くまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

コナンも来るとこまで来てしまった。物理法則はどこに行った。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.5

5作目から結成されたファミリーだが、ここまでメンツの流動性が高いと誰が予想できたか。ドムの裏切りで、ファミリーの原型がなくなっちまった。

そして何より何故、ジェイソンステイサムが入るのか。それを許し
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.5

See you again はポールウォーカーに捧ぐ曲だったのか......。映画館で見ていたら大号泣していたに違いない。再上映するなら是が非でも見たい。

来たな、ジェイソンステイサム。そして、さよ
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.0

キャストの豪華さに拍車がかかり、カーアクションに比重を置いたオーシャンズ11の様相を呈してきた作品と思っている。が、そのカーアクションは物理法則を完全無視し、現実味が迷子に陥っている。そして今後も。>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0

ロック様演じられるホブスの初登場回。正直、スーパーコンボのように、スピンオフ作品が上演する人気ぶりになったのは嬉しい誤算。警察という立場を踏まえるも、義理人情に熱いホブスは本シリーズの中で、個人的に1>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

原作未読で視聴したことを激しく後悔した。恐らく森見登美彦先生の蛇足な演出、機知に富んだユーモアセンス、阿呆な動機に基づく言動の再現度が高いように散見できた。

が、森見登美彦作品をろくすっぽ読んでいな
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

10年ぶりくらいに木村拓哉主演の映画を流し目でなく、腰を据えて視聴した。クールな一匹狼で、我を貫きつつも、周囲に気配りができる刑事役という、昔から抱いていた木村拓哉のイメージと何も変わらず、安心感があ>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

中学時代に授業で見て以来、10年ぶりくらいに見直した。人の死とは、こんなにも簡単で、軽いものなのか、と見ている間ずっと絶句してしまった。

メメント(2000年製作の映画)

4.5

同時進行で別の作業なんかせず、ちゃんと集中して観れば、理解できたかな、という感じ。ただ難解であるのは変わりない。

ストーリー上の登場人物の役どころを把握さえできれば、(ある程度だが)話を理解できるか
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

既に地上波等で何回も見ていたが、MCU第一作目という認識をもって改めて見た。これが原点かと思うと感慨深くなる。トニースタークもパワードスーツもカッコいい。

ただアフガニスタンのテロリストぶっ倒すみた
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.5

ワイルドスピード1のみを視聴し、臨んだら知ってるキャラ1人もいなかった。ちゃんとシリーズ視聴してから観るか、変な予備知識つけずに空っぽにして観ればもっと楽しめたと後悔。

スマートな肉弾戦と、パワーに
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作同様か、それ以上のアクションを堪能でき、非常に満足。想像を絶する強さを目の当たりにした。

ただストーリー展開には多少の違和感を覚えた。お姉さん殺す必要あったか、もっとスマートで理性的に動けなかっ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

登場人物たちの持つ知的さと麗しさを加えて、オーシャンズシリーズにおける醍醐味の1つでかる鮮やかな盗みを、綺麗に踏襲した作品だった。また、彼女らのキャラクターの多様性も面白さを掻き立てる要素だったのは間>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.0

福田監督らしい仕上がりで、合う合わないが分かれる作品だな、と感じた。
厚みのない設定、シュールなコメディで流し目に見ても楽しめる映画で、分かりやすかった。展開は予想できても思わず涙しそうになった。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

アニメを通じて子供達に語りかける、ディズニーが役割をキチッとこなした映画。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

「ハンカチは貸すためにあるんだよ」

ロバートデニーロに魅了され、ハンカチとクラシックなヴィンテージのカバンを買わなければならない使命感に駆られる。

ドラマに分類されるかと思いきや、コメディ作品であ
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

1.5

コマ送りで見たくなるのをグッと堪えるくらいに面白くなかった。
現実にゾンビが出現したらドラマチックな展開は起こらず、ただ蹂躙されるだけかも知れないが、流石にアニメーション作品として、特に盛り上がりもな
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

GACKTだからこそ成立した作品。

シリアスとコメディのバランスがちょうど良い。キャスト陣が大真面目に、体当たりで演じているからこそ、観てる方も世界観に入り込める。

関東地方の県のパワーバランスを
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

短編小説を丁寧に表現したような作品で、シリアスながらも機知と比喩に富み、コメディな一面も垣間見られる映画だった。

ビジネスマンとしては一流でも、人間としてどこか欠落し、まっすぐすぎる主人公が、妻の死
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

1.5

多量のヴァイオレンス・若干のエログロ・曲者揃いのキャラクターといった、ビビットカラー満載の映画だった。
しかし正直、マッツミケルセンが出演していなかったら見なかった作品だし、なんなら時間を無駄にした気
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

ロブスターを満足げに食べたり、叫び散らかしたりする主人公・トムハーディの怪演がツボに入った。
最後のシンジオート同士の泥試合は心に来るものがあった。
20分追加してヴェノムとエディの絡みを増加しても全
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

大人向けの絵本のような演出と、浮世離れしたクラシカルな世界観にセンスを感じた。音楽もすごく良い。
物語調だからこそ、戦争・暴力がコミカルに映るし、グランドブタペストホテルの華々しさ、グスタヴの魅力を感
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

「お前に尊敬されたかった」

ここ最近で見たアニメ映画で最高峰に面白い、緩急の効いた作品だった。
家族愛、友情、絆、むず痒いものが最終的には勝つんだぜ、みたいなアニメ映画も大好きだと改めて感じさせられ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

今までポケモンをやったことがなく、アニメの知識しかない非国民の自分だが、それでも十分に楽しめた。
ナマモノ感の強いポケモンが、画的に浮いているような、マッチしてるような不思議で癖の強い絵面は魅力的だっ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

視覚的に表現することに長けた映画だった。最初、Netflixがバグったのかと思うレベルで音がなく、その後の会話も多くはない。状況をセリフで伝えることなく、段階を経て理解させるような演出で、そういう意味>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.0

3部作の中で1番好きなシーンが詰まっている作品だった。

まずはランバ・ラルとの死闘。「青いのカッコいい!」「ヒートロッド強い!」といった、15年前に見たときのグフ戦の感動が蘇った。ただ、それ以上にや
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

3時間近い映画に尻込みしてたが、今まで見なかったことを後悔した。最高の映画だった。終始見入ってしまった。

どこの画面を切り取っても絵になるし、特にも5次元空間の表現力には感嘆した。自然の猛威の表現も
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

4.0

小学生の頃のアナログ時代のBSで、一挙放送をしていたのを思い出した。
タムラ料理長がいたかったり、ブライトさんとの最初の会話がなかったりしたけど、ファーストガンダムのエッセンスが詰まっていた。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

形式美を詰め込んだ、お約束作品。だからこその面白さがあったし、ビジュアルのクールさが引き立っていた。イ・ビョンホンかっこいい。

ただセオリー通り過ぎて、登場人物の心理状態が読みにくかった気もする。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.0

綺麗なステイサム映画。運び屋が子供の送り迎えするハートフルな一面が見られて良かった。アクションも良かった。

またしても1作目を見ずに続編から見るパターンをしてしまった。

テッド(2012年製作の映画)

2.5

露骨なブラックジョークはどうもダメっぽい。クスリともしなかった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

コミカルなドラマ映画としてはクオリティが高い作品。様々な登場人物がいて、散々色んなことが起きるけど、しっかり話をまとめ切る辺り、良作でしかない。あとはジム・キャリーのコメディ映画の安心感たるや。

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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

2.5

初・ランボー作品。
正直、ランボーの無双っぷりは思っていたのと違った。序盤の格闘技では結構拮抗気味なのに対し、戦場に出れば、くそエイムでも簡単に殺しちゃう。圧倒するなら徹頭徹尾、圧倒してくれ。コマンド
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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

2.5

予告編を見てしまったせいで、誰がどんな殺され方なのかを知った状態で本編を見てしまったので、何の新鮮さも得られなかった。後悔している。
というか、Netflix上の予告編見るだけでも十分じゃないか。見所
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

親子の愛、絶望的状況下で助け合う精神、主人公の精神的成長、色んな要素があったが、ぐずつくシーン・セリフ回しがなかったのも相まって、1つの映画として綺麗にまとめられ、完成度の非常に高い作品だった。

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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

教養として見ておきたかった作品。
脳ミソにニトロ突っ込んだアウトロー達のカーアクション映画かと思いきや、友情あり、恋愛あり、アクションあり、ストーリー性ありの映画だった。ただのド派手な映画というイメー
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