山南さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンの後、マヤと恭平は一緒になるんだろうなと。
そして恭平が浮気してマヤが逆上し事件になるのかな。もしくはマヤが別の人を好きになって別れるのかな。

ラストシーンの「やぁ、やぁ」で、何かはよく
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.3

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面白いのだから、もっと宣伝すれば観客が増えて評判になるんじゃ?
…というのが、観終わった直後の感想。

細かいところでは、描写が足りないと感じる場面もあったけど(2時間で納めるためにカットされたのかも
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.0

地上波放送を録画して鑑賞。
…カットされてたんだろうなぁ。
むむむ。

原作を読んだ時に気付かなかったが、劇中劇が『曽根崎心中』だった意味がようやく分かった。

レンタルで改めて観直してみたい。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

2.3

コメディ映画に分類され、『現代に生き返ったヒットラーが、コメディアンに間違われて人気者に…』という設定が面白そうなので観てみたら…

…コメディっていうか、社会派のホラーじゃん!
ナチス式敬礼は公の場
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泥棒役者(2017年製作の映画)

2.5

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うーん、導入部分が変にオーバーアクトだったり、すれ違いの展開が強引な印象だったりで、
全体的には好きな物語なのに、なんか勿体ない感じでした。

忍びの国(2017年製作の映画)

2.3

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もっと万人受けするクオリティに出来る要素はいっぱいありそうなのに、様々なところが端折られているせいか、入り込めそうで入り込めず。
原作を読んでみたくなった。

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

1.9

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『12人の優しい日本人』に強く影響を受けて、ディベート映画を作りたかったんだろうなぁと。

でも、様々なエピソードに既視感があったり、
オチになる筈の主催者の伏線の張り方がバレバレで、最後に意外性が無
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.8

色々と突っ込みどころは満載ながらも、観る前のイメージよりも面白かった。
正直、続編も観たいけど、映画館には観に行かないかも。またテレビ放映まで待って観るか、レンタルが安くなってから…と思うくらいだから
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

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よく出来た脚本。
世間的には落ちこぼれとされそうなバラバラな家族が、最後にはとても魅力的に見えた。

壊れたミニバンを押しがけし、順番に車に乗り込む場面が繰り返されるのが印象に強く残った。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

2.9

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なんだか、脚本家がスピリチュアルなファンタジー作品を頭の中だけで考えて文字に起こした結果、余計な贅肉を落とし過ぎた脚本が出来上がった、という印象。

素敵な物語で、それなりの感動も得られたのだけど、細
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.5

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タイトルと予告編から想像していた主人公像と、実際の物語の中のサムのキャラクターに所々で違和感を感じながら観ていたら、
中盤のどんでん返しで驚き、そこでようやく色々な事が繋がった。

サムはこの後も歌い
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

2.8

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オープニングで輸血をしているカットがあり、それでリメイク元の韓国版を軽く思い出したからだろうけど、若返るまでの前半が少し冗長気味な気がした。

終盤にいくにつれて明かされる物語の細かい設定が個人的に好
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

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予告で『巨大怪獣と動きがシンクロする』というシチュエーションを知り、ずっと観たかった作品。
公園での小さなケンカが、地球の反対側(?)では大勢の人々の命をも脅かす戦いになっているというアイデアは最高!
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

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ずっと以前に地上波の深夜放送でオンエアされていたのを録画し、いつか観ようと先延ばしにしていた。
観た後で、1997年公開の映画と知って、凄く現実的で驚いた。

ヴィンセントが完璧な弟アントンにチキンレ
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あいあい傘(2018年製作の映画)

3.1

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正直、観る前の予想より良かった。
でもコメディ的なお芝居部分がオーバーに感じたところが何箇所もあり、きっと舞台で生の芝居として観たら違和感を感じずに、もっと感動出来たのかもと。

それと、長回しを多用
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.8

良くも悪くも、フジテレビっぽい作風。
古沢良太脚本で、期待し過ぎたか。
地上波ゴールデンタイム放送の映画エンドロールで、端役の役者さんの名前まである程度(もしかしたら全部?)流れたのは、久しぶりに見た
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バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

4.8

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物語が進むに連れて、冴えないジルミルがどんどん素敵に見えてくる。
最初から最後まで、とても美しいシュルティがヒロインかと思いきや、実はジルミルがヒロインだったり(正しくは、ダブルヒロインなんだろうけど
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.6

同じ様に悩む人は多いんだなと、どこか安心した。

数年後に観たら、また少し違う感想かもしれない。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.1

タイトルに少し抵抗感があり、地上波放送を録画したのをなかなか観る気にならなかった。

原作小説(未読)からかなり端折って作られているのかと想像しつつも、とても良い作品。

小説も読んでみたくなった。

笑う故郷(2016年製作の映画)

3.5

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ほのぼの系の作品かと思いきや、『閉鎖された村社会』に生きる人々が、都会で成功して戻って来た人に対してやりそうな事が細かく描かれていて、日本以外の国でも同じなのかと思いながら観続けた。
ほぼ同じ脚本で、
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

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人気の映画らしい、ぐらいの前情報だけで鑑賞。

想定外の『イジメ』『人間関係』という題材に、イジメられた事も、イジメに加担してしまった事もある自分としては、しんどい始まり。
一進一退がありながら、時に
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サイコパスは、時として有能で仕事が出来ると言うけれど、
主人公のルーは交渉術にも長け、ディレクターの年上女性を手名づけるだけでなく、ラストの方では他の局員にも影響を及ぼし始めていたのが恐ろしい。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

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タイトルと簡単な前情報から、
『即興演奏を得意とするジャズの鬼コーチから厳しい指導を受けたダメ生徒が、一流のジャズマンになるまでのサクセスストーリー』
などと勝手に想像していた。

フレッチャーの鬼コ
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カムバック!(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

地上波放送分を録画して視聴。
コメディ部分は笑い辛い部分も多く、イマイチ乗り切れず。
ストーリーも、テレビ用にカットされた部分があるのかもしれないが、結構安直な流れで、残念。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ前情報なしに観始めた。様々に屈折して作風に最初戸惑ったけど、最初の宣言通り、確かにラブストーリーだった。