空さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゼロからのヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

香港🇭🇰のパラリンピック陸上で金メダルをたくさん取った人の話
生まれてからの病気で脳性麻痺になった息子をなんとか立たせて歩かせて走れるまでになるとこでもうウルウルだが、障害者というレッテルの問題の深さ
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アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.0

アメリカから帰国したガールの話
母がアメリカで乳がん発症しアメリカでの治療が難しいため
父は中国に出稼ぎに行きながらの生活
アメリカから突然台湾に戻り成績も落ち学校も封建的で父母も成績重視
台湾のこの
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僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.0

中国出身のハオさんがアメリカでゲイカップルが体外受精で子供をもうけようとする
ハオさんは中国では男系が1人きりで祖父からの期待が大きい
中国の母の勢いがすごいw
しかしやはり中国での同性愛の受け入れは
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ビューティフル・ライフ -もう二度と離さない-(2011年製作の映画)

3.3

お勧め度99%で早速拝見
スーチーの酔っ払い具合がひどいがファンジェンドンがカッコいいのでいいねぇ
やはり中国、いい男がこれでもかこれでもかといるね

アンソニーウォンが出てて香港も絡んでいるのか?と
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ひとつの太陽(2019年製作の映画)

3.9

台湾映画/ドラマを随分観たので久しぶりに「ひとつの太陽」を観たら2年前に観た感じとまた違う印象を受けた
「瀑布」も同じ監督やったんか!
暗いトーンだが心にグイグイくる感じはそうか…なるほど

というか
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あるアスリートの告発(2020年製作の映画)

3.3

アメリカっぽいなぁ
女子体操関係で(虐待)スキャンダルがあったのは知っていたが、なるほどこう言うことだったのかという感じだった
アメリカって勝負大好きだし勝者大好きだからここまで行っちゃうんだろうなぁ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.6

これはこれは!
なかなかですね。
うわーーーーってなっていいわ。
肌の色への斬新な、なんというかある意味痛快
「ファッキンファッキン」ファミリーの子供がとても聡明なのをみて遺伝と環境の関係を考えてしま
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

2.9

ドイツのT4作戦という障害者を実験台にする、という大きなプロジェクトの小さな一片
ショートフィルムなのにしっかりした映像で驚いた

障害者と一括りに言うても身体、精神、知的その中でもレベルの違いも様々
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欲望の翼(1990年製作の映画)

2.8

この時代の香港の香りがしそうな映画
マカオ、フィリピンへの近さも感じられる
フィリピンの富豪が香港で子を産んで捨てていく?育て親にお金を払って?当時の世相も切り取っているのだろうかな

レスリーチャン
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希望のカタマリ(2020年製作の映画)

2.8

邦題がなぜこうなる
ボランティアの英語教師、施設の支援、ドーナツ屋のバイトそして学校では困った人を助けるのに一所懸命なgirl
なぜか住まいはスクールバス
訳ありな感ありだがバスで一緒に住む母親ともま
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

3.1

うーーーん
イギリスっぽい…
ドキュメンタリー映画とはいえキャストは兄弟じゃなさそうだから本人たちではないのだろうな

18歳の時にバイク事故で記憶喪失になったアレックスには一卵性双生児のマークスがい
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瀑布(2021年製作の映画)

3.3

Netflixでマッチ度98%のおすすめとあって観てみる

コロナで混乱する台湾
何かのニュースでも観たが学校に入る時も検温システム使ってるの、時代が出てた
女子高生の反抗期っぽい娘とワーキングウーマ
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君が最後の初恋(2021年製作の映画)

3.4

待望のロイチウ映画
いいねぇ愛らしい、愛くるしい、ロイチウが微笑むとデレデレデヘヘヘとなってしまうくらいロイチウの魅力満載

ツイストパーマがまた似合うなぁ
チンピラ借金取りなのに病人や外人(ベトナム
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

2.9

ううーーん私には難しかった
真っ暗で誰が誰だか分からず何がなんだかわかんないw時系列も頭よくないとわかんないんじゃない?
ルンメイちゃんが細い首が長い!
大胆な役だがあっさりとしている感じもいい

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天空からの招待状(2013年製作の映画)

3.3

台湾の空撮
美しさとその傷痕を丁寧に描き出す
「熱帯魚」にあった家が水に浸っていくの、あれもこの映画の説明で納得が行く
しかし地に住むだけでは理解できないかもしれない

人間が発展、利便性を求めること
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

グリーンブック、なんのことなんだろうと思っていたがそういうことだったか…

品格とはなにか、考えさせられる作品だった。天才達の持つ哀しみは理解しがたいがそれをよく表現していて美しい。

黒人と白人しか
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TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.1

アフガニスタン撤退時の爆発でまた13名の命が奪われた
こういうニュースを聞くと必ずテイキングチャンス、この映画を思い出す
戦死した兵士を出来うる限り復元した様子でアメリカ国旗に包み故郷へ帰す
ケビンベ
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

インド音楽から始まり、おや?インド映画なのか?と思いきや舞台は上海
インドの強壮剤を販売している主人公
インドからの輸入をしているからという理由だけで慢性白血病のジェネリック薬をインドから輸入して欲し
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人生タクシー(2015年製作の映画)

3.1

イランで上映禁止になった作品のようだ
監督組合から撮影禁止令の出ている監督が苦肉の策でタクシー運転手の扮して映画撮影を敢行

ドライブレコーダーのように撮影しながらイランの普通を撮ろうとしているように
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.0

だからカメラを振り回すなってw
ストーリーに入る前にカメラワークが気になっちゃって…
ドキュメンタリータッチに仕上げようとする意図が見え見えで若干呆れるが堤真一、鈴木京香はやはり上手いし樹木希林、岸辺
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教誨師(2018年製作の映画)

3.4

死刑囚に語る牧師・教誨師
死刑囚が語る人生や知識、彼らには彼らの人生があり犯罪に至るまでの経緯がある

キリストが死刑囚を救うために語り続ける
しかしやはりそれは結局どこまで彼らに寄り添えるか、ではな
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マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白(2016年製作の映画)

3.1

中国の朝鮮族のいる地域からお嫁に来た人の話を知りその近辺は脱北者もいると聞く
北朝鮮に夫と子供を残して一年で帰るつもりが中国の貧しい地域に売られて中国の嫁となる

脱北者は身分証明書がないから嫁と言っ
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二重生活(2012年製作の映画)

3.3

バーニングアイスのチンハオ似のアイコンに釣られて観たらチンハオじゃん!
チンハオこういう腐った男役本当に似合うなw

しかしそれにしてもカメラワークが揺れて気持ち悪くなる…と後でみたらフランスと合作だ
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海を駆ける(2018年製作の映画)

2.8

ディーン藤岡が主役なのか?
太賀くんの名前を発見して観てみたら、インドネシア&日本人の子供役でインドネシア語もバリバリ話しててすごいやん!!てなる
鶴田真由は昔からインドネシアの島々を旅しているから、
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.9

ドラマで爆笑し映画を楽しみにしていた
のにーー!のにーーー!
甘利田先生ーーー😭😭😭😭

給食大好きな甘利田先生と神野君のバトルとクールな甘利田先生が誰も見ていないと思い給食ソングで踊ったり神野君の斬
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.5

バハールがとにかく美しい
いやそういうことでないのかもしれないが、この美しさは全てをのみこんだ表情だからかもしれない
以前なにかの記事で読んだめちゃくちゃ強いクルド人女性兵士たちの話なのかな?

フラ
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草原に黄色い花を見つける(2015年製作の映画)

3.1

ベトナム映画、子供たちに観てもらいたい
ベトナムの美しい景色とそこに住む人々、田舎という哀しみ子供たちの気持ちなどなど

仲の良い兄弟が石投げするところから始まるがお兄ちゃん、あかんでー!
弟君は優し
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盲目のキリスト(2016年製作の映画)

2.5

観始めで「神は外在しない、内在するんだ」という言葉で、おぅ然り然り
と観出したら、なんだか進むうちにちょいとよくわからなくなってきたw

民が偶像崇拝している中で神を内に宿れば奇跡が起きるかも、的に説
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グルグル・ゴキル ~はちゃめちゃ教師~(2020年製作の映画)

3.1

題名からして笑えるのだが
グルグル(教師)ゴキル(クレイジー)で
クレイジー教師かw
インドネシア映画、インド映画風やなw
この主人公の声がダミ声でええな

親が教師だけど絶対あんな風になりたくないと
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.2

爆笑、いいねぇ〜
ダウン症候群のザックは親に見捨てられ行き先なく老人施設に2年半入所しているが脱走したくて仕方ない
そらそうだw
毎日プロレス学校のビデオを観てそこに入りプロレスラーになることを夢見て
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つかみ損ねた恋に: ディレクターズカット(2021年製作の映画)

3.2

マッチ度98%でおすすめが来たので観てみるウーカンレン

初っ端からチンジャオリンにお花畑のベラちゃん、カミーちゃん勢揃いでお花畑系スタッフかと思いきやディアEXの監督なのかw

内容的には点と点でな
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パーフェクト・フィット(2021年製作の映画)

2.8

バリ島の映画というころで鑑賞
美女が美女美女で美しい
しかしインドネシア人もっと言うとバリニーズっぽくなくて今一つストーリーに入れず…男性陣もバリ人というより悪人顔のジャワ人っぽい。唯一主人公の女の子
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

3.5

なるほどなのであった
アメリカの奴隷制度がなくなってからの黒人の取り扱い、権力者、KKK、政治家多くの仕組みを以て憲法に抜け穴を作り、格安奴隷制度をうまく作り上げた偉大な国アメリカの話

なるほど刑務
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.1

あかん、長澤まさみなのに全くストーリーに入れなかった上に展開に時間がかかりすぎ、しかもどこかでみたことある感が強すぎてリタイア

長澤まさみはええんやろう、きっと
長澤まさみの無駄遣いにみえてしまった
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ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)

3.0

懐かしい!
長澤まさみがガンジス川でバタフライ!
インドヴァラナシでガンガーを間近で見てきた人間としてはあそこで泳ぐというだけで戦慄が走るが若き長澤まさみ恐るべし!w
これを十何年か前に観た時、この子
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.7

久しぶりの韓国映画
多くの作品で韓国社会を見るたびに息苦しくなるので遠ざけているのだが、予告を観てついつい引かれて行ってしまった…

あぁ…やはり韓国社会の闇が…
実話に基づくとあるが、いやマジで、法
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