あだちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

ぼくのなつやすみ44-ユダヤ人絶滅収容所篇。
どんな世界も子供たちの混じり気なしの五感を通せば、美しい冒険と友情の舞台に変わる。

ラスト20分くらいで結末に何が起こるかわかるんだけど、そこからはもう
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二百三高地(1980年製作の映画)

3.8

敵の掃射で部隊が全滅する。後発の部隊はその死体を盾に5メートル先に進んで全滅する。次に来る部隊がその死体を盾にまた5メートル先で全滅する。そんな戦い。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

クッパ城で、ハイラル城で、北の大空洞で
戦ったあの日々を思い出して泣けた。
現実のあだちくんがいくら学校で落ちこぼれてても、ゲームの中で世界の命運を常に背負ってたから全然平気だった。

だけどそれを見
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ザ・ビートルズ: 50年後のサージェント・ペパーズ(2017年製作の映画)

3.0

ビートルズを初めてちゃんと聴いたのがサージェントペパーズで、その時はマジで何が良いのかひとつも分からなかった。

その後ラバーソウルとリボルバーで一気に目覚めて、この10年間何周も回って今では一番好き
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ブライアンメイが大好きで小銭をピックにしてたキッズの1人です。

ウィーウィルロックユーってそういう意味だったの!?レディオ・ガガこんなロマンチックな歌詞だったとは、、!

社会的に弱かったりみんなか
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夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

3.5

この撮影中にあのスキャンダルが起きたと思うと、ウディアレンとミアファロー二人のシーンは一挙一動も見逃せなかった。

大切なものを手放した事に気づく主人公が「マンハッタン」のように底抜けな身勝手さを発揮
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

リンパ節に正体不明の腫れが見つかった時、高速道路でタクシーに居眠り運転された時、数年後、数秒後に死ぬ自分を想像して恐怖と絶望で動けなくなった。

結局、何事もなく助かって、笑い話になって今日も生きてる
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

この映画の筋とはほぼ関係ないけど、子供の頃、男の子はみんな喧嘩好きで空手や柔道を習ってる奴がもてはやされて偉そうにしてる環境が嫌で嫌で仕方なかったけど、
いつか出会ってしまうかもしれない理不尽な暴力に
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.7

あああああもうう!ダメすぎるこの映画は!良いって意味で。

あと小声でファックファック言うの自分もよくやるやつ

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

家族ってどこまでも美しく普遍なものだという幻想が、色んな家族を追い詰めている気がした。

シュレック(2001年製作の映画)

3.1

この吹き替えはダメだろ。浜ちゃんでしかないやん。笑

なんとか卿はイケメンにしといた方がメッセージ的にも際立つんじゃないでしょうか。

とは言え、美醜を取り扱った映画の中ではめずらしく納得の結末。

獣道(2017年製作の映画)

3.4

ゴッドファーザー2のようなエンディング。

伊藤沙莉の魅力爆発しすぎ。
アントニーの恋も良かった。

主要キャストの演技は輝いてるのに、地方描写がすごく記号的なのは残念なギャップ。

新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

1.1

個人的に好きなバナナマンLive
ベスト5

1.ペポカボチャ(2002)
2.wonder moon(2009)
3.疾風の乱痴気(2008)
4.人間番号(1999)
5.good Hi(2005
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

最初わかりづらかったけど、この淡々とした進み方好きだった。

ミシェルウィリアムズが画面に現れただけで「あ、このあと何かとてつもなく気まずい展開になる」って思わせられるトラウマ女優。

終盤で元夫婦が
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.2

伊丹十三>周防正行>>>>>>>>>>>>>>矢口史靖>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>宮藤官九郎>>>>>>>三谷幸喜>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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好きでもないくせに(2016年製作の映画)

3.3

剛田くんの馬鹿さにかなり思い入れられたりして、2回目のセックスシーンは不覚にもグッと来てしまった。

琴子さんの絶妙な上の下の美人感とそれゆえの薄幸もわかるわーって感じだった。

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.7

香港映画のこの湿気が伝わってくる感じは何だろう。振り返ってみると何が起きてたかあんまり覚えてない。

主人公のどセクシーな佇まいと詩的な言葉にただただ酔っちゃう。フィリップ・マーロウ系映画。

犬猿(2017年製作の映画)

3.9

名作ヒメアノールに引き続き、冴え渡るギャグセンスと容赦ない暴力。吉田恵輔監督いま一番新作が楽しみな監督。

いちいち的を得た罵声が飛び交う感じとか自分も同性の二人兄弟だからあるあるな感じだった。あれに
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

ピクサーの映画は感情の琴線を揺らされすぎて、全然映画の内容と別のところに飛躍して感動してしまう。今回は死について考えた。
ある日、家族や仲間が冷たくなって、その体からは異臭がしてそのまま置くとやがてウ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

午後ローの朴璐美さんの吹き替えで観るヒラリー・スワンクがなんかめちゃくちゃよかった。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

1.5

バナナマンの個人的好きなコントベスト10

先輩とオマエ
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ルスデン
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Lucky Charm