けんくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.6

素直になれないT.Sとその家族の絆。家族のメンバーみんなに個性がありすぎておもしろかった。あと旅で会う人みんないい人すぎ笑。

劇中で主人公の頭の中を説明するのに図とかが出てくるのが画期的だし、かわい
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

これを若いうちに観れてよかった。これからまだまだ続いていく人生、迷ったりして立ち止まったりした時はこの映画をまた観よう。

フォレストガンプが様々な人との出会い別れを繰り返して、悟ったこと。自分もそん
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5


ご都合主義といってしまえばそれまでだけど、こういう映画もたまには観たい。

ジャマールの一途さに涙腺がイカれる。ミリオネアに出たのも大金が目的ではなく、ただラティカと一緒にいたいのだという動機がたま
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プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

戦争という極限状態の中で、正義と悪の区別がなんだかわからなくなる。エリアスとバーンズという対照的な人物が登場することで、その現実が浮き彫りになる。

敵兵が必ずしも悪なんじゃなくて、悪は味方の中に
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

こんな偉業を成し遂げた人物がいて、そしていままで存在を知られていなかったというのが驚き。

アランのクリストファーにむける必死な想いが、演技もあってすごく伝わってきた。

救える命と救えない命
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激戦 ハート・オブ・ファイト(2013年製作の映画)

4.2

ロッキーもだけど、こういう映画は「戦う理由」がちゃんと描かれているからおもしろいし、涙を誘う。

タイトル通りの激戦。すごく激しくて苦しい。その中で何度も立ち上がる主人公たちがなんともかっこいい。
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

ずっしりくる。格好悪くても、バカにされようとも、あがき続ける大人の姿を喜劇的、または悲劇的に描いている。

とかいって、劇中のセリフとかマイケルキートンの人生を聞くと批評とか簡単にできないなって思
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

すごく夢と希望にあふれた映画だった。親父と、妻と娘と、家族で同じ夢をみるって素晴らしいな。そして彼の夢が他の人を巻き込み、みんなの夢を叶えていく様が感動的。まさに「夢が叶う畑」。彼らにとってはそこが>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

収容所のように隔絶された居住区、道端に転がる死体は当たり前。同じユダヤ人がユダヤ人を取り締まる。ドイツ兵の人間とも思ってないようなユダヤ人の扱い。観ててすごく疲れて、胸が苦しくなる。

主人公は
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.7

おっさんたちがアソコについて真面目に話し合ってるのが笑えた。ストリップで稼ごうとするなんてすごくバカらしい話だけど、父子の絆は感動的。息子と離れたくないっていう父親の動機がいいね。

あとは音楽が
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

「時間」というものがものすごく重要なキーワードになっている。上映時間はたったの2時間だけど、ホーキング夫妻のたどってきた時間の長さを感じとることができて、すごく疲れる。

単なる純愛ものだと想像し
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

2人の絆に感動。国のトップにいる人が、一般人にあそこまで悩みを打ち明けて、逆に一般人が国王に意見をしていたのが興味深い。2人の間には身分の差を超えた本当の友情があったのだとおもう。

集大成である
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

オードリーが魅力的すぎる。あんなに透明感ある美人はそういるもんじゃない。

ローマのデートがすごく楽しそう。うらやましい。最後に記者会見で王女がローマと答えたシーンはグッときた。

絶対に成
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

10年ぶりくらいに観たけど、ドキドキ・ワクワクが止まらない。最近地上波でやらなくなってさみしいな。

サイコロを振るたびになにが起こるのか楽しみで、ジュマンジしちゃった時はちょっと物足りなく感じ
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.1

服装とか音楽とかいろいろかわいい。円とか図が画面に出てくる演出がおもしろくて、シモンの見てる世界に入り込むことができる。

弟と一緒に暮らすことを選び、夜通し探し回るサムがいい人すぎて泣けてくる。
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

なんだか怖い印象。監督の描く独特で、少しグロテスクな未来世界がすごく不気味だった。

難解だけど、管理社会を批判したいんだってことはよくわかった。SFって奥が深いなぁ。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.3

シングルマザー恐るべし。まさに型破り。実話なのがすごすぎる。彼女は弁護士には絶対不可能だったであろうことを成し遂げた。それも彼女が真摯に被害者と向き合い、彼らのために行動したから。

エリンは前夫
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X-ミッション(2015年製作の映画)

3.7

10年に一度のアクションと言われるだけのことはある、山頂からダイブしたり、エンジェルフォール登ったり、相当すごい。戦闘でみせるアクションは少なめで、それが逆に新鮮だった。戦わずしてここまでの興奮を感>>続きを読む

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.4

デイン・デハーンが出てるからと思って鑑賞。ベスに振り回される彼がおもしろかった。

もーちょいお気楽なラブコメ的なものを想像してたけど、途中から割とつらい展開に。はっきりしない終わり方だったな。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.0

重厚なドラマ。デイヴがものすごくいい兄貴。劇中で語っているようにマークにとっては、父親であって親友でもある。そんなデイヴを失った彼の喪失感を思うと、胸が痛くなる。デュポンと関わってしまったばっかりに>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.6

公開当時、クリーチャー系が苦手な人を誘ってしまって後悔した。ブラピが主演だし、予告で観てなかったし、まさかゾンビ映画だとは、、、笑。そういった意味で思い出に残っている作品。

ここまでお金をかけて
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.3

怖いってよりは不気味な感じ。こういうミステリーは結構好き。勘のいい人は終盤に向かっていくにつれ、もしかしたらあの人なのではってなるかも。
名優と天才子役の演技合戦としても一見の価値あり。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

2人の固い絆にただ涙。そして2人のかけあいがユーモアに溢れていて最高。ドリスはただ生活するのを手助けするだけでなく、フィリップの心をも溶かし、本当の意味での介護をしたのだと思う。

障害者にただ同情
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.6

トラヴァース夫人の作品を家族のように愛する気持ち、そして20年間も説得を続けたというウォルトの誠実な想いに感動する。あと運転手のラルフがいい。

これを観たらディズニーランドに行きたくなる。ディ
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.9

え、B級?こんな展開まったく予想してなかった笑。このシュールさが最高。途中からずっと爆笑が止まらなかった。

強盗殺人犯と人質家族の間に生まれる謎すぎる絆。そして少数で大群に挑む胸アツ感。爽やかな
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5


なにもかも思い通りの夢の中で生きるのが幸せなはずなのに、なぜ現実で生きることを選ぶのか。空間と時間、現実と夢、様々なテーマが含まれていて深い。

それでいたドタバタコメディの根本は崩れてないよね。
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.4

小さい時から何度も観てるけど、やっぱり1作目が一番好き。ハリーがかわいいし笑。

ホグワーツの世界観がすごすぎる。まさに魔法にかけられたかのよう。

トリプルX(2002年製作の映画)

3.6

ヴィンディーゼルのキャラがかなりいい。個人的にはドミニクより好きだなあ。

もっと肉弾戦が欲しかったっていうのはあるけど、スポーツ的なアクションは見所。公開当時はけっこう新しかったんじゃないかな
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.6

序盤から中盤は誰もが想像するような、超能力が使えたらやりたいようなことがたくさん出てきてワクワクした。一般人を驚かせたり、空を飛んだりとか楽しそう。

終盤から怒涛の展開。かなり後味が悪い。絶頂
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

シニカルという言葉が似合いすぎる。タイトルが最高だよね。ビューティーとか、笑える。まともな人間がまったく出てこない。人間の汚い内面がすごくよく描かれている。父親の妄想とかすごいイタい。

「成功を
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.3

ニコラス・ケイジ似合わないな〜。それはさておき、ゴーストライダーは結構かっこいい。ヒーロー映画としてはまあまあ。ただ敵があっけなさすぎて、少し物足りなかった。

唐山大地震(2010年製作の映画)

3.9

地震のシーンが壮絶すぎて、言葉を失う。瓦礫の山と転がる死体、絶望的な状況…。序盤の選択には心がえぐられる。

人民解放軍とか、毛沢東の死とか、時代背景も観てておもしろかった。

家族という存在に
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.2

面白いというか、凄い映画。こっちまでメイソンの成長を見守ってるかのような気持ちになって、大人になって親離れしていくにつれてなんか寂しさを感じる。3時間程度で1人の少年の大人になるまでの過程を描き出す>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6

観ててもどかしくてむずむずする笑。

あと1センチってなにが1センチなのかと思ったけど、そうゆうことね。こんなにキスが重要な意味を持つラブストーリーってなかなかないんじゃないかな。

なかなかハ
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この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.1

ラストには言葉を失う。切ないんだけど、どこか救いのあるような心温まる終わり方。いや、でも切ない……。

舞台はさびれていく小さな田舎町。世間が狭くて、みんな顔見知りだし、噂話もすぐに広まる。こうい
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.7

洋館の代わりにハイブだったけど、ゲーム1作目のあの恐怖感が割と再現されてた。なぜリッカーがラスボスなのかは謎だったけど。ハンターとかキメラとかもーちょい他のクリーチャーも出してほしかったな。

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