ゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ゆき

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アゲイン 28年目の甲子園(2014年製作の映画)

4.0

BSにて。
いや〜、こりゃ駄目でしょう。
小さい頃から野球が大好きで、少年野球のコーチ・監督、コーチ仲間でソフトボールチーム…夏は炎天下の中、地区予選から球場に足を運ぶ…そんな父の事ばかり思い出して、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

左右の関連してる物事を結びましょう…前半と後半はまさにそんな感じ。
上手く結べる度に私も場内も笑う笑う。
なのに、まず浮かぶのは…ぽん!(笑)
マイナスは、私のカメラ酔いのぶん。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.8

こちらの試写会にて。ありがとうございました。

すごいすごいすごい!
数学苦手だし、成績も中の中くらいだったのに、何だかさっさと問題が解けるようになった気分(笑)
久しぶりにあんなに鉛筆(シャーペン)
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.6

ミライから未来ちゃんが来るってのは、面白いなぁって予告を観て思ったんだけどな。
多分、くんちゃんが一つづつ妹、妹が今は中心であること…を理解するための色んな仕掛けがあのカタチだったんだろうね。
その仕
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.2

BSにて。

原題のほうがあってる。
アーサーとマリオン。
病院で、顔を見られないままに手を触るとこで、もう涙が出た。
息子と抱き合うとこで、また泣いた。
マリオンが逝って、ベッドで寝なくなったアーサ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.5

小説がとても好き。
何度も映像化されて来たけど、時間を遡る事で被る他人の不幸について、きちんと考えたものは、この作品以外には少ないように思う。
いつも、
未来で待ってる…すぐに行く走って行く……ってと
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.7

舞台袖で一部始終を眺めながら、立ち去りたいのに、確認しなきゃ…って。
確かに色がついてるのに、セピア色に感じた。
花形になれる人、わかりやすい花形だって言われる場所。
誰かのだったり、自分が納得できる
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

BSにて。
学生の時、授業で観た以来でした。
母が出て行って残された父子の奮闘…。
そこに目が行きがちだけど、ジョアンナが、妻でなく母でなく自身である事を模索するあたりは、時代は流れても、変わらず悩み
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潔く柔く(2013年製作の映画)

4.0

ストーリーみたいに劇的じゃなくても、叶わなかった気持ちや傷が残った心。
どうやって次の一歩を踏み出すんだろ。
きっと無意識に何度も経験してるはずなのに、大人になるにつれ、その一歩が中々踏み出せない。
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あばしり一家(2009年製作の映画)

2.5

エンディングを聴くことができて、とても嬉しかったです♪

フューリー(2014年製作の映画)

-

BSにて。
話が進むにつれ心の中に白い靄がかかっていくようで、観終わった今は、真っ白でどうしたらいいのかわからない。
戦争は忘れてはいけない…そのために様々なかたちで残す意味もある…観ることも大切。
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.3

このシリーズは、後先考えない人間…私利私欲ばかりの人間…そんな人間の嫌な部分を観てる自分も人間で……。
そのジレンマが大なり小なりあるんだけど、今回は特にその思いが強かった。
“作られたものにだって命
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

1.0

どうしよう…好きも嫌いも、意味が全然わからなかった(T_T)

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

-

大人がどんなに説明しても、その子がその子を好きにならなきゃ、前に一歩は進めない。
一歩の歩幅は、大人も子供もみんなそれぞれで、歩幅のぶんの悩みやもやもやを解決しようとしてる様をきちんと観ていけるところ
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自虐の詩(2007年製作の映画)

3.6

小さい掌にすっぽり入るから、零れ落ちないように、握りしめて…。
握りしめすぎて、見えないのかもしれないね。
ゆっくり開いたら、そこに愛も幸せもちゃんとあった。
思わず、自分の掌を眺める。
自分も器用じ
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.4

劇場で観て、DVD持ってて。
甥っ子が観たいと言うので、久しぶりに観た。
少しクセがあっても個性。
そして、みんなが助け合って、ハッピーなラスト……さーいこーだぜ〜いぇーい!

昼顔(2017年製作の映画)

-

地上波にて。
特に…特に。
されたことのある人は観ない方が良い。
何年経っても、記憶が蘇るから。
相手にどんな理由を重ねられても、自分が諦めるために理由を探しても、納得しきれなかった…無理に収めた気持
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.2

“してもらう側”と“してさしあげる側”。
沢山の人達がガヤガヤとし、フランス語はしゅわしゅわしゅわ〜って早口のシャボン玉みたい。

真っ白い大きいのが出現したとこから、予測できるのに笑って笑って…笑い
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ゲゲゲの女房(2010年製作の映画)

2.5

あれ、あれれーって感じかな。
朝ドラが好きだったので、映画はどんなだろうと思ったのだけど……。
映画は私的にイマイチだったけど、腕も妖怪も、見えないだけである…いる。
それは変わらずに好きなとこです。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

始まりのシーンから、声を掛けるとこ、盗みのとこ、お素麺からコロッケから…。
ずっと心がぎゅーっとしていた。
それぞれが持つ寂しさや辛さ、その上に1人で立ってるよりは、寄り添う事で笑い合える“今”と言う
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.4

原作の中の人たちが、それぞれの出演者の顔になって動き出したよう。
個々の立場があって、それでも信念を貫こうとする人たちの強さ。
その強さが、徐々に束になっていく後半が、少し急いだ展開のように感じたけど
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

金曜ロードショウにて。

まんまと楽しみました。
本当にまんまと…ストーリーによっては“もしや”が早めにわかる事もあるけど、私は今回は“あぁーヽ(;▽;)ノ”とテレビの前で独りごちながら、その後は切な
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.4

生きていくこと、生きてる意味。
年齢性別関係なく、胸の中に悲しく澱む思いはそれぞれ。
それでも前に進むために汽笛を鳴らす。
音が悲しみで乾いた心にずんずん。
みんな大切で意味がある。
私も、今を生きて
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.4

途中からずーっと泣いてて、鼻が詰まって苦しかった。
病気に負けない愛は、心の中にちゃんと根を下ろして、少し違ったかたちだけど、残っていく。
愛し続ける大切な人。
翌日の辛さより失う事の辛さ。
あったか
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GSワンダーランド(2008年製作の映画)

3.3

当時のファッションが好きだなぁ←あ、タイツではありません。
音に溢れていて…でも切ないな。
あ…って速さで流行は流れていく。
でもね、そんなのに関係なくずっと心の中であっためて、いつも聴き続けてくれる
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

5.0

BSにて。
大好きな作品のひとつ。
小泉さんのファッションも、突拍子もない計画も、和田誠さんのイラストも。
久しぶりに「もうさせない」が聞けて、テレビの前でうぎょーってなったのは内緒(//∇//)

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

clipした映画を遡る9

中村さんのイラストが好き。
なんだろう…私は今お酒を飲んでないのに、ストーリーそのものが、ほろ酔いな感じ。
とても気持ち良く飲んで、翌朝、何となくの記憶だけど、それが不快じ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

5.0

面白かった〜\(^^)/
ずーっと笑ってた。
途中、ピーターやり過ぎちゃったねぇ…ってとこも、ちゃんと迎えに行ったし。
うささん流のごめんなさいして、仲良く喧嘩しながら…終わり良ければ全て良し♪

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.8

BSにて。
原作のしっちゃかめっちゃかぶりが、そのまま映画になってるみたい。
なんじゃこりゃ〜!も、音楽に乗って踊っちゃえば、老若男女、国籍関係ないない!

母べえ(2007年製作の映画)

-

戦前戦後から昭和。
明日に希望が見出せない時代に、それでも日常はある。
ある意味普通でない…それでも淡々と過ごす毎日が綴られている。
観終わって、切ない切ない気持ち。

モリのいる場所(2018年製作の映画)

5.0

楽しみに待ってた一本。
“つくる”人の拘りと無頓着さ。そんなモリと秀子さんの、尊敬と大事に思う気持ちと距離感がとても好き。
言葉、そこに集まる人たち…。
カレーうどんが食べたくなって、ウインナーを見る
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

4.0

BSにて。

原作が好きで、陰陽道とか好きで、映像化されてるものは、このシリーズが一番しっくりくる。
何回も観てるのにまた観ちゃう。
私の中では安倍晴明は野村萬斎さんなのです。
あぁ、蜜虫になりたい…
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