けんくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

フリーダ(2002年製作の映画)

3.5

かなり破天荒だったけど、愛情が深い人だった。その人柄が芸術性に影響してるのだろうか。美術とか詳しくないけど、フリーダ・カーロの絵には力強さとか魂を感じる。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

良き妻、良き母であろうとして狭い世界に閉じこもってしまっていたシャシ。彼女が英語を学ぶことを通じて、いろんな個性の人と交流し、視野を広げて自分に自信を持っていく過程がとても感動的だった。女性進出が遅れ>>続きを読む

パリは燃えているか(1966年製作の映画)

3.6

スケールのでかい戦争映画。自分がフランス専攻ということもあっていろいろ興味深く観ることができた。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

シリーズを通して伝えたかったメッセージ。未来は白紙であるということ。それが理解できたら、タイムマシンなんていらないんじゃないかな。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.8

危機を乗り越えるたびまた新たな危機が訪れ、生還が絶望視される状況。そんな中でも諦めずに、宇宙船のなかにいる人も、地球にいる人も一致団結して解決に取り組む姿が熱かった。エド・ハリスがほんとにいい。実話と>>続きを読む

子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

3.7

電車で観てたから、吹き出しちゃって恥ずかしい思いをした。電車でコメディはやめたほうがいいと再認識。主役が2人とも変人だけどちゃんと子どものことを考えてて、安易にくっつかないのがよかった。舞台がアフリカ>>続きを読む

レインメーカー(1997年製作の映画)

3.5

法廷ものだけど重すぎないので、肩の力を抜いて観ることができた。マット・デイモン似合ってる。若き弁護士が自らの正義にしたがって悪と戦う姿がかっこいい。自分も持っていた信念が時間が経つにつれ薄くなっていっ>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.6

さすがにスローモーションは見飽きた感があったけど、アクションはやっぱりすごい。最後はドラゴンボールみたいなダイナミックな戦闘だった。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

純粋な心ほど染まりやすい。チャッピーを変えてしまったのは、人間の悪の心だった。
でも非行に走ったりしても、チャッピーに他人を思いやる優しい気持ちが残り続けていたのは、創造者とママの愛があったからなのだ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

安定のおもしろさ。特別にこのシーンがいいとかではなく、純粋におもしろさを積み重ねてる感じ。そういう意味で自分にとってほんとに安定の映画。
現実よりこの映画出ててくる未来の方が魅力的だな。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.9

なめてた相手が実は最強系の設定最高。強面の敵のボスが「あいつに手を出してしまったのか汗汗」みたいなリアクションしてて笑った。
主人公が圧倒的な強さで敵をボコボコに殺しまくるのが気持ちよすぎる。敵役もあ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

前作以上に、いままで観たことがないようなアクションを展開してくれる。高速道路のシーンはいろいろとすごい。あとスミスがゴキブリみたいで気持ち悪かった。どうやって倒せばいいの?笑。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.6

まったく異なる二人組がお互いの長所を活かして手がかりを得、事件を解決に導いていくバディームービー。日本の刑事ドラマみたいな気持ち良さがある。

E.T.(1982年製作の映画)

4.3

E.Tがキモいのにものすごくキュートという驚異的なビジュアル。大切でそばにいてほしい存在だけれど、ETの意思を尊重して必死に帰してあげようとするエリオットのひたむきな想いに何度か涙を持ってかれた。宇宙>>続きを読む

おやすみなさいを言いたくて(2013年製作の映画)

4.1

主人公は戦地の現状を伝える戦場カメラマンとして、周囲から必要とされている。本人も使命として自覚してるし、周囲も復帰するよう励ます。
でも彼女を待つ家族の気持ちになってみると……。戦場カメラマンは他にも
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

4.0

どんなに見つからなくても、諦めずに必死に探し続ける主人公が印象的で、やっぱり母は強いなと。事実はそんなような気はしてたんだけど、判明した時は本当に切ない気持ちになった。

MAMA(2013年製作の映画)

3.1

デルトロが関わってるだけあってお化けがめっちゃ不気味だけど、芸術性をも感じる。途中まではけっこう怖かったのに、なんか惜しいなぁ、、、。観ててオオカミ少女のアマラとカマラを思い出した。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

5.0


問答無用で熱くなる。
最初のモノローグからメインテーマをバックに出撃する一連の流れだけで涙が出てしまうくらい大好き。

このシーンののために前半のすべてを注ぎ込んでいるといっても過言ではないほど、香
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.4

初めて観た時小学生だったけど、ファンタジー映画を観てこんな気分になるとは思っていなかった。
モンスターの造形も怖かったけど、戦争描写がもっと恐ろしくて当時トラウマになった覚えがある。
少女の世界が現実
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.4

キャストもセットも衣装も美しいまるで絵画のような映画。特に鮮烈な赤色が不気味さとともに美しさも引き出していた。
外見の美しさとは裏腹に、物語は凄惨な事件と禍々しい愛情を描いている。過去に捕らわれた者た
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.8

脚本がうますぎでしょ、、、
登場人物が多くて覚えられるか不安になったが心配無用だった。1人1人キャラがしっかり立ってて、すぐに頭に入ってきた。何気ない行動が、想像もしてなかった結果をもたらす様が喜劇と
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

3.8

主人公がそれぞれの形で復讐をする。暴走するナンシーと、ハーティガンの届かない想いが切なかった。
あとマーヴかわいい笑。マーヴを連れてった時の安心感が半端じゃない。
自分の命よりも大事なもんがある、こい
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.5

原作者が宇宙に対して抱いている壮大な夢を観ることができた気がした。誰にも信じてもらえなくても、自分が絶対に体験したと信じているからこそ、爽やかなエンディングを迎えることができた。あとこんな友好的なエイ>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

めっちゃおもしろい!評判通り。
有名などんでん返し系映画へのリスペクトと、それを超えてやろうという意欲を感じる作品。そこまでやるのかと笑。まあ、ちょっと展開に運任せすぎる部分はあったけど……。始まり方
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.7

6の後に観た人は今作でのライトセイバーさばきの進歩に驚くはず。ダースモールとの静と動を使い分けた戦闘シーンはハラハラする。今作でアナキンの純朴さや優しさが十分に描これているので、後に暗黒面に走ってしま>>続きを読む

ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.2

心理描写に偏りすぎて、ヒーローものとしての最低条件を満たしてないと思う。

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

3.7

いままでの集大成といえると思う。前作までとは打って変わって、2人の将来に焦点が置かれてたのがよかった。親の反対を受けながらも、自分の才能と可能性を示唆試してみようとするトロイがかっこいい。

ハイスクール・ミュージカル2(2007年製作の映画)

3.4

シャーペイが前作で改心したと思ったのにぜんぜん変わってなくてがっかりしたし、ずっとイライラしてた笑。"All For One"は高校の文化祭で踊ったので何度も聴いてたけど、映画を観た後聴いてみるとまた>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.8

とても内容の薄い映画なのに、こんなに気分が乗れるのは音楽のおかげ。高校でのミュージカルって意外にいままでなかったから、青春劇とミュージカルがこんなにマッチするとは思わなかった。

スティング(1973年製作の映画)

5.0

どんな時代も色褪せない珠玉の名作。

超楽しくて、ウィットに富んでいて、そしてなによりもチャーミング。
こいつらにだったら騙されても全然いい。

古い映画にまだ拒否感がある人に、この映画を勧めると絶対
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.3

タイムスリップをするわけでもなく、体だけ若返るというのがとても新しい。ジェネレーション・ギャップを感じたり、実の娘に恋されちゃったりとか、若返ったなりの苦労が笑える。イケメンになって若い娘から超モテモ>>続きを読む

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.1

パイレーツをそのまま西部劇にした感じ。登場人物のユーモラスな動きや、コミカルなやりとりは確かに可笑しいが、なんかものすごく既視感を感じてしまう。そして上映時間が長い。この内容ならもっとコンパクトにして>>続きを読む

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.5

一般人の目線から描かれているから、パニックの様子とか、緊張感がすごい。同じ人間なのに、ケネディの死とオズワルドの死の重さが比較されてるような切ないシーンもあった。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.0

序盤の突入シーンとか少し退屈だったからどうかと思ったけど、中盤から怒涛のアクションにまあびっくり。とんでもないアクション映画だった。ストーリーなんかどうでもいい、ただ凄まじいアクションで興奮できる。で>>続きを読む

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.7


ジャンル的に主人公がどちらを選択するのか、観る前からだいたい予想はつくはず。

どうしてその選択をするのか、過去の回想シーンでの様々な思い出がその説得力を持たせてくれるのがポイント。

たった1人で
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シン・シティ(2005年製作の映画)

4.4

どの主人公も愛する女のために過酷な道を選び、命を賭ける。
特に印象に残ったのはハーティガン。心臓病を患いながらも、懸命にナンシーを守ろうとする姿に心打たれる。これぞハードボイルド、ほんとにかっこよすぎ
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