山南さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

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サイコパスは、時として有能で仕事が出来ると言うけれど、
主人公のルーは交渉術にも長け、ディレクターの年上女性を手名づけるだけでなく、ラストの方では他の局員にも影響を及ぼし始めていたのが恐ろしい。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

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タイトルと簡単な前情報から、
『即興演奏を得意とするジャズの鬼コーチから厳しい指導を受けたダメ生徒が、一流のジャズマンになるまでのサクセスストーリー』
などと勝手に想像していた。

フレッチャーの鬼コ
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カムバック!(2014年製作の映画)

2.3

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地上波放送分を録画して視聴。
コメディ部分は笑い辛い部分も多く、イマイチ乗り切れず。
ストーリーも、テレビ用にカットされた部分があるのかもしれないが、結構安直な流れで、残念。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

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ほぼ前情報なしに観始めた。様々に屈折して作風に最初戸惑ったけど、最初の宣言通り、確かにラブストーリーだった。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

地上波放映を録画して鑑賞。
ずっと以前からタイトルを知っていただけで、内容を全く知らずに観たのも良かった。

最初の10分位は、ビッチなシングルマザーの話なのか?これが評判の良い作品?と勘違いしそうに
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

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ウェルメイドな脚本ありきの作品。
三谷幸喜の名作舞台『ショー・マスト・ゴー・オン』の映画バージョンとでも言うべきか、
はたまた宮藤官九郎の『木更津キャッツアイ』的なアプローチと言うべきか。

全く新し
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銀魂(2017年製作の映画)

3.1

地上波放送を録画して視聴。
遊び部分はそれなりに面白いのだけれど、肝心の物語の描き方でアクションやCGに頼り過ぎな感じがあり、残念。
良い俳優を揃えているのだからと、変に期待し過ぎたか。

ハーモニー 心をつなぐ歌(2010年製作の映画)

3.6

正直、序盤は主人公のキャラに感情移入し辛く、ちょっとノれなかったが、
中盤以降はグッと前のめりに観ていた。

色々な形の親と子の物語。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.4

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ハクソー・リッジで戦う相手が日本軍だと知り、本編とは関係なく戸惑った。

最後に主人公のモデルになった本人のインタビューを流すことにより、記録映画的な印象が強まり、個人的には好みでは無かった。
DVD
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

レベルの高いエンターテイメントで間違い無いと思うのだけど、第1作目の方がもっとハラハラドキドキ出来た気がした。
相変わらずカッコいいし、凄いのだけれど。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

5.0

泣ける映画という情報だけで観たら、確かに号泣。
ウェルメイドな物語で、登場人物達も、誰も彼もとても魅力的。
もっともっと多くの人に知られて良い作品では?とすら思う。

サンバ(2014年製作の映画)

3.1

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物語のベースが不法滞在などの社会問題にあるせいか、ウィットに富んだ部分もあるけれど、全体的に重苦しい印象が強く、ハッピーエンドな筈のラストも、それほど大団円には感じなかった。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.3

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ディズニーらしい、王道のハッピーエンドストーリー。
安心して観られる(笑)

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

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愛に溢れていても、『法』と『差別』という高い壁に阻まれ、家族として生きたいと願うことさえも許されないなんて、切なすぎる。
マルコにとって、一年だけでも愛に包まれた時間を過ごせた事が幸せだったのか、それ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

映画館で観た時は、『なかなか良い話』くらいにしか思えなかったけど、深夜の地上波TVで放送されたので再見すると、かなり良かった。
初見時には、色々と理解しきれていなかったり、表面部分しか理解してなかった
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

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字幕版を鑑賞。
なんだか変に物語の先読みをしながら観てしまった自分を猛反省。
素直に観ていれば号泣していただろう、素敵な作品だと思います。
アニメで、あれだけ豊かな表情が表現されていたのにも、ただただ
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ハプニング(2008年製作の映画)

2.8

地上波放送を録画して視聴。
指輪の色とか、きっと仕掛けもあっただろうけど、全部は汲み取れなかった。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

2.3

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友人に誘われて鑑賞。変に期待し過ぎたのか、あまり楽しめなかった。
塩見三省さんは撮影時に病み上がりだったと宣伝関係で耳にしていたのもあってか、弱弱し過ぎる感じに見えてしまった。
松重豊さん演じる刑事は
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.3

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奥さんを通り魔に殺されたアツシは、色々な事を台詞にし過ぎている気がする。
瞳子は存在感も充分で、周囲との関係性も面白かった。
アツシと四ノ宮の接点が出て来たので、他の組み合わせでも物語の接点があったら
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

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冒頭のシーンが実は●●●●の結婚式のシーンで、なるほどなミスリード。
でも、そこでのロージーの挨拶が全てだったんだろうなと。ロージーが本当の意味で、ようやく一歩踏み出せたんだろうなと。

全体的に、ポ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.1

他のDVD作品の予告編で気になって鑑賞。
大人が鑑賞するお伽話的なファンタジー。
すごく面白いというほどではなかったが、ジンワリと心に染みる作品だった。
主人公サムの純粋さにほっこりした。

テッド 2(2015年製作の映画)

2.8

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後半の展開は社会性も含むネタで面白く観れたけど、前半は何だか下ネタとドラッグネタだけの印象で、途中で観るのを止めようかとも思ったくらい。
トータルでは前作の方が面白かったかなぁ。

パパロッティ(2012年製作の映画)

3.9

強引な展開がありつつも、実話を元にしているという事も加味されて、感動できるストーリーだった。
だからこそ、肝心のオペラ歌唱シーンが口パクで無ければ、もっともっと良かった。仕方がないのも分かるけど…。

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

パート3に引き続いて鑑賞。
ウシジマの過去に関する物語が中心で、ラストの展開も含めて、これまでのテレビシリーズを観ていた人もそれなりに納得できそうな仕上がり。

残念なのは2時間程度でまとめる必要があ
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闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

2.5

情報商材を扱うネットビジネスが題材で、●沢翼を想起させるなぁと思ってたら、やはり原作のモデルみたいで、そこは納得。
でも、カウカウファイナンスの活躍が少なく、ちょっと残念。

最上もががなんであの役で
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わたしのハワイの歩きかた(2014年製作の映画)

1.7

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ハワイの観光局などがスポンサーになった観光誘致系の映画なのかと思いきや、そうでも無いし、
主人公を始め、感情移入出来そうな登場人物も見つからず。

主人公が(加瀬亮演じる)トモヤと再会し、気絶して目が
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神様はバリにいる(2014年製作の映画)

2.5

原作は、自己啓発的な本なのか?(未読)
それなりに面白いんだけど、濃いキャラクター達は、やや強引で都合の良い展開をねじ伏せてはくれなかった。

女子ーズ(2014年製作の映画)

1.8

台詞のテンポが悪い箇所が幾つもあり、物語もある様で無い様で、観るのが少し辛かった。
監督か出演者のファンであれば楽しめるんだろうなぁ。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

天職を見つけられたとしても、才能を充分に発揮出来る職場を見つけられないと不幸、、、という点では、少し前に同じシェフもので作られたフジテレビの連続ドラマと共通してた。
真新しい物語では無いけど、気負わず
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ロビン・ウィリアムズのクリスマスの奇跡(2014年製作の映画)

2.0

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ロビン・ウィリアムズの冠が付いた作品なのにロビン・ウィリアムズ主演ではないし、
クリスマスのファミリー物語と思いきや、下ネタバリバリだし、
糞つまらない、と言う程では無いけど、とても感動するワケでも無
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

1.5

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録画してあった地上波テレビ放送をようやく視聴。

X-MENシリーズは未見で、日本が舞台で日本の俳優が出演している事で興味を持って観たのだけれど、脚本が雑。もしかしたら、テレビ放送用の編集の問題なのか
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.6

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600万分の1の確率でしか起こらないミスにより知り合った2人と考えるとドラマチック。
お弁当箱に忍ばせる手紙の遣り取りという交流から、イラの夫の不倫により、関係が変わり、
すれ違いを経て、2人が出逢う
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