ドラマチックな演出はなく、ごくごく淡々とそれぞれのエピソードを重ねていく感じが良いです。場面のつなぎ方や絵の撮り方も凝っていて丁寧に作られている感じがします。
劇中劇がリアリティーを加速させる。何が虚構で何が現実なのか?もう一つが夢と現実。現実は人間の観念から生まれるのでは?そんな事を考えさせられる素晴らしい映画です。
やっぱりジョンウーの絵のつなぎ方は迫力があり凄かったんだと、これを見て思う。どちらもマカロニウェスタンやサムペキンパーなどに影響を受けていると思いますが。。
おそらく未来にこんなはっきりした悪の傀儡政権みたいな国は存在しないと信じたい。
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どうゆう風に二人の心が通うようになるのかがポイントでしたが、そこが十分描かれておらず、共鳴、共感できるポイントが少なく淡々とラストを迎えてしまう感じで残念でした。死刑という制度に対しての警鐘という意味>>続きを読む
カイリー・ロジャーズ、アマンダ・セイフライド。子役と成人この2人の役に尽きるのではないでしょうか。寂しさを人の温もりでというのか快楽でなのかわかりませんが埋める。つまり、心の空白を何かに依存して埋めと>>続きを読む
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キムギドク監督の映画はいつも表現したいテーマみたいなものがあり基本的に好きなのですが、時々意味不明で混乱します。今回は役者の一人複数役。どこにでも倫理感の欠如した悪いやつは居ると言いたいのでしょうか?>>続きを読む
インド音楽最高です。もっとじっくり踊りと歌を見たかった。前作見てないと分からないところがあったのでは!^ ^
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すごく贅沢な撮り方です。セットやエキストラをきっちり用意しリアリティを追求しながらも正面から見せないというやり方。ただ全景を写すと余計な物が映ってしまう為、映画という虚構であるが故に、逆に意図しない方>>続きを読む
泣けます。途中落ちが見えましたがそれでも泣けます。とにかく見て下さい。
トヨエツの関西弁が不自然すぎ。多分標準語喋りすぎてたまに話す地元の言葉、それも役の上でだからなんか関東圏の人が真似した関西弁になってる気がする。それと足が細すぎるでしょう。52才の大学教授には到底見え>>続きを読む
チョットくさいセリフが多いわりにドラマチックな演出はせず、醒めた感じが中途半端。財津和夫や近藤洋一のさりげない演技がいい。
思っていた内容とはかけ離れていてインド映画っぽいところなどもあり結局言いたきことはなんなんだと?一つはゲイの高齢化問題。確かに普通に老人ホームなんか入れない(入りたくない?)でしょうから切実なことかも>>続きを読む
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ケイト・ウィンスレットの演技に尽きる。この時期のこの職業でこの年齢の人であればこんな感じなんでしょうという役ずくりがハンパじゃない。歩き方まで。残念なのはストーリー。文盲の人ってこの時代には沢山いたで>>続きを読む
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演劇部にも闘いはあったんだということに驚き。先生が学生と一緒に部活して、逆に自分も学生から触発されるというところがいいです。みんなを応援したくなります。ももクロってぜんぜん知らなかったけどなかなか個性>>続きを読む
もろ昼メロ。食べ放題の焼肉を食べて脂ギトギトお腹いっぱいそんな感じにさせらる映画。どうでもいい男と女の話。そういう意味で逆に美男美女が出てくるわけでもなく作り話でもなく映画という夢から醒めさせてくれる>>続きを読む
そういうことかと見て納得。なんていうオチ。気づかなかったオチにショック。ちょっと網が大きすぎて引っかかる人が多いんじゃないですかね〜 \(^o^)/
ストーリーはよくできていて、純愛ものなんですが、最後が今風じゃない!と思いつつそれも王道中の王道でいいのかとも。最近ではない希少価値という意味で。でもそれなら時代劇にすればよかったのにとか色々考えると>>続きを読む
見た後に「手紙〜拝啓〜15の君へ」を思わず口ずさんでしまいます。長崎の景色も綺麗だったし、故郷は遠くにありて思うもの的な郷愁を誘われるのと、15の頃の青春を謳歌するような爽やかな映画でした。歌の通りに>>続きを読む
意図的にわからなくするのは見る人に対し不親切だし私が考える映画のルールから外れるから好みではないのですが。。。それを置いておくとしてサラとジュリーの小競り合いの描写は秀逸。 ジュリーも小悪魔的な魅力が>>続きを読む
戦いのうちに大義から外れ義兄弟の契りもなく最後は破滅していく。中国ってある意味唯物的なものの見方がしっくりくるお国なんですよね。アクションシーンは痛い感じが生々しくチョット詰め込みすぎてまとまりがなく>>続きを読む
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アメリカ社会が抱えた深い闇の一面。負の連鎖。負の需要と供給。みたいなところが描かれていてなんとも出口もなく暗く疲れます。暴力に立ち向かう為には暴力ではなく別の方向性が必要なんだということですよね〜。
生きる為の知恵全開。タラレバだけどちょいゼログラの二番煎じ的なところがあり、話も昔からある漂流譚の宇宙版でこじんまりまとまった感じ。リドリースコットもおじいちゃんになっちゃった感あるよね〜。
北の家族の為に南の家族を犠牲にする。主義主張は違っても家族を大切にする気持ちは万国共通だと。結局どちら側に立つかで立場も物の見方も変わると言いたいのですよね。でもその最小公約数の家族の繋がりは不変だと>>続きを読む
見終わった後の爽快感は何か?後先考えないで思いだけで行動するこの頃の誰でも経験するような青春が描かれているからだと思う。虚構性を極力排除して手振れ振れのハンディーカメラで全編を通してある意味リアリズム>>続きを読む
テーマ的なものもなく娯楽作に徹しているでもなく、なにがしたいのかチョットわからない感じの話。
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結局、立場が変われば人も変わるみたいな。ユダヤ人を逃す口実で金儲けかよ!とツッコミを入れないではいられない悪いやつらかと思いきや一番悪いやつは身内にいたという大どんでん返し!
やっぱり映画と音楽はベストマッチしますよね。ルイアームストロングがでてるとは。ダニィーケイも素晴らしいしこれぞアメリカ映画!!
会社っていうところは一つのファミリーでなくちゃいけないというようなチョット古い?会社の在り方を考えさせられました。年齢層が多様でないと多面的にものが見えないみたいな。
自分がどんどん荒んでいくことに自分自身がやりきれなくなった末から見たその男の半生を鉄道の線路を辿るように遡っていくというなんとも上手な手法で描いた話です。逆に言えば一つの岐路に立った時次に自分がどう生>>続きを読む
モンスターが最後まで現れない恐怖。見せないことへのこだわりがすごい。またCGがない時代に影だけ動かしたり、影で空想を掻き立てる演出が古いようで新しい。