KT77さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

KT77

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ダークナイト(2008年製作の映画)

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バットマンあってこそのジョーカー、ジョーカーあってこそのバットマン。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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あっさり正体明かしたけど、できるだけ隠したいと思うのは日本人の奥ゆかしさのせいだろうか。

インターステラー(2014年製作の映画)

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愛は時空を超える。

「んな、アホな」と思うところもあるが、ハッピーエンドなので良しとする。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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事実は客観的視点から言える唯一の事象。人は事実に基づき自分が納得できるような主観的な真実を作り上げる。一方、マスコミは納得感ではなく、面白いかどうかを重要視する。当事者ではなく、対岸の火事だから。>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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変わりたくても簡単に変われない、あたかも生まれたときから今の自分が運命づけられているかのように錯覚する。

25セントすら用意できない現実を突きつけられ、今までいた小さな世界に留まらざるを得ない。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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檻の中でどうやって、どんな生活をしてたのか。目を見るだけで考えていることが伝わっていたが、どうしてそこまで犬と意思疎通ができるのか。これらが十分に描かれていないので、犬との関係性にリアリティーが感じら>>続きを読む

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

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金を無心する田舎の親戚や旧友の汚さにより主人公親子の純粋さ、真面目さが際立っている。これは必要悪。

何かを残したかったというセリフは重いが、旅の道中で大事なものを残してくれたと思う。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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悲しみは使い古した喜びとは、そのまま二人の関係性を表しているのだろうか。

あと、あんなにでかいナメクジいるんだな。

都会のアリス(1973年製作の映画)

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旅の途中で女の子に撮られたポラロイド写真。光の加減のせいかもしれないが、顔がはっきり見えない。それがそのまま主人公の状況に重なる。その後のプリクラみたいな連続写真では明るい表情も見える。子供は大人を変>>続きを読む

コットンテール(2022年製作の映画)

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父と息子の関係がギクシャクしてるのは、男同士だと迷惑かけたくないという建前の裏に、弱いところを見せたくないというプライドもあったのかも。

家族なんだから助け合えば良いのにと思うが、そこは昭和の男。分
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まわり道(1974年製作の映画)

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まわり道だと思えたのなら、その時点でそれはまわり道ではない。意味のある道になっているのではないか。

本田宗一郎の「人生に無駄なことなど無い」という言葉を思い出した。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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急にいなくなって、フラッと戻ってきて、子供を母親に託してまたいなくなって。トラヴィスの身勝手さや弱さが目立つ。

ジェーン同様10代なら若さ故ということでまだ分かるが、既にそこそこのおっさんにも関わら
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東京物語(1953年製作の映画)

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1950年代で今ほど豊かではなく生活がシンプルなのと、丁寧な言葉遣いやモノクロ画像のせいか、非常に上品な印象がある。

テーマも令和の時代でも通じるものだし、いつまでも語り継がれる名画だと思う。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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中学生の頃から車を運転してましたって、頭文字Dみたい。加速も減速も感じさせない、車に乗っていることすら忘れさせるほどの腕前なら運転手じゃなくて、レースの世界の方が稼げそう。

映画の感想そっちのけで、
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レインマン(1988年製作の映画)

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ダスティンホフマン、最初から最後まで演技にブレがない。すごいのひと言。トム・クルーズの襟足が長くて気になったが、演技力は素晴らしい。

思わず49年式ビュイックロードスターカブリオレのミニカーを購入し
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

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最後の場面で、遥か彼方まで続く一本道が二人の関係がずっと続いていくように思えた(良い悪いは別にして)。

途中、大人がゲームを子供が雑誌を読んでいるシーンがある。頭の中は見た目と逆で、アディの方が大人
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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余命幾ばくもない二人が海を見たいという最後の願いを叶えるため、旅に出る。

死がすぐそこに迫っていてシリアスな状況なのに、ダメ警官やダメギャングを始め全体的にコミカルに描かれているので、まったく重苦し
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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緊張感があまりないので、スパイ映画ではなくアクション映画として見た方が良かったのかも。
2024-11

パターソン(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パターソンの日常はほぼ変わらない。一方の奥さんは毎日何かしら新しいことをやっている。これがちょうど良いバランスだから成り立つんだろう。

犬が郵便ポストを倒すのもルーティンになっているのが笑えた。

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

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この映画を観るのは4回目だが、映画館で見たのは初めて。というか、やっと見ることができた。

徐々に追い詰められていくが、それでもどこか楽しそうなテルマとルイーズ。最後の行動も自棄になってではなく、新た
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少年の君(2019年製作の映画)

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画の雰囲気から東野圭吾の「白夜行」の路線かと思ったが、そうならなくて良かった。最後に二人が太陽の下を顔を出して歩いていたし。並んではいなかったけど。

アクリル板越しの対面シーン、一言も発しないし二人
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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中国版よりも分かりやすい気がする。

面と向かって嫌いと言えたり、反発するたびに結びつきがより強固になっていく関係って、素晴らしいし羨ましい。

最後の絵、隙ありって感じで撮ったあの時の写真と同じ構図
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白い犬とワルツを(1993年製作の映画)

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この犬にアカデミー賞をあげても良いのでは。それくらい良い演技(?)をしている。

東京画(1985年製作の映画)

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私は1980年代以降の東京しか知らないので、これが当たり前だと思っていた。

ただ、今になって映像で見ると、ガチャガチャしていてうるさい街という印象を受ける。そこには「東京物語」から感じた時間が止まっ
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