kioさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.8

ヴィオレッタという美し過ぎる少女から目が離せない。
母親のエゴは、この映画程過激ではないとはいえ、少なからず母娘関係において存在するであろう。イザベル・ユペール扮する母親を完全に異常者扱いするわけには
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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

3.7

常に映像が赤味を帯びていて、街は退廃的な雰囲気が漂っている。
ジャン・ピエール・ジュネらしい独特でちょっと変な登場人物たちとヒロインの女の子が愛らしいSF作品。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.7

お洒落で軽快な古き良きアメリカ映画。ハリウッドでのクリステン・ステュワートが扮するヴォニーの服装が可愛い。ユーモア溢れる、ウッディアレンらしい映画。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.1

流石に最後まで欺かれ続けた。
レオナルドの恐怖でびくつく表情がとても上手い。
元々レオナルドは好きではなかったが、この作品の彼の演技には脱帽した。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

ジャンレノが多くを語らないのに、少女をとても大切にして行動しているのが堪らなく良い。

何回見ても最後のエンディングでStingのShape Of My Heartが流れると涙が止まらなくなる。

フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.0

色々な事件や要素を詰め込み過ぎて、無理やり感が否めない。個人的には一般的評価のひくい前作の方が、登場人物が多くを語らない分、シンプルに恋愛というものをよく描いていた気がした。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

主人公セルマが身体的にも肉体的にもどんどん追い込まれていくのがやるせなくて、終わりを見るのが本当にきつかった。

しかしどれだけ悲惨な状況になっていけども、耐えられない、辛い思いを頭の中でミュージカル
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.4

機長と副機長の突飛だが冷静な判断で多くの命を救った感動の実話。野次や批判に晒されながらも、自分たちの判断が正しかった事を証明した彼らを本物のヒーローだと思った。とても気持ちがよく素晴らしい映画だった。

スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.5

子どもの頃大好きだったが今観ても楽しめる。アントニオバンデラスがこんなおちゃらけたお父さんを演じてるのがとても良い。

パージ(2013年製作の映画)

2.5

近年稀に見るクソ映画。人間のうちに潜んだ暴力性を年に一度解放し、犯罪を減らそうとする設定は面白い。が、兎に角登場人物が頭が悪過ぎて、観ててイライラした。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.9

ただのSM映画ではなく、純粋な恋愛映画としても評価されるべき。アナスタシア役の女優の身体が本当に美しく、清楚で適役だとおもった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.2

全ての教師や教育に携わる人に見て欲しい。勉強や規律に縛られていた生徒の心を解放し、真に「生きる」ことを教えてくれる素晴らしい映画。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

カトリーヌドヌーヴが可愛いくて、インテリアやファッションがお洒落でフランスらしい。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

ギャツビーの愛が深すぎるゆえに、強欲になり本質的な愛を失ってしまう結末に、やるせなくなりながらも人間の業を感じる。マーガレット役の女優がコケティッシュで可愛い。村上春樹の『騎士団長殺し』にはこの原作が>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

ダニエル・クレイグが007とはまた違った男らしさで格好良い。
最後は少し切ない。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

全ての複線を回収し、シリーズ集大成としてきちんとまとまっている。何度観てもスネイプの記憶を辿るシーンは涙が溢れ出てしまう。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

女の子の甘い夢と希望を詰め合わせた百点満点の作品。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.0

トリックは面白かったが、バックミュージックや登場人物のノリがチャラい。ツタヤ先行レンタル作品は7割くらい外れな気がする。(個人的に)

ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

遺伝子の優劣で人の将来が決まってしまう恐ろしい世界。努力と知恵で自分の将来を変えようとする主人公を応援したくなる。一応SFではあるが、淡々と静かに進んでいくところが良い。

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.4

女性のストーカーから発展するサイコ具合が最高に怖かった。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.4

パイレーツ大好きフィルターもあって相変わらず感動してしまった。これは映画として、ではなく、パイレーツシリーズ好きにとって最高の映画。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

ジュリーが格好良いのに溢れ出る精神異常者感をだしてるのが上手い。今の日本映画にはなかなかないタイプの作品だと思う。

地球爆破作戦(1970年製作の映画)

3.9

淡々と進むが意外と面白い。人工知能が様々な場面で使われている現在に、ある側面からみた警鐘を鳴らしているようにも感じる。

女は女である(1961年製作の映画)

3.8

アンナ・カリーナがコケティッシュで素直な女性を演じているのが可愛い。ゴダールと結婚絶頂期で幸せなオーラも伝わってくる。

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.8

ゴダール独特のユーモアとどこかやりきれない物悲しさが良い

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

幽霊より人間の方が怖い。音でビビってしまう部分は大きい。
驚くほどの老人の執着心に恐怖と気持ち悪さを感じた。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8


主人公たちは最終的に夢を叶える古き良きアメリカ映画ともいえるが、少し切ない大人の恋愛に涙を流さずにはいられない。エマ・ストーンの全身で感情を表現している演技力が凄い。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスの名演技に心揺さぶられる。心の奥深くにある何かをギュッとつかまれた感じがした。

何だろう。言葉で上手く説明出来ないんだけど、クラリスと博士にある不思議な共
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