Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

Tiara

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

音を楽しむってこういうこと
彼女の音楽家として人として
傷ついても囚われない譲れないものが眩しい

少年と自転車(2011年製作の映画)

4.5

ダルデンヌ兄弟の過去作鑑賞
シリルは実父との件がなければ
もっと普通の感情で過ごせていたはず
サマンサが全て理解する懐であったのが救い
自分のしたことを受けて逆上せず
反省し堪えて乗り越えていく描写が
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キューティー&ボクサー(2013年製作の映画)

4.0

キューティーが本当にCute
女性としても人としても
ウシオさん大きな子供
ARTな強い絆で繋がった二人

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.5

物を大切にする
親の手伝いをする
約束を守る
素朴で小さなことのようでも基本
お兄ちゃんの頑張りが頼もしい

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

4.5

今回も豪華キャスト
相変わらず動じず瞬きもせず
喧嘩最強なウシジマくん
菅田将生のクズっぷり
高橋メアリージュンはガラ悪
コメディ要素も豊富

サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.5

病み上がりで同僚を説得してまわる心労
それでも子供達の前でだけは涙を堪える
Mコティヤール芝居が見事
誰もが遭遇する状況で彼女の出したラストの結論が晴々

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

4.0

障害以外の感覚が研ぎ澄まされてる
五感も感情表現も
内容が不良とかバイオレンスとか言うが
それが彼らのバリケード
手術シーンは辛い

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.5

絶品料理のように完璧な後味
個性バラバラの群像劇
素材のように味付け調理されたラスト
合わないウードとダンカンが
ココイチ料理を仕上げる阿吽の呼吸
ウードの「ありがとう」痺れる
オーナーとウードのシー
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バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

4.0

Rチャールズとブラウンシュガーが安定の響き
久々のジュディス・ヒル
コーラスこなしつつ上を目指す姿が素敵

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

4.5

最強スパルタ軍
骨の髄まで血の一滴まで戦士
ほぼ肉弾戦たまらない
クセルクセスがデカ過ぎて不気味
CGとは言えプロンズがかっこ良すぎ
伝説の始まり

アイアン・フィスト(2012年製作の映画)

4.0

血しぶき武器鎧でグロシーン多めでも
メリハリ効いてるテンポが好き

新宿スワン(2015年製作の映画)

4.5

完璧キャスティング
各キャラの観たかった画をたっぷり放出
綾野剛バカっぽい役も潔くできると新たな発見
山田孝之の得体知れず笑わない眼と優しいふりにゾクッとする
伊勢谷さんの無駄ない策士の立ち回り
深水
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海角七号/君想う、国境の南(2008年製作の映画)

4.0

ラスト練習の成果を発揮するコンサートと
友子さんに手紙(想い)が届くという感動の重ね技で
切なさが立ち込める
田中千絵と中孝介が本領発揮

ミスター・スキャンダル(2013年製作の映画)

4.0

Pレイモンドの成功とクレイジーの裏側で
失った家族や愛娘デビーの一生が哀れ
孫フォーンの堅実な選択が希望

伝説のF1チャンピオン ニキ・ラウダ/プライドをかけた33日間の死闘(2014年製作の映画)

4.5

Nラウダの貴重なインタビュー
RUSH鑑賞の後でも先でも見応えあり
歴代のレジェンド映像でワクドキする
当時のレースは劣悪なコース環境とマシンで
それはもはや戦場だった

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.0

JアニンストンのダンスCool
一言余計なWポールター
クモの件が面白過ぎる
ヤバいブツなのに爽快コメディ
最後まで見るとTLCで更に爆笑

ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

3.5

世の終末に自己中たちが足の引っ張り合い
本人役で実名パロディてんこ盛り
Dマクブライドの下劣ぶり
またまたCテイタムの扱いが哀れ

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

繊細なパーツ女性らしい動き
お父さんの顔の引きつる感じも
ストップモーション・アニメーション見事
エミリーの化身が美しい

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

4.5

WOWOWで再見
Rエヴェレット今観ても美しい
厳格で知的な環境下
ある意味将来の分岐点で
美少年に恋するベネット無防備で切ない

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.5

脚本が巧妙でテンポ良い
短い台詞でも爆笑ポイント
キム兄や伊代ちゃんの件
リリーフランキーと竹中直人もスパイス
外人さんもクセモノ揃い
猫が酷過ぎるのに妙なお祭り騒ぎ

フィルス(2013年製作の映画)

4.0

とことん最低下衆な小物男を演じるJマカヴォイが巧過ぎて楽しめる
Eマーサンが残念な感じからぶっ飛ぶ振り幅
音楽もGood

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.5

車両毎の貧富の差や価値観の相違
列車版ノアの方舟
予想不能で迫力の映像美も
製作に日本が入れたらと嫉妬する内容

草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

セリフが無いと演者は表情が濃厚
観客は映像から感じようと集中する
会話が無くても彼らの日常が充分伝わった
更にラストがとんでもない

潔く柔く(2013年製作の映画)

4.0

睦美の奇跡な発語で感涙
長澤まさみの笑い方や走り方が魅力的

真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

4.5

刑事が揺らぎ次第に心のバランス崩れてく
妻も危うい素質だった
相棒シモンがブレーキになる
血は流れずとも犯罪のスリル

パパ、遺伝子組み換えってなぁに?(2013年製作の映画)

4.5

命と文化と価値観を守るハイチ
5歳児にも理解できる
企業が種をコントロールする不自然さ
種好きな長男が可愛すぎる

白河夜船(2015年製作の映画)

4.0

今回のサクラは柔らかい印象
しっかしバックショット綺麗
睡魔に囚われて白昼夢
生死を彷徨って繋がったのかな

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

4.0

原作が凄く良い
初めて知るコトバの受け止めとか周りとの温度差が懐かしい
相手の気持ちを知りたいと思う事でイキイキ成長していくこっこが魅力的
ぼっさんの寿老人妄想のオチがツボ

(1959年製作の映画)

4.0

京マチ子の貞淑風悪女
仲代達矢のヒモ気質
叶順子の嫉妬の表情
ボケのようで実は確信な北林谷栄
配役が素晴らしい

トルパン(2008年製作の映画)

4.0

生活インフラ無い土地での過酷さ
亀をミニカーのように握って歩く甥っ子
アサが一人で対応する羊の出産がリアルで強烈
産声を聞くまで観る側も緊迫に引っ張られる
ラクダ親子の別れシーンも切ない
動物のナイー
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

殺し屋稼業ながらお金貯めてフランス行く目標を持ってる愛しいキャラ
JGレヴィットからのBウィリスって骨格や資質に無理が有る

G.I.ジョー バック2リベンジ(2013年製作の映画)

4.0

イ・ビョンホンの肉体美脳裏から離れない
自力で心拍止めるとか仰天

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

4.5

弱々しい議長・西島くん
根明な神木くん
超ネガでダークな吉田さん
掛け合いがテンポ良い

小さな世界はワンダーランド(2014年製作の映画)

5.0

短い時間でも長編並みの感動
鮮明で奇跡の瞬間を捉えた
ドキュメント映像
スコーピオンマウスが座頭市ばりの小さな勇者