あいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あい

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9



心の置き所が難しかった。
彼の生き方、彼の救い、
言葉にあまりされないから、
観客にそれなりに委ねられてる。

私たちの受け取りは
きっとそれなりに多様化してるはず。
それでいいのか、とも思う。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6



社会の歯車になっていくと
人はこんなふうになってしまうのかなぁ
という、自分もそうなってることへの
悔しさみたいなものを感じた。

残酷なほどに
この人とは別れないといけないなぁ
と分かることに、
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5


つらい映画。
でもきちんと苦しまないといけない。
こんな子達を、もう生み出しちゃいけない。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.1



長澤まさみが凄かった。
長澤まさみ演じる母に本当に苛立ちや怒りを覚えてしまった。

福祉や行政はどこまで彼らを支えられるんだろう。つらかった。
「好きなんです。それさえもだめですか」の言葉が忘れら
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.9


愛する人に出会って
愛する人に触れることの
やわらかさと愛しさが
原作でとても描かれていた記憶だけど
松田龍平さんの笑顔にそれが現れていたな

言葉は生き物。面白かった。

はちどり(2018年製作の映画)

4.3


好みの映画だった。
見終わって直ぐに感想を記録すればよかったと後悔している。

主人公のいる「世界」を確かに感じる。
中学生特有の、学校や家が全ての世界であるあの感覚。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.6



タイトルが良い。
話題になってるのもタイトルの良さからだと思う。

政治活動の映像では、何度か泣いた。
きっと、政治活動をしたことがある人、
身近にいたことがある人は、
みんなそうなんじゃないかな
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5



異常気象さえも、
誰かの愛の結果なのかも、というね。

新海さん、なかなかにロマンチックですね。
外国から批判があったというのもちょっとわかる。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8



愛がなんだ。
そんままですよ。

ナカハラの、「幸せになりたいっすね」が
大勝利。もうここだけで最高。

ナカハラの幸せを願う。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0



青春映画ですよ!!!
これが10年くらい前の作品かぁ。
バーチャルとかスマホとか
今こんなに普及してるので、
今見るとまた違ったりする。

これは、公開初日に兄に連れてかれて
始まるまでなんの映画
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3


めっちゃBEATLESを楽しみたい!
と思った人にはつまんないかも。
そこまで歌をしっかり聴けないので。

でも、ライトで休日に娯楽として見る映画としては、わたしはとても楽しかったです。
実際は仕事
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真実(2019年製作の映画)

4.0



是枝監督の撮る、
人の優しさや美しさ、可笑しさは、
国境を超えるのだと思いました。素敵

家族を想うとき(2019年製作の映画)

5.0



私たちが見ないといけない映画です。
見ましょう。見てください。
それしか言えない。

貧困に陥っていくと、
見えるはずのもの分かるはずのものが
霞んでいくの。追い詰められるの。

映画を見ることの
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.4



なんか色々と言いたくなるというか
そこはさらっとすんの??
ってなるところもあったけど(浮気のくだりとかね)、ただただキャスティングの優勝。

蒼井優が美しすぎるのよ。
愛した人を2次元化するって
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5



めちゃくちゃリアルなゲームの中にいる感覚になった。びくっ!わあ!って。(ボキャ貧)

IMAXで見て楽しかった。
良い映画体験でした。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5



単純に映画としてめちゃくちゃに面白い。
語りたくなる映画。
人と話したくなる映画。

格差は憎悪を生むのです。
富んでる人達の無自覚に人を傷つけていく様は
リアルなものがあるのではないかな。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3



可愛い群像劇でした。
日常が、人との関わりが、
くるくる回っている世界を
愛おしく思える映画です。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

5.0



もしかしたら、人生の1本になるかもしれないと思います。
初めて劇場に2回足を運びました。また行きたいくらい。

あっちゃんの走る姿の不安定さに、自分の生きる毎日を投影してしまう。
ディレクター、A
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


町田くんの世界を
あたしも見たいと思いました。
青春ドラマとか映画とか、ひねくれてるあたしは素直に見れないところがありますが、町田くんの世界はあまりにも青々しくて瑞々しくて優しくて、素直に入っていけ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.5


泣きました。たっぷり泣いた。
家族の温かさってだけで
こんなに心が震えるもんでしょうか。

湯を沸かすほどの熱い愛に比べ、
クスクスっと笑えるシーンがあって
それが楽しくて幸せな時間でした。

みん
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9


ティモシーシャラメって
こんなに素敵な俳優なんだって
改めて遅すぎる実感。
打ちでる美しさと、
役に憑依してる佇まいに惹かれた。

ドラック依存性って
めちゃくちゃなんだな、
アメリカってこんなに気
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6



試写会で見ました。
ハッピーな映画ですね。
ふたりのキャラクターが最高でして、何よりピアニストの彼のスーツ姿はもう……好き

ジュリアン(2017年製作の映画)

4.2



怖かった。
目が離せなかった。
思っていた展開とは違ったけれど、だからこそのリアルというか。

ジュリアンの幸せをとてつもなく願う。

半世界(2018年製作の映画)

3.7



試写会で見ました。

人の気持ちの動きが、とても丁寧に描かれていて、好きな作品でした。
長い間お葬式には参加してないけど、大事な人が亡くなった時の感情がめちゃくちゃに体に溢れてきました。

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.5



女の子がたくさんいた。
あの子を思い出したり、彼を思い出したりした。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0


東野圭吾作品に外れはないですが、
今までの作品と比べてみると
そんなに高評価ではないかなぁと。

ただ木村拓哉かっこいいし
長澤まさみ美しい。好きです
連続ドラマとかで見たいなーー!

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9


三浦春馬を久しぶりに見たけど
とてもよかったです。

障害者との向き合い方を考える、
って言うと学問的かなぁ……。
なんか、理論とかも色々置いといて、
とりあえず今、
目の前のその人を見つめられたら
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6



自信を持とう!
なんて、
自分大っ嫌いな人からしたら
なんにも響かないのよね。

もともと、
ほんっとにネガティブで
自分なんてって思ってた人間だから
その気持ちが正直分かってしまう。

人の価値
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