Augustさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

August

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ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

3.3

登場人物全員キャラ立ちしてるなー
女の子はみんな主役みたいな描き方で、ありえないけど、楽しめるコメディ
違和感が途中から違和感じゃなくなる。クレイジーな世界観にハマってしまう。
こういう表現だとフェミ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

外を描くことで内を観客に想像させるようなロードムービー
擬似家族を通し、家族の形、命について考える。警察=観客なのかなと考える。
捨てるなら、産むなもそうだが、育てられないなら産むなも同様なのである。
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.7

松たか子さんの独壇場。「告白」とは違うベクトルの狂気性が素晴らしい。

男性と女性の複雑な関係性、人間の深い部分を考えさせられる。「夢を売る」は2人両方ともに当てはまることじゃないか。
ホストとそれに
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

ゴジラのデザインがカッコいい、ビックバンアタックの準備はめちゃくちゃカッコいい!
しかし、戦後の設定ではどうしても納得できない点があり、もったいない気持ちになるが、ハッピーエンドを求める大衆に迎合する
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.2

バディバディ!!
ドラマ観てないとクエスチョンの嵐
ヒーローは強すぎてもダメだということは、スーパーマンで実証済み。
魅力的な悪役を作り出せればまた話は違ってくるのだろうが。
ここ最近はおもろmarv
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.7

このような作品ではなかなか使わない音楽を用いている気がした。予告からしたら斬新な手法だと思う。
右肩上がり、下がり、上がるのではなく、挫折からの新たな道、決心
サブストーリーも面白く、特に料理が美味し
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.7

熟練のカップル並みの引く引かない。
お互いがお互いのことを知っている風だからこその押しも押されもせぬ緊迫したシーンを最後までシームレスに描く。
低予算ながらしっかり面白い。
両方とも間違ったことはして
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

完全オリジナルで描く壮大な愛の物語、しかもAIと人間の。
全体の印象としては、映像は綺麗。
しかし、なんだかなあー個人的にSF作品に期待している部分と相手が提示してきた部分がすれ違っていた。
アメリカ
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.7

where’d you go bernadette
いいぞーいいぞー!
これを精神病として扱うところに現代の歪さがあるのではないか。
どこか憎めない才能に溢れるキャラクターが魅力的すぎる。
フットワー
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.2

夜と光り輝く月が2人の主演が体現していたと思う。
上手く笑えない演技が上手い!

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.2

メンヘラとかはどうでもよく、問題は原作のキャラクター描ききっているのかだと思う。
原作を読んでないので分からないが。
演者さんが原因ではない。
個人的には描ききれてないと思ったから、深みというか、没入
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.8

恋愛映画ではない。これは先に言っておきます。カメラ、演技を通した家族の再生の物語
主演の2人の目だけの演技◯

松岡さんはああいうこじらせ役をやらせたら右に出る人はいないかも。
のんさんでは物足りない
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.7

アカデミーが重視する多様性を押さえている濃厚な作品。候補に入りそうである。
上映時間も長いのだが、気にならない。
見て見ないふりをしたい歴史をしっかりと今の人々に伝えている。アメリカの本質は介入と略奪
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.5

意外とほとんど鑑賞しているシャマラン作品
監督っぽさがないっちゃーない。新しい試みっちゃー試み?
多様性が目立つ。それが何と聞かれても分かりません。

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.2

ギャングvs警察の濃厚さを期待していたが、あっさりしていた。
あっさりして、サクサク感が好きな人にはおすすめ。
盛り上がりを作る必要性があるのは分かるが、そこに収束してしまうと個人的には好きではないと
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.6

鑑賞後は飲まないと失礼でしょう。
ウイスキーを通した家族の絆の物語でした。
ウイスキーを知らない人には知識が多いでしょうが、かじってると物足りない。そこを求めてる人は物足りないかも。
しかし、いい作品
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.4

エヴァにここまでのバトルを求めているのか。
シンジの責任回避思考は良かった。
理解させる気がないのか。ゼーレの思惑通りなのか。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

詰め込まれててもおもろいもんはおもろいね。
誰でも自分の中にあるシンジ味ざあるからこそイライラする時があるのかも。
破をすぐ見たくなる。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.8

新海監督もこういう脚本を書くんだと驚いております。
皆さまとおおよそ同じ感想です。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

ファンタジーの世界観に浸ったかんじ。
感想が風化していく。それを良しとする作風には違和感を覚える。
それ以外にもね。
広瀬すずさんがすごいから主人公になってるよー
音楽○
違和感○

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

神秘的でもあり、哲学的でもある。
舞台っぽくもある。
精神世界を映像化しましたみたいな。
時代背景を考えると納得。今の若者とは乖離しているように見えてそうではないかも。

あの時代でもあの行為は許され
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジェイク・ギーレンポールとフォレストがいればそれは名作や!とういことで観賞しました。
ストーリーは王道だが、最初はビックリする。
ギーレンは凋落の演技、雰囲気が○
ボクシングとエミネムの親和性○

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

良かった!!
ピースベース+ヒリヒリ感のスパイスが絶妙でした。
エンタメ作品としてもGOOD

1990年から20年以上経過した今は同胞という感情が芽生えるのか。若い世代にとって両国ともに別の国という
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

こういうことだろうとは思うが、だがしかし、この感情で良いのか確認するような作品
カリスマ性の塊であり、その苦悩と言ったものはあったが、なかなかに狂気を感じた。
狂気を感じる作品は大好きだ。

主人公の
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.6

マイ・ボディガード以来の共演ですかね?
おっきくなったなー もう守られる存在じゃないのね。
ヒーロー物っぽいですが、個人的に今作は完全無欠なヒーロー物ではなかったです。
カタルシス?まで結構溜めてた印
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

実話なんですね
ほっこりほっこり
ほぼほぼスマホで写真を撮る現代において、写真の価値を考えさせられる。
本当の意味で映えていた写真ばかりでした。

(2023年製作の映画)

3.8

間違ってるではなく、認めない。この言葉が鋭く見る者の心を抉るのではないだろうか。
綺麗事ではすませない作品に対する気持ちがこの言葉で汲み取れる。
実際の事件、あれだけの事件からあまり年月が経過していな
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

これだけのキャストが集まるのも納得の作品
今作で重要なのはラストよりもその過程にある。
舞台は1923年の日本、千葉県東葛飾郡福田村であるが、今の日本社会と共通することが多数ある。いつの時代も人は変わ
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

好き。
みんなに共感できるけど、みんなに共感できない、そんな作品でした。
実に人間らしいなと思ったところです。
サスペンスのようなみょーなドキドキ感があった気がしてそれが好きかも。
門脇麦さんはもちろ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

世界観を楽しむ作品。ヒーロー物を見る子供達のようにハラハラドキドキしよう!
「ストリートファイター2」みたいな各国を飛び回り戦闘 ✈︎JAPAN!! ✈︎Berlin!!
ゲーム視点(上視点)のアクシ
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

いやーよかった。
ベッドシーンをあの描き方が出来るのは配信ならではなんですかね?
それがあるからこそ2人の愛に対する説得力が増したと思う。

作品の設定も配信だからこそだと思う。
英国皇室と米国大統領
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.6

ミステリーのような暗鬱な曇り空が見えそうになると、いい味出してるのが2人が人間ドラマに戻してくれていた。
他人の心の奥底もそうだが、自分の心の奥底もミステリー
そのような中でどう人と人が接するのか。
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.6

民主主義とはこうあるべきなのか。
実在の事件を題材にした作品
力を持つ加害者と沈黙、又は訴えても取り上げてもらえない被害者の構図は、ここ最近取り上げられている事件に似ている。

共生か排除か選択を迫ら
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.4

最後のワンシーンだけで満足!
それ以外はキレキレのアクション!
続編が公開中だが、続けて関係性を描いた方が面白そう。
ラッシュアワーのようなバディムービーを期待したい。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

夢あるなー
レーサーになるまでの過酷さはソフトに感じるが、ゲームの世界と現実の組み合わせが違和感がなく綺麗で、進み方はthe 王道、無心で観賞でき、楽しかった!
挫折のシーンが好き。エゴ剥き出しじゃな
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