コミナミさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

コミナミ

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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

グロいし胸糞ですが、それ以上にツッコミどころ満載なのでプラマイゼロです

でも、赤と白のコントラストが織り成す映像美がめちゃくちゃ良かった!

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが入るタイミング、「物語はここからだぞ、覚悟しろよ」って感じがして秀逸

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

4.1

事実は小説よりも奇なり!極限のドキュメンタリーだった。ネパールのため、妻のため、母のため、人間の可能性のために前人未到の挑戦をするニムス。遭難者を見かけたら例え下山途中でも助けにいったり、チームの全員>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

ビートたけしと深見千三郎の熱い師弟愛に涙。
人を笑わせるために命を懸けてる芸人って頭おかしいし泥臭いしめちゃくちゃかっこいいよなぁ。劇団ひとりの脚本が素晴らしすぎる!挿入歌の浅草キッドも作品により深み
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.6

なるほど、、、となります(男性目線)
音楽可愛い 森川葵も可愛い

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

ハードコア!胸糞映画なので観る人を選びますが、人間の狂気の遙か先にあるものを目の当たりにするでしょう 震えて眠れ
でんでん怖すぎ

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.4

超やべぇ、ハードコアでエネルギー溢れまくってる、頭おかしい、狂ってる映画だった。主人公2人の人物像や生い立ちなどはほぼ説明されず、とにかく2人の愛と欲望をこれでもかと真っ直ぐありのままに描いていて、も>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

なーんかわかんねぇけどとりあえず凄いの観たなって感じ。名作ってこういう感覚あるよね。戦争って非人道的なものだけど、争っているのはお互い人間で、そこには愛情や義理といった人間臭いところも必ずある。そうい>>続きを読む

ことりのロビン(2021年製作の映画)

4.3

柔らかくて可愛いストップモーションアニメなんだけど、人種問題とか多様性とか深いテーマがあって思わず食らってしまった。色々な考えの人がいるのが当たり前だよね〜 ことりのロビンを最後までネズミの仲間として>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

焦りを感じながら諦められない夢を追い続ける姿を素晴らしい楽曲と共に力強く描いていた!現状に満足せず作品を作り続けるクリエイターの凄さと苦労も体感。タイトルの時計の針のように、1秒たりとも自分の人生を無>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1つの出来事を複数人の目線で描くことで、ストーリーの全体像を次第に明らかにする構成は凄いなと思った。シリアスなアクションシーンも迫力があって良かった!ツッコミどころは多々ありましたが…

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.4

グリーンブックもそうだったけど、境遇が違う2人が次第に絆を深めていく映画は凄い良いものを味わったなという気持ちになりますね… ダウン症の主人公が自ら道を切り拓きながら夢を叶えていく姿に周りの人達も意識>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

初IMAXのおかげか圧倒的な映像美に喰らった!スケールが半端ない、さすがハリウッドだなぁ…… 固有名詞のオンパレードだから予習して正解だった。全編通して静と動の共存が美しくて、好みの世界観だなぁと思っ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

ちょっとちょっと!すげぇ良い作品!思い描く未来に向けて力強く進む勇気を、ロックの初期衝動と重ねて描いていた。とにかく愛おしい。挿入歌もめちゃくちゃ良かったね。あと、コリーと対等の目線で語り合い、力を貸>>続きを読む

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.8

勇気貰える作品!音楽もすげぇ良かった!
人生は創造と破壊の連続。どんな経験も未来の自分を作る。そして大事なことは、どんな状況でも自分を見失わないこと。パワーに溢れた青春映画だ!

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

血まみれ夫婦仲修復映画!「結婚生活に嫌気がさした夫婦が互いに相手を殺そうとする」というテーマから始まり、様々な要素が絡み合い、夫婦が力を合わせて危機を乗り越えていくテーマに変わっていくのは観ていて痛快>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

お酒を飲むとその人の本性が露わになるっていうけど、そういう不完全で不器用な部分も愛せたら、人生って最高になるんだろうなぁ。中年教師4人によるお酒漬け生活はどうしようも無かったけど、なんか輝いてたし羨ま>>続きを読む

スピードキューバーズ: 世界を見据えて(2020年製作の映画)

4.3

お互いを認め合い共に高みを目指していくマックスとフェリックスは良いライバルであり良い友達でもある。素敵な関係性だなぁと思う。コンマ何秒を競うルービックキューブの世界、奥深くて激アツだな!300以上のア>>続きを読む

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

4.0

サイケデリックミュージックやサイケデリックアートが好きなので視聴。LSDを通じて新たな自分と出会えた人、現実を新たな視点で見ることが出来た人、もう絶対にやりたくない人、医療技術として導入したい人…LS>>続きを読む

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

4.1

まさに「事実は小説よりも奇なり」といえる作品。下手なホラー映画より全然怖い。中身が伴わない誇大なプロモーション、後先考えずに直感で行動するリーダー、「おかしい」と言える環境でない組織…様々な要因が重な>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.0

ずーっと最大風速で駆け抜ける映画。まさにロックの初期衝動を体現してる。主人公2人の恋愛は危なっかしくて、激しくて最高にパンク。でも、めちゃくちゃ純愛でした。不完全な2人が次第に惹かれ合う様子は観ていて>>続きを読む

素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

4.0

ただきのこの生態を紹介する作品だと思ったら、宗教観・人でいる意味・愛情・テクノロジーとの付き合い方など壮大なテーマを語る作品だった!きのこって時々畏敬のアイコンとして扱われるけど、それって多分きのこが>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

普通ってなんだろうと考えさせられる。ただの恋愛映画では無かった。どんな欠点も受け入れてる優しい作品。非常に愛がありました。

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.6

エネルギーに満ち溢れた映画。

団結力・メッセージ性・平等性・憧れ・誇り・理想・怒り・悲しみ・救い…音楽のあらゆる本質を、明日に希望を見出す人々が信じ、楽しむ空間が本当に震えた。

めちゃくちゃすげぇ
>>続きを読む

シューマッハ(2021年製作の映画)

4.0

F1の世界をほとんど知らなかったけど、常に危険と隣り合わせの状況で、極限の速さまで自らを追い詰めていくすげぇ熱いスポーツだと思った。ミハエルは現状に満足せず、常に努力を続ける天才だと思ったし、低迷して>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

事実は小説より奇なり。人生はドラマ以上にドラマだ。トラウマを乗り越えて航海をするトゥルーマンの姿に胸を打たれたし、最終的にセットの壁まで到達した時は、今まで味わったことがない感覚に。ラストシーンも良か>>続きを読む

STAND STRONG(2020年製作の映画)

3.3

スケーターの光と影を描いた青春群像劇。スポーツとしてのスケートというよりかは、ストリートカルチャーとしてのスケートがテーマになってた。転んでは立ち上がり何度も挑戦する、そんなスケートに心惹かれた彼らな>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

やはりストーリーが難しかったのでちょくちょく一時停止してました、ごめんなさい
でも、退廃した近未来の世界観は心に刺さるし、前作と比べて上質に作り込まれていた気がする。前作では機械が人間と共存出来るのか
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

人造人間が創造主の人間に復讐をしようとするという、シンギュラリティを描いた作品。とにかく世界観が凄い!所謂サイバーパンクを映像として表現したコンテンツはこれが最初だと思うし、これに影響を受けた映画なん>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.3

中盤急にロボット映画になった。ネオの使命を完結させるためのストーリーだと思うけど、マトリックスの世界観は薄まってる気がして少しガッカリ

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

前作よりアクションも激しくなってるし、ストーリーもより複雑に。考察サイト読んでようやく理解出来た。人工知能が人間の英知を超えるなんて日が来るのだろうか。こわ〜〜い

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

仮想現実から現実世界を守るお話。人類vsAIの攻防をこんなに早い段階で構想してるのが凄いと思ったし、ポストヒューマニティーズや決定論・観念論・心身二元論など哲学的な深いテーマもあったのが印象的。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.7

マクドナルドの発展が、企業家による所謂乗っ取りで始まったのは知らなかった。それにしても、ビジネスの世界はまさに弱肉強食なんだと感じたし、マクドナルドがアメリカ資本主義の象徴であることも実感した。成功に>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

3.6

話のテンポや台詞、ファッションや色使いが王道のアメリカンラブコメディだった。人からどう見られるかだけを追求していた主人公が自分を見つめ直す事で内面から変わろうと一歩を踏み出す姿が良かった。ちょっと理解>>続きを読む