ゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ゆき

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

金曜ロードショウにて。

劇場で見逃してしまった作品。
色んな感情がああして頭ん中でピポパポポって対処してくれて、私がいるんだな〜って、単純に思える。
元気だったり嬉しかったりできるのは、負の感情もあ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

5.0

ローガンの爪は、いつも強く切ない。
ミュータントである事の悩み苦しみ…。
何度も失った大切な人を今度は守りたいと言う信念の後半は、只々泣けた。
やっと眠りについたであろうラスト、そうだよね!、X-ME
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

↑の予告ポスターを劇場で見た時「おぉ!」と思ったそのままに、出演の皆さんの一挙手一投足が大きくて、それだけで笑ってしまいました。
笑って、ホロリとして、笑ってニヤリとして。
そんな男子や父さん以外のお
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.4

はじまりからおわりまで…
ワクワク、ドキドキ、照れてにまにま。
その繰り返しで、劇場が暗くて良かった〜(笑)
かけがえのない人を見つけた時、自分も自分である事の大切さに気がつくのかもしれないなぁ。
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

4.0

観終わったあと…
確かに、頭の中も心の中も、話したい言葉が沢山だったはずなのに。
ターシャ、重なった時間をありがとう。
劇場で観るってやっぱり良い(^^)

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.8

無料動画にて。

何年か前に韓国語(英語字幕)を観て、雰囲気を掴んだだけだったろうに、ものすごく感動してそれっきりになってたものを、やっと日本語字幕で観られました。

母と娘。父と息子。
世代が入れ替
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.9

きっとそのシチュエーションだけで、心の中の階段をとんとんとんって上がってしまう作品ってあると思う。
私にとってはそんな一本。
ひかる瀬戸内の海から伸びる瀬戸大橋…。
電車で渡る度に「あー、も少し続けば
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SING/シング(2016年製作の映画)

5.0

とにかく笑ってた〜。
音楽が好きって事で集まったみんなは、それぞれ抱えてるものもあって…でも、やっぱり音楽が一歩をくれる。
元気になって、スキップしたくなる帰り道♪♪♪

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.2

土地柄、方言、景色がいい塩梅で、人の関わりを更に優しく感じさせてくれる。

心のホーム(居場所)がある…
良い面も悪い面も全てを“良い”と言ってくれる人がいる…
気持ちは時として、とげとげの金平糖。
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

何度も観ながら…とにかく元気になっちゃう。
あったかい気持ちになっちゃう。
音楽ってすごいすごい♪
こんなパワーとテンポで愛を告白されたら、神様だって、きっとご機嫌さん♪♪♪

2020/05/15
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

おばあちゃんが良い!
船出して程なくの、エイが暗い海の道しるべのように光るシーン、後半の幻であらわれるシーンで、思わぬポロポロポロポロ…。

空と海と星と景色とが本当に綺麗で、勇気を持って進んで行くモ
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インナー・ワーキング(2016年製作の映画)

4.0

「モアナと伝説の海」の前に。

短いのに、何だかため息が出て、そうだよなぁって思って…難しいなぁって思った。
きっと、バランスがとれてるのが一番だけど、きっと、とれてなくて、アップアップな人が多いから
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.1

マーベルのネームがばばーん!と出る前から、もうワクワク♪
も少し説明して欲しい箇所もあったけど、それは私の理解力不足かなぁ…。
掌をかざしながら、ビルが地面が…空が…歪み、畳まれて変化していくさまにう
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.7

土曜プレミアムにて。

エルサの感情の起伏、歌とともに広がる…高く聳える氷の世界は、劇場で迫力あったなぁ…と思い出した。
笑いや和みの要素だけでなく、それぞれが大切な人のためを思って行動をするオラフと
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海底二万哩(1954年製作の映画)

3.7

BSプレミアムにて。

子供の頃、買って貰った物語がとても好きで、今回初めて映像を観るのを楽しみにしてました。
…驚きました!
確か、子供向けは「さぁ、また冒険の旅に出発!」みたいな終わり方だったよう
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.2

BSプレミアムにて。

世に言う青春だった頃、観た時は、ここも、そこも、あそこも…何だか野暮ったいと言うか、ベタだなぁ…って感想だった気がする。

久しぶりに観たら、訓練に反発しながらも仲間で頑張って
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.6

BSプレミアムにて。

音と迫力の歌声が、大波小波で観てる間中、寄せては返す。

こういう映画こそ、劇場で観ると良いんだろなぁ♪♪♪

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

BSプレミアムにて。

学生の頃、ヘプバーン特集だったか、銀座まで友人に誘われて観にいった事を思い出した。

白黒なのに彩りがあるような…
古い作品なのに、ドキドキは今もおんなじ…
ラストの視線で語り
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.4

BSプレミアムにて。

全く毛色が違うのに「ジェーン・エア」を思い出した。
寄り添うこと、明るく毎日を過ごすこと……。
大変な時代背景だけれど、そこに音楽があって、大切な人がいる。

きっと、トラップ
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーにて。

何度でも何度でも、私のキュンキュンボタンが、最初から最後まで押され続ける作品♡
あんまりにも好きで、入り込んで、いまやあのストーリーの中に私の青春がある気さえしてしまう……。
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

金曜ロードショーにて。

全てが愛すべきキャラだなぁー。
意地悪でも不器用でも、それぞれが関わりあっていることの大切さ、ありがたさを、観るたびに思うのです。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.2

金曜ロードショーにて。

皆さんの評判は良いのに、私のジブリ苦手ベスト3に入ってたのです。
何でかなぁ…
お話が難しくて。
それでも、何度も機会がある毎に観て、少しずつ少しずつ脳が咀嚼していった感じ。
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.7

ドラマを観ていたので、時間は経っていたけれど、すんなりと物語に入れました。
歴史はやっぱり変わらなかったけれど、あの時代に“風”は吹いたんじゃないかな…。
勉強はできないけれど、もっと大切な事を、自ら
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

2.3

無料映画にて。

ここが好きだけど、ここは嫌い…
年齢を重ねながら存在全てが愛おしく思える。
いいないいな…わかるわかる……
そんなふわっとした気分が、ドン!、バン!で台無し。

こういう展開は好きじ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.2

前半は少し難しかったのだけど、中盤以降は、ドキドキと涙の繰り返しでした。
先の誰かがきっと……
そのための自分達………
そんな内容は、切なくて、最後まで切ないまま。
切ないのに、船が空に(宙に)飛び出
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

「ありがとう、今のこの世界の片隅に、私と出逢ってくれて…」

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

3.4

BSにて。

討入りの“その後”
大石内蔵助の隠し子を守り育てることを軸としたお話。
人形浄瑠璃が、場面場面の心情を引きたてているなぁと思いました。
可音さんの立居振舞、凜とした言動…きちんとした娘さ
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赤穂浪士(1961年製作の映画)

3.7

BSにて。

12月14日、討ち入りの日に放送。
総天然色というのかな?
役者さんは血色良く、背景の色もぽっぽっと色が咲くような感じ。
ストーリー、会話のテンポがよく、私には古さを感じさせなかった。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

お馴染みのメロディが流れる始まりにワクワク♪
ニュートのスーツケースのバネが動く度にドキドキ♪♪
青いカモノハシ(笑)が可愛くて…
魔法動物たちと過ごせる、スーツケースの中の世界に行きたくて…

ラス
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.2

BSにて。3日連続放送の3日目。

「どんどん食べなさい…」のやりとり、好き。
ああ、げに恐ろしきは血族の争い。
毎回登場人物の機微に引き込まれ、其々の背負ったものが徐々に見えてくる流れ…
戦後の混乱
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

BSにて。3日連続放送。2日目。

そうだ!、金田一は渥美さんだった!!
謀られた尼子の落武者達、年月を重ね、祟りだなんだといった事が段々と忘れられて行く…
それでも、脈々と流れる尼子の裔の関わり。
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.9

BSにて。3日連続放送1日目。

横溝作品の中でも、上位5本の指に入る。
夏にお茶を沸かして、漏斗を使う時、毎度「…一羽の雀の言うことにゃ…枡屋器量良し蟒蛇娘升で量って漏斗で呑んで…」の行を思い出すく
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日輪の遺産(2010年製作の映画)

3.4

BSにて。

戦争を題材にした映画は数多い。
どんなストーリーであっても、多かれ少なかれ真実はそこにあるのだと思う。
手を握り合って死後まで日本を守り抜こうとした銃後の乙女達を見た時、その姿を愚かだと
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.7

金曜ロードショーにて。

「耳をすませば」の雫さんの書いた物語。
バロンはどこまでもスマートで…
だけど、ハルの冒険が終わる頃には、どの猫も人もあったかくて、猫が好きになっていく…猫の好きな人がもっと
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーにて。

テレビで繰り返されるジブリ作品の中で、実はあまり好んでは観てなかったのだけど、今回一番面白かったです。

フィオに近かった頃から、ジーナに近くなっていく自分。
そこに気持ちの
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