作ありき、納得。

(2017年製作の映画)

4.3

汗ばむ今の季節に、このドラマを鑑賞した。田舎での淡く、ほろ苦い思い出と共に異様な懐かしさに胸を打たれた。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

とても面白い題材。実力のある監督、演技力抜群の役者。これだけ揃っているのに、期待ほどの満足感が得られなかったのは何故?自分の体調不良によるものか?喜怒哀楽が激しい映画の見すぎからくる物足りなさか?自分>>続きを読む

無頼(2020年製作の映画)

4.0

劇場で見逃した作品。無頼というとどうしても渡哲也さんの人斬り五郎シリーズを思い浮かべてしまいますが、井筒監督のこの作品は、コメディ要素も含んだ昭和を生きぬいたヤクザな無頼者のお話でした。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.8

アフガニスタン難民の実話に基づいた作品。内容的に目を塞ぎたくなるシーンが、多いのでは?と身構えて鑑賞したが、心に刺さるシーンは数多くあったが、アニメーションにすることで悲惨さは少し和らいだような気がし>>続きを読む