ハナちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

ハナちゃん

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん、自分には面白くなかった。

役所広司が芝居の為にトイレ掃除練習してる感じ。芝居が良くても何故かリアリティない。かっこ良すぎてね、ずっと受け入れられなかった。ミニマリストの部屋、読書、ママチャリ
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アシスタント(2019年製作の映画)

3.5

淡々と仕事をこなしていた彼女が、ある日訴えに行くシーンが印象的。あの震えるような怒りの演技は、経験者ならばズンと来るもの。意図的に「空回り」に落とし込める手法は、本当に許せない!とやけに共感。

でも
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

俳優たちが、良いなぁ。
かなえの芯の太さ、堀の実直さ、悟の捉えようのないあやふや感。山崎もちろんオモロいけど、江口のりこのしたたかさや、中村久美や康すおん!の細やかな演技もジワジワと映画をおし進める。
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最期の時をどう過ごすか、どう死んでいくのか、否応なく考えさせられる。ガン末期のドラマを安っぽいドラマにさせないのは、本人、母親、周りの人達の心情や心の変化が丁寧に描かれていて、何よりも寄り添う医師役の>>続きを読む

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

3.5

出だしの2人の登場が新鮮で、とくに佐々木詩音が良かった。映画が映画として映画らしい匂いが感じられて嬉しかったが、途中からよく見る俳優達が、よくやりそうな演技で出てきたので、少し引いてしまった。これって>>続きを読む

コンペティション(2021年製作の映画)

4.2

とにかくおもろかった!
センス抜群!と唸っていたら、前見た「笑う故郷」(これも高評価つけてた)と一緒の監督だった。
俳優のこと、芝居のことを良く研究していないと描けないし、軽やかでシニカルなコメディに
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.3

なんかあの大地と気候に圧倒されました。そこを走る鉄道。そこに生きる人々。
二人の表情が頑なであればある程、心の振り幅の大きさがひしひしと伝わってきた。
中国やロシアの歴史と大陸の力には敵わないと思って
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.9

あー、怖かった。点数が低いのは怖かったからです。
熊切監督の人間ドラマがみたい!

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.2

おー、久々良い! 本の面白さとキャラの素晴らしさと、熱い!

ベルファスト(2021年製作の映画)

1.8

すごく期待しましたが、すごくガッカリ。全部の流れが気持ちに入って来なかった。白黒と子供でニューシネマパラダイス風なのも、夫婦が歌って踊るのも、最後のジュディディンチが「G o…」と送り出すのも、何でし>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

やっと見た。本か、やっぱり。
映画と舞台と、チェーホフ絡めて、世界に通じる物語、太い作品、映画であるべき作品だったので良かった。ちょっとズルいやろ。面白かったよ。

コスプレイヤー(2004年製作の映画)

3.9

短いので見てみたが、まーおもろかったー。キャラが濃くて巧み。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

前からチェックしてたけど女監督の女子向けの映画かな、と期待はしてなかった(タイトルが良くない?)でも意外に全然期待超えてきた。主人公2人がいい。他の俳優も良い良い。貴族側の家族キャラはステレオタイプに>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

楽しんで撮ってる感じ。色んな役者がチラチラ出てて、ウォーリーを探せ的な? せっかく菅田将暉と有村架純で映画なんだからもう少しじっくりとした内容も欲しかったかなぁ。周りの役者もいい味の役者がいっぱいいた>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

4.0

久々のアメリカンムービーで、爽快。展開にも何気にウイットが効いて、いい感じ。音楽が良かった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

設定が面白い。安心して楽しめるけど。CMのようなおしゃれ感もあるが、見せすぎかな。カットが多すぎて落ち着かない。ビートルズ再認識。イギリスの誇りか。

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

やっと見ました。静かに時が進むが、かなり強烈な要素が色々盛り沢山に盛り込まれて、さすが韓国。その中で先生とのシーンはたっぷりと時間が流れ(漂って)いて、響いた。
こちらもいいが、やはり日本映画の薄いよ
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ランブラーズ2(2021年製作の映画)

4.0

もぉ!またやってくれた。初っ端の山本剛史の登場からもうたまらず笑いが漏れてしまいました。それからの3人の掛け合いと展開がふつふつと笑いを誘います。こんなにも楽しいのは本のせい?役者?全てでしよ。やっぱ>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.3

色々なトライアルは見られて頑張っていたけど、最初から最後まではいりこめなかった。俳優が面白くない。なんでだろう、どれも魅力を感じられなかった。三太郎みたいで、消化しきれてないような・・・唯一黒田が良か>>続きを読む

緊急事態宣言(2020年製作の映画)

3.3

監督を選んで観賞。うーん、かなりバラつきあるかも。真梨子哲也監督のは、感覚が面白かったし、何故か最後の共有感にまで持って行かれた。他の監督のは途中でやめたものもあり。後でその他のも観よう。

ソワレ(2020年製作の映画)

4.0

よく有りがちなベタな駆け落ち、逃避行かと思いきや、人と画面全てが丁寧に描かれていて、こんなにも個人的な感覚にまで響くとは。主人公だけでなく周りの人物達も安易なステレオタイプに配置されてなかったのも良か>>続きを読む

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

4.0

ネタの質とテンポが、好み! 映画も。期待してなかったけど、良かった。本物もいつか見てみたい。スティーブ・クーガンのファンになった。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.9

望月記者を追いながら、現政権を追う。
日本っていい国だったはずなのに。正義は正義だったはずなのに。子供の頃には正しい事を正しいと教育され、大人になったら「そんな甘い訳ない」というのが当たり前。
普段か
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