ぱるみん9999さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ぱるみん9999

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アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

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罪悪感はないと自分に言い聞かせてるように見えるのだが、いずれにしても思い込んでいることには違いない
記録

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.8

都会から田舎に移り住んだ時の焦燥感を思い出す、何かにいつもイラついていた
毎日何かに取り憑かれたように働いていると、時の流れに鈍感になる
久しぶりに見る母の顔が記憶の中とは違うことに戸惑う、記憶と現実
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

4コマ漫画は映像化しやすいのだろうか?少ない会話は必要最小限エッセンスのみで出来ていて、物語を肉付けしやすいのかもしれない
邦画は俳優さんのイメージで全然見たくなくなったりするけど、アイドルではなく新
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

わたしの若草物語という副題と同じく、私の中での若草物語を映画にしてくれたという意味で傑作
子供の頃、本の中でこの姉妹のお話の世界を夢見ていた、それがそのまま映像化された感動、いい意味での予定調和、裏切
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.4

本気で恋愛できない中途半端にカッコつけてる男vsいわゆる障害者やLGBTや高齢者
という構図のコメディでしょうか、でも私は笑えなかった
みんな立っているっていうメッセージを途中からずっと受け止めてたか
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

奇想天外なストーリーでもなんとか面白かったのは安定の神木くんのおかげでしょう
浜辺美波や中村倫也でこれではもったいないとも思うけど、続編出来たらまた見るかな、やっぱり

ゾンビや未知のウィルステロとか
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

殺人の描写がないとひょっとして冤罪なんじゃない?と思ってしまうわ
騙されやすいのかしら
殺された女性と殺されずに付き合ってた女性の違いはなんなんだろう、誰にもわからないけど本人の言い分を信じるなら愛で
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

ゴッホの生涯を描いたどんな作品より彼の絵画を眺めた方が深く心に響くとまた証明してしまいました
風景が映像が素晴らしいのではなく、それを絵画にした時感動が生まれるのです
感動を生むことができるから天才と
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.6

ほぼ想像していた通りのラストだった

友達だと思ってたけどそんなことする子は友達じゃないんだよ、でもその子がいないとひとりぼっちになっちゃうの?と私
『ひとりのほうがずっとまし、放っといてくれたらいい
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.9

直球です、そうでなければいけません
素直に感動しましょう

チョン・ウソンが今こんな中年男性に成長してたなんて、この前やっと私の頭の中の消しゴム見て名前覚えたと思ってたのに

あそこまで明確な証言がで
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.8

ナイチンゲールは鳥のことだったのね
怒りに任せて後を追うところから復讐に挫けてしまい最後のビリーによる復讐の敢行まで、クレアの物語なのだろうけど
白人にもいろんな人がいる
お爺さんとテーブルを囲んで食
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レディ・マエストロ(2018年製作の映画)

3.5

ロビンが素敵です
彼女をずっと陰から支える、最高の理解者
実在の人物でしょうか?
実話だからなのだろうけど、彼女がなぜ指揮者になりたいと思うようになったのか、どうしてドイツに辿り着いて指揮者の勉強を始
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私の少女(2014年製作の映画)

3.6

想像していたストーリーが当たった部分と外れた部分があって、いい意味で裏切られたと言ってもよくて、それで逆に満足してる
そういうことか、えーそうなるのか、と思いながら終盤見ていた
ということはやっぱり面
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.3

たらこ唇にぽっこりお腹のかわいいカルリートス、そんなにラモンが欲しかったのね

ビジュアルは天使、中身は幼児性が抜けない悪魔
いくら本能の赴くままに自由に生きても思うようにならないこともあるのよ
他人
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

動画配信止まりそうになりながらやっと視聴
何度も止まって見直したから、よく理解できた⁈いや面白かったよ
続編としては成功じゃないかな、若干取ってつけた感じはあるけど、アブラは可愛かったし
シャイニング
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

期待してなかったから思わぬ感動にどうしてなのかわからない
松岡茉優の良さがあまりわからずに今まで来たけど、これは今までで最高の松岡茉優
音楽まるでわからないから小説を読んでも音が聞こえて来ないけど、こ
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

貫地谷しほりが出てたら大概のストーリーはOKです
筋書きからサブストーリーを想像して想いを馳せるタイプの作品
久留米くんの好きですがよかった
大人は考えすぎ
矢本悠馬が主役でもういいんじゃない?

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

太宰治のイメージは薬中の死にたがりで、実家を頼って生きてきた坊ちゃんのくせに共産党で女にだらしない
なんで読んだか、根暗で理屈っぽくて母や妻に頼ってばかりで死ぬ時も1人で死ねなかったと

小栗旬が骨太
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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

3.8

台詞がないからと言って音がないわけではない、鳥の鳴き声、川のせせらぎ、足音、息遣いが音楽の代わりで台詞の代わり
退屈するかと思いきや、引き込まれて見入ってしまった
厳しい暮らしを淡々と生きたお爺さんの
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

遺伝子操作で生まれた魔女かー、劇画的な面白さは充分あったけど、設定が現実離れしすぎてて感情移入は出来なかったな
スピード感や宙を飛ぶかっこよさもあまりにCG使いすぎるとしらけるよ
第二部があるそうなの
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これだから韓国映画はやめられない
見事に親子の愛憎を悲しいバイオレンスに仕上げてくれた
強盗殺人を生業としているグループは過去に養護施設の仲間だったとか、鎖で繋がれていた女性の存在意味が最後に明らかに
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.4

真田さんはいつもその年齢なりにかっこよくて、若い頃も良かったけど歳とってもいいねみたいな
宮沢りえもなんとも所作がきれい
ところで田中泯さんのセリフ、今までもはっきり聞き取れたことがないんだけど、それ
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.3

感想というよりワンカットというのに惹かれてみてみた
リアリティに拘った体験型映画というところかな
でも同じテーマの7月22日の方がドラマとしては完成度が高いし、実際の逃げ回るシーンもそっちの方が怖かっ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

事実は小説よりなんとやら
映画はすっきりと終わったけど、現実はもっと難しいのかも

パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.8

スポ根物と音楽物は通じるものがある
世界に認められるために、努力と才能、歩んできた日々とそこから生まれる感性
何か賭けてみたくなる事ってあるよね
って、私の音楽ドラマベストはのだめカンタービレだから、
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.7

凄まじき情報量がセリフと字幕で頭に入りきらずこれは無理と思いつつ最後まで見ると、なんだポーカーのルールや賭けの仕組みなんて知らなくても感動できるんだとわかりました
どこに着地するのか終盤まで見えなかっ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.6

校長は死刑にしてください
どっちが校長だったか見分けがつかないから二人とも死刑
彼はお父さん役が似合うね

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.6

吃音は社会不安障害でパニック障害みたいなもんだと思う
志乃ちゃんがかよちゃんと上手く友だちの距離がとれなかったり、からかっていた男の子をどうしても受け入れられないという設定は、志乃ちゃんのわがままとか
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.5

期待しすぎてたかな?
人間を性善説で捉えている私だが、子どもたちの暴走が世間のせいとか大人のせいとばかりは思えない
もちろん子どもは社会が守るべき存在ではあるし、導く光のない闇の中で生きる子どもたちは
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.5

ワイルドチョルスが車のフロントガラスを取り去って走るシーンが1番のお気に入りです
チョルスを見るための映画ではないかと言うと真面目に感動してる人に叱られますか?私、闘病話では感動しないので

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.2

どうしてそんなに睫毛が長いんだ流星
だからストーリーがまるで頭に入ってこなかった
いや、そもそもこの手の話は実写は難しい
アニメなら心に落ちたような気がする
飯豊まりえは個人的には好きだけど、この役は
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

覚えてたのはおばあちゃんとの会話とピーナツバターのスプーン舐め、あとお姉ちゃんが私より妹の方が可愛かったんでしょみたいに言うところ
今見るとなんだか納得いかないところが
税務署から来たとカミングアウト
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.9

バレエやダンスのしなやかな身体の動きを見るのが好きだ
それは男も女も関係なく美しい

思春期のトランスジェンダーの日常、悩み、夢を描いただけの物語になぜ心奪われるのか、それは彼女があまりにもひたむきで
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

怖いわー
こどもが怖い映画だと思ってたけどそういう話なんだね、納得
そういう目で見るとラストのバトルシーン、エスターが少女にみえない
エンドロールがまた怖い

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.5

橋本環奈のラブコメ
彼女だから笑って受け入れられる
平野紫耀が小顔に似合わぬムキムキで騙された感、でも彼もコメディ向き
佐藤二朗はどこにいても最高
ストーリーはー、まぁ棚に上げとこう

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

テロだし子どもだしパリだし
話をてんこ盛りにしようと思えばいくらでも盛れたのにそれをしないのがお洒落なフランス風なのかもしれない
日常をただ映しただけに見えるこの映像はパリだというのに公園や普通の街並
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